2025年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社レノバ
- 主要事業分野: 再生可能エネルギー発電事業、開発・運営事業
- 代表者名: 代表取締役社長 CEO 木南陽介
- URL: https://www.renovainc.com/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月12日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(連結)
- セグメント:
- 再生可能エネルギー発電等事業: 太陽光発電、バイオマス発電、陸上・洋上風力発電、地熱発電、水力発電等の発電事業と蓄電所の操業。
- 開発・運営事業: 新たな再生可能エネルギー発電所と蓄電所の設立・開発・開業に至るまでの支援、開業後の運営支援。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 91,212,100株(2025年3月期期末)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月19日
- IRイベント: 機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を2025年5月13日に開催予定。
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 連結損益計算書:
- 売上収益: 70,246百万円(前年同期比+57.0%)
- EBITDA: 23,307百万円(前年同期比+39.5%)
- 営業利益: 4,066百万円(前年同期比-19.0%)
- 税引前利益: 3,900百万円(前年同期比+67.1%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 2,687百万円(前年同期比-69.7%)
- 1株当たり当期利益(EPS): 29.85円(前年同期比-73.7%)
- 連結財政状態計算書:
- 資産合計: 530,051百万円(前連結会計年度末比+64,652百万円)
- 負債合計: 396,627百万円(前連結会計年度末比+36,926百万円)
- 資本合計: 133,424百万円(前連結会計年度末比+27,726百万円)
- 親会社所有者帰属持分比率: 16.8%(前連結会計年度末比+2.2%)
- 連結キャッシュ・フロー計算書:
- 営業活動CF: 31,499百万円(前年同期比+12,767百万円)
- 投資活動CF: △16,498百万円(前年同期比+7,856百万円)
- 財務活動CF: △8,285百万円(前年同期比△9,669百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 23,927百万円(前連結会計年度末比+6,601百万円)
- 連結損益計算書:
- 収益性:
- 売上収益は、再生可能エネルギー導入拡大や新規発電所の稼働により大幅に増加しました。
- EBITDAも同様に増加しましたが、営業利益は、事業開発のための経費増加や一部事業での損失計上等により減少しました。
- 親会社の所有者に帰属する当期利益は、大規模な事業開発費用の増加や過去の投資に関する収益認識の変更等により大幅に減少しました。
- 財務安全性:
- 親会社所有者帰属持分比率は16.8%となり、資本増強等により改善しています。
- 純有利子負債/EBITDA倍率は10.5倍となりました。
- 効率性:
- EBITDAマージンは33.2%(前年同期比△4.2%)となりました。
- セグメント別:
- 再生可能エネルギー発電等事業:
- 売上収益: 68,292百万円(前連結会計年度比+54.0%)
- セグメント利益(EBITDA): 26,823百万円(前連結会計年度比+20.7%)
- 主な増加要因は、複数のバイオマス発電所等の運転開始と連結化です。
- 開発・運営事業:
- 売上収益: 6,102百万円(前連結会計年度比+103.8%)
- セグメント利益(EBITDA): 537百万円(前連結会計年度比+2,313百万円)
- 主な増加要因は、匿名組合分配益の増加や事業開発報酬の増加です。
- 再生可能エネルギー発電等事業:
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、再生可能エネルギー分野の市場拡大を背景に、売上収益が大幅に増加しました。
- 一方で、新規発電所の開発・運営に伴う事業開発費用や、過去の投資に関する評価損益が利益を圧迫しました。
- 東京ガスとの資本業務提携や第三者割当増資により、財務基盤は強化されています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 0円
- 2025年3月期: 期末配当 0円
- 2026年3月期(予想): 期末配当 0円
- 配当性向: 0%
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 再生可能エネルギー発電等事業: 売上収益、セグメント利益ともに大幅に増加。複数のバイオマス発電所等が新たに稼働したことが寄与。
- 開発・運営事業: 売上収益、セグメント利益ともに大幅に増加。新規事業開発や匿名組合分配益の増加が寄与。
- セグメント戦略:
- 当社グループは、再生可能エネルギー分野における開発・運営事業を両輪として事業展開。
- 「再生可能エネルギー発電等事業」では、太陽光、バイオマス、風力、地熱、水力等、多様な電源ポートフォリオを構築・拡大。
- 「開発・運営事業」では、国内外での事業開発への積極的な投資を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2026年3月期の連結業績予想として、売上収益90,500百万円、EBITDA 31,600百万円、営業利益9,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,500百万円を見込んでおり、成長戦略を推進。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 再生可能エネルギー市場は、再エネ導入加速の世界的潮流や政府の支援策、電力需要家のニーズの高まりにより、今後も拡大が見込まれる。
- 市場動向:
- RE100への参加企業増加やコーポレートPPAの増加など、民間主導での再生可能エネルギー導入も活発化。
- 長期脱炭素電源オークションや蓄電池導入支援等、政府による市場活性化策も継続。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期は、再生可能エネルギー発電等事業における新規発電所の稼働拡大や、開発・運営事業の推進により、売上収益、EBITDAともに増加を見込む。
- ただし、事業開発における初期投資や、想定外の気象条件等による影響を受ける可能性も否定できない。
- リスク要因:
- 燃料価格の変動(バイオマス発電事業)
- 天候・自然災害による影響(自然変動電源)
- 政策・規制の変更
- 予期せぬ設備の不具合やメンテナンスコストの増加
- 為替変動リスク
重要な注記
- 会計方針:
- IFRSを任意適用。
- 当連結会計年度より、「企業結合(みなし清算)」、「金融商品」等に関する基準書及び解釈指針の改訂を適用。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
- 業績予想は、現時点での情報に基づくものであり、将来の業績を保証するものではない。
- 2025年5月13日に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会を開催予定。
本サマリーは、提供された決算短信の情報を基に作成されたものであり、投資助言を目的とするものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9519 |
企業名 | レノバ |
URL | http://www.renovainc.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電力・ガス – 電気・ガス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。