2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 南海プライウッド株式会社
- 主要事業分野: 木材関連事業、電線関連事業、一般管工事関連事業
- 代表者名: 代表取締役社長 丸山 徹
- URL: https://www.nankaiplywood.co.jp/
- 問合せ先責任者: 管理部門担当執行役員 松下 直樹
- TEL: 087-825-3615
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日 (2025年3月期)
- セグメント:
- 木材関連事業: 天井材、収納材、床材、合板、製材品の製造並びに販売、荷役、原材料および製品の運送、梱包・荷造、木材加工品
- 電線関連事業: 電線電気機器
- 一般管工事関連事業: 工業用および家庭用合成樹脂製品の制作および加工、化学プラント物件向け配管工事、ライニング工事
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (2025年3月期期末): 1,009,580株
- 自己株式数 (2025年3月期期末): 41,693株
- 期中平均株式数: 967,890株 (2025年3月期)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月26日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月26日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産 32,485百万円、負債合計 8,019百万円、純資産合計 24,466百万円
- 損益計算書: 売上高 24,921百万円、営業利益 961百万円、経常利益 1,655百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 101百万円
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるCF 2,461百万円、投資活動によるCF △1,978百万円、財務活動によるCF △672百万円、期末現金及び現金同等物残高 3,314百万円
- 収益性:
- 売上高: 24,921百万円 (前年同期比 4.8%増)
- 営業利益: 961百万円 (前年同期比 13.4%増)
- 経常利益: 1,655百万円 (前年同期比 10.2%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 101百万円 (前年同期比 89.3%減)
- 1株当たり当期純利益: 104.49円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 75.1% (前期末 74.4%)
- 総資産: 32,485百万円 (前期末 32,254百万円)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 3.9% (前期 3.6%)
- セグメント別:
- 木材関連事業: 売上高 22,263百万円、セグメント利益 852百万円
- 電線関連事業: 売上高 2,085百万円、セグメント利益 23百万円
- 一般管工事関連事業: 売上高 572百万円、セグメント利益 58百万円
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、雇用・所得環境の改善や円安によるインバウンド需要拡大があったものの、資源・エネルギー価格高止まりなど、先行き不透明な経済状況が続きました。
- 住宅関連業界では、資材価格や労務費、運賃上昇による住宅価格高騰、住宅ローン金利上昇懸念から住宅取得マインドが低下し、新設住宅着工戸数は減少しました。
- このような状況下、当社グループは、為替対策による資材価格高騰への対応、物流コスト低減、サプライチェーンの見直し、各種コストダウンを徹底し、販売価格への転嫁を極力抑える取り組みを行いました。
- 収納製品のシェア拡大のため「モノック」を発売し、アートランバーの新色や棚板のR加工、4面エッジテープ加工などの商品ラインナップ拡充にも努めました。
- インスタグラムやYouTubeなどのSNSを通じた情報発信も強化し、製品の認知度向上に努めました。
- 電線関連事業では、資材価格高騰による仕入価格上昇が厳しく、利益を圧迫する状況が続きました。
- 一般管工事関連事業では、賃金、原材料費、エネルギー費の上昇による住宅価格高騰や住宅ローン金利上昇により、新設住宅着工戸数が厳しい状況が続く見込みです。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当金 150.00円 (配当性向 15.3%)
- 2025年3月期: 年間配当金 150.00円 (配当性向 143.6%)
- 2026年3月期(予想): 年間配当金 150.00円 (配当性向 14.5%)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 木材関連事業: 売上高 22,263百万円、セグメント利益 852百万円。欧州経済の停滞により、市況も悪化しており、黒字化が今後の重要課題。
- 電線関連事業: 売上高 2,085百万円、セグメント利益 23百万円。大型物件の受注はあったものの、利益率は低下。
- 一般管工事関連事業: 売上高 572百万円、セグメント利益 58百万円。資材価格高止まりにより、利益額は前年同期より低下。
- セグメント戦略:
- 木材関連事業: 海外市場での販売体制強化と販路拡大を推進。
- 電線関連事業: 価格競争に対応するための価格設定や利益管理、大型・小口物件の販路開拓。
- 一般管工事関連事業: 現場管理の人員や体制の整備強化、技術向上や人材確保に注力。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 将来の事業展開と財務体質の強化を考慮し、安定的な配当を行う方針。収納材のトップメーカーを目指し、商品ラインナップ拡充、販売形態拡充、リフォーム・リノベーション市場での成長を図る。海外売上比率向上も目指す。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 住宅業界は、人件費、原材料費、エネルギー費の上昇による住宅価格高騰や、住宅ローン金利上昇による新設住宅着工戸数の減少が続くと予想される。
- 当社の収納製品は、SNS等を通じた積極的な情報発信により認知度向上に手応えを感じている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 26,000百万円 (前年同期比 4.3%増)
- 営業利益: 2,000百万円 (前年同期比 108.0%増)
- 経常利益: 2,000百万円 (前年同期比 20.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,000百万円 (前年同期比 890.1%増)
- リスク要因:
- 世界経済の悪化(米国政策、貿易摩擦、中国経済減速など)
- 住宅業界における資材価格、労務費、エネルギー費の上昇継続
- 為替変動リスク
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 「2022年改正会計基準」および「2022年改正適用指針」を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に係る会計処理の見直しを実施。
- その他: 該当事項なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7887 |
企業名 | 南海プライウッド |
URL | http://www.nankaiplywood.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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