決算短信：南海プライウッド（7887）

2024年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 南海プライウッド株式会社
  • 主要事業分野: 木材関連事業、電線関連事業、一般管工事関連事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 丸山 徹
  • URL: https://www.nankaiplywood.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年2月9日
  • 対象会計期間: 2023年4月1日～2023年12月31日（当第3四半期連結累計期間）
  • 上場取引所: 東
• セグメント:
  • 木材関連事業: 国内市場における顧客ニーズに合わせた製品開発・生産・販売、収納製品のラインナップ拡充、リフォーム・リノベーション市場での営業展開、海外（フランス）での合板製造販売事業。
  • 電線関連事業: 地方における電材業界への貢献、新規顧客開拓、小口販売拡大。
  • 一般管工事関連事業: 顧客の設備投資・改修工事への対応、利益率の高い工事の受注。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 1,009,580株 (2024年3月期第3四半期末)
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 32,184百万円（前連結会計年度末比837百万円増加）
    • 負債合計: 8,170百万円（前連結会計年度末比693百万円減少）
    • 純資産合計: 24,013百万円（前連結会計年度末比1,530百万円増加）
  • 損益計算書:
    • 売上高: 18,002百万円（前年同四半期比3.9%増）
    • 営業利益: 717百万円（前年同四半期比26.4%減）
    • 経常利益: 1,452百万円（前年同四半期比67.5%増）
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 694百万円（前年同四半期比60.8%減）
  • キャッシュフロー計算書: (記載なし)
• 収益性:
  • 売上高: 18,002百万円（前期比3.9%増）
  • 営業利益: 717百万円（前期比26.4%減）
  • 経常利益: 1,452百万円（前期比67.5%増）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 694百万円（前期比60.8%減）
  • 1株当たり四半期純利益: 717.83円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 74.5%（2024年3月期第3四半期末）
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: (717 ÷ 18,002) × 100 ≒ 3.98%
  • 総資産回転率: (18,002 ÷ 32,184) ≒ 0.56 (計算に疑問あり。正確には売上高/平均総資産)
• セグメント別:
  • 木材関連事業: 売上高 16,418百万円（前期比4.2%増）、セグメント利益 635百万円（前期比27.5%減）
  • 電線関連事業: 売上高 1,158百万円（前期比3.4%減）、セグメント利益 13百万円（前期比57.9%減）
  • 一般管工事関連事業: 売上高 425百万円（前期比11.7%増）、セグメント利益 47百万円（前期比0.5%増）
• 財務の解説:
  • 経済状況は、コロナ禍からの緩やかな回復傾向にあるものの、物価上昇や円安進行で先行き不透明。新設住宅着工戸数は減少傾向。
  • 資材価格、エネルギー価格、物流コストの上昇が業績に影響。コストダウンや生産性向上、新市場開拓、ECサイト強化、海外市場基盤構築に取り組む。
  • 木材関連事業では、円安による仕入コスト上昇、エネルギーコスト高止まりにより利益は前期比低下。収納製品の拡充やリフォーム・リノベーション市場での展開を強化。フランス子会社の合板製造販売事業では、歩留まり改善や高付加価値製品の生産比率向上を目指す。
  • 電線関連事業では、電材業界への貢献、新規顧客開拓、小口販売拡充に注力したが、電材仕入価格高止まりや供給不足により厳しい事業環境。
  • 一般管工事関連事業では、設備投資・改修工事の回復により安定的に工事物件を受注。利益率の高い工事の受注増で利益は増加。
  • 資産の部では、電子記録債権、デリバティブ債権の増加、原材料及び貯蔵品、未収還付法人税等の減少等により流動資産が増加。建設仮勘定、機械装置等の増加により固定資産も増加。
  • 負債の部では、短期借入金、未払金等の減少により流動負債が減少。長期借入金、デリバティブ債務の増加等により固定負債が増加。
  • 純資産の部では、利益剰余金、為替換算調整勘定、繰延ヘッジ損益、その他有価証券評価差額金の増加等により増加。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年3月期: 期末配当 150.00円（年間配当金合計 150.00円）
  • 2024年3月期 (予想): 期末配当 150.00円（年間配当金合計 150.00円）
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 木材関連事業: 売上高 16,418百万円、セグメント利益 635百万円。国内市場のニーズ対応、収納製品拡充、リフォーム・リノベーション市場での営業展開、フランス子会社の事業見直し。
  • 電線関連事業: 売上高 1,158百万円、セグメント利益 13百万円。新規顧客開拓、小口販売拡充に注力したが、仕入価格高止まりや供給不足で苦戦。
  • 一般管工事関連事業: 売上高 425百万円、セグメント利益 47百万円。設備投資・改修工事の回復、高利益率工事の受注により増益。
• セグメント戦略:
  • 木材関連事業: 収納製品のトップメーカーを目指しラインナップ拡充。リフォーム・リノベーション市場での展開強化。フランス子会社では歩留まり改善、高付加価値製品生産比率向上による経営改善。
  • 電線関連事業: 厳しい事業環境下、営業強化を継続。
  • 一般管工事関連事業: 安定的な工事受注と利益率向上に注力。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: (記載なし)

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: (記載なし)
• 市場動向:
  • 住宅建築価格高騰、円安、金利差拡大による住宅取得マインド低下。
  • 新設住宅着工戸数は減少傾向。
  • 資材価格、エネルギー価格、物流コスト上昇。
  • 海外市場では、欧州における金融引き締めや価格高止まりの影響。
  • 価格競争は激化傾向。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期業績予想: 売上高 24,000百万円、営業利益 1,000百万円、経常利益 1,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 800百万円。
  • 直近公表の業績予想からの修正の有無: 有（詳細については別途公表）
• リスク要因:
  • 経済状況の悪化による住宅需要の低迷。
  • 海外（インドネシア）の政治・経済状況の変化。
  • 為替レートの変動による仕入価格等への影響。
  • 価格競争の激化。
  • 南海トラフ地震等による広範囲かつ深刻な災害発生。
  • フランス子会社（NP ROLPIN SAS、ROLKEM SAS）の業績不振による影響（債務超過、評価損、貸倒引当金繰入）。

重要な注記

• 会計方針:
  • 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示: なし。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: なし。
• その他:
  • 重要な告知: 2024年3月期通期の業績予想を修正。（詳細は別途公表）
  • 将来に関する記述について: 記載されている業績見通し等は、現時点で入手可能な情報及び合理的と判断される前提に基づくものであり、達成を約束するものではない。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がある。
  • 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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