概要
- 企業名: 南海プライウッド株式会社
- 事業内容: 住宅内装材の製造・販売
- 設立年月日: 1942年4月
- 本社所在地: 〒760-0067 高松市松福町1-15-10
- 代表者名: 丸山 徹
- 従業員数: 1,780人
- 平均年齢: 43.7歳
- 平均年収: 4,560万円
業界内での競争優位性や課題
- 競争優位性: 和室天井材の首位、収納材のシェア拡大
- 課題: 資材価格高騰による利益圧迫、住宅業界の低迷
経営陣が掲げるビジョンや戦略
- 中期経営計画: 収納材のトップメーカーを目指し、商品ラインナップ拡充、販売形態拡充、リフォーム・リノベーション市場での成長を図る。海外売上比率向上も目指す。
中期経営計画の具体的な施策や重点分野
- 収納材のトップメーカーを目指す: 商品ラインナップ拡充、販売形態拡充
- リフォーム・リノベーション市場の成長: 積極的な情報発信による認知度向上
- 海外売上比率の向上: 海外市場での販売体制強化と販路拡大
収益モデルや市場ニーズの変化への適応力など
- 収益モデル: 住宅内装材の製造・販売
- 市場ニーズへの適応力: 収納製品のシェア拡大、SNSを通じた積極的な情報発信
技術開発の動向や独自性
- 技術開発: モノックの発売、アートランバーの新色、棚板のR加工、4面エッジテープ加工
収益を牽引している製品やサービス
- 主力製品: 収納製品、天井材、床材
EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較など
- EPS（会社予想）: 1,033.18円
- BPS（実績）: 25,222.55円
- PER（会社予想）: 5.92倍
- 現在の株価: 6,120円
- 株価評価: 現在の株価はEPSを基にすると割安な水準にある。
株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か
- 50日移動平均: 5,930.20円
- 200日移動平均: 5,603.20円
- 現在の株価: 6,120円
- 分析: 現在の株価は50日移動平均を上回っており、高値圏にあり、上昇トレンドにある。
売上、利益、キャッシュフロー、ROE、ROAなどの指標を評価
- 売上高: 24,921百万円（前年同期比 4.8%増）
- 営業利益: 961百万円（前年同期比 13.4%増）
- ROE（実績）: 0.48%
- ROA（実績）: 1.86%
- 自己資本比率（実績）: 75.2%
- キャッシュフロー（直近四半期）: 2,461百万円
過去数年分の傾向がわかる場合、比較する
- 売上高: 2023年3月期 23,061百万円、2024年3月期 24,921百万円
- 営業利益: 2023年3月期 6,519百万円、2024年3月期 961百万円
配当利回りや配当性向の分析
- 配当利回り（会社予想）: 2.45%
- 年間配当金（会社予想）: 150.00円
- 配当性向（会社予想）: 14.5%
自社株買いなどの株主還元策
- 自社株買い: 自己株式数 41,693株
株価の直近の変動傾向（上昇・下降の勢い）
- 直近10日間の株価推移: 横ばいからわずかな上昇傾向
株価への影響を与える要因など
- 影響要因: 住宅業界の低迷、資材価格高騰、為替変動リスク
各分析結果を簡潔にまとめ、全体的な見解を整理
- 業績: 売上高と営業利益が増加傾向にあるが、住宅業界の低迷が影響を及ぼしている。
- 財務: 自己資本比率が高い、ROEとROAは健全な水準。
- 株価: 高値圏にあり、上昇トレンドにある。
- 株主還元: 安定した配当性向と配当利回り。
- 全体的な見解: 収納材のトップメーカーを目指す中期経営計画が明確で、市場ニーズへの適応力も高い。ただし、住宅業界の低迷と資材価格高騰が懸念材料。株価は割安な水準で、投資機会があると評価できる。
企業情報
| 銘柄コード | 7887 |
| 企業名 | 南海プライウッド |
| URL | http://www.nankaiplywood.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
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