2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 靜甲株式会社
    • 主要事業分野: 産業機械、冷間鍛造、電機機器、車両関係、不動産等賃貸
    • 代表者名: 鈴木 孝典(取締役社長)
    • 問合せ先責任者: 吉川 範幸(取締役 経営企画室長)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月14日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
  • セグメント:
    • 産業機械事業: 包装機械、殺菌装置、食品加工機械、FA生産システム等の製造販売
    • 冷間鍛造事業: 冷間鍛造製品の製造販売
    • 電機機器事業: FA機器、空調機器、冷凍機器、太陽光発電機器等の販売及び空調設備等設置工事
    • 車両関係事業: 車両及びその関連商品の販売
    • 不動産等賃貸事業: 不動産賃貸、駐車場経営、貸自動車業
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(親会社株主に帰属):6,483,323株 (2025年3月末)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月25日
    • 配当支払開始予定日: 2025年6月26日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表: 総資産は276億8千万円(前期比6億8千3百万円減)、純資産は159億4千8百万円(前期比7億2千5百万円増)。自己資本比率は57.6%(前期比3.9ポイント増)。
    • 損益計算書: 売上高は400億9千9百万円(前期比11.1%増)。営業利益は14億2千9百万円(前期比61.9%増)。経常利益は15億7千6百万円(前期比57.9%増)。親会社株主に帰属する当期純利益は10億4千5百万円(前期比34.1%増)。
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは31億1千6百万円(前期:16億7千6百万円)。投資活動によるキャッシュ・フローは▲24億2千6百万円(前期:▲12億4百万円)。財務活動によるキャッシュ・フローは▲22億3千5百万円(前期:▲2億5千3百万円)。期末の現金及び現金同等物は69億3千5百万円(前期末:84億8千1百万円)。
  • 収益性:
    • 売上高: 40,099,518千円(前期比 11.1%増)
    • 営業利益: 1,429,134千円(前期比 61.9%増)
    • 経常利益: 1,576,459千円(前期比 57.9%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,045,444千円(前期比 34.1%増)
    • 1株当たり当期純利益: 161.75円(前期:120.52円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 57.6% (前期:53.7%)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 3.6% (前期:2.4%)
    • 売上高経常利益率: 3.9% (前期:2.8%) ※資料より計算
  • セグメント別: 利益貢献度については、後述のセグメント別情報で詳述。
  • 財務の解説:
    • 売上高は、電機機器事業、車両関係事業、冷間鍛造事業の増収により、産業機械事業の減収を上回り、全体として増加しました。
    • 利益面では、増収効果に加え、産業機械事業の工場の稼働率向上、冷間鍛造事業の生産効率向上、車両関係事業・電機機器事業の増収などが寄与し、大幅な増益となりました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期: 期末配当 10円、中間配当 10円。年間合計 20円。
    • 2026年3月期(予想): 期末配当は未定。中間配当は12円を予定。
  • 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 産業機械事業: 売上高 74億8千4百万円(前期比0.7%減)。セグメント利益10億6千3百万円(前期比19.8%増)。包装機械は大型液体の受注増加も、小型・中型機の受注低迷が影響。保守メンテナンスは前年実績を上回る。
    • 冷間鍛造事業: 売上高16億1千7百万円(前期比20.4%増)。セグメント利益1億4千8百万円(前期比530.0%増)。機械工具は在庫調整緩和や市場堅調により前年を上回る。自動車部品、産業機械部品は前年並み。価格転嫁、段取り時間短縮、生産自動化による生産効率向上により大幅増益。
    • 電機機器事業: 売上高80億9千5百万円(前期比15.2%増)。セグメント利益6億4千4百万円(前期比11.0%増)。FA関連は回復、大型更新工事の進捗が寄与。
    • 車両関係事業: 売上高227億8千6百万円(前期比13.6%増)。セグメント利益3億8千1百万円(前期比59.1%増)。スバル新車販売は回復遅れで前年を下回るが、中古車販売・サービスは上伸。輸入車販売も堅調。
    • 不動産等賃貸事業: 売上高1億1千5百万円(前期比22.8%減)。セグメント利益2億2千5百万円(前期比325.7%増)。レンタル期間終了に伴う車両売却などにより利益増。
  • セグメント戦略: 各セグメントにおいて、利益成長を追求し、収益力向上に努めています。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 「創業100周年に向けて、持続的成長(サステナビリティ経営)をめざす」を長期ビジョンとし、2025年3月期を始期とする5ヵ年の中期経営計画を推進中。既存事業の安定化と成長分野への再投資により、事業ポートフォリオの強靭化と収益力向上を図る戦略。今期の業績は、この計画に沿ったものとなっています。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (開示情報からは直接的な比較は困難)
  • 市場動向:
    • 製造業における景気回復、EV対応、半導体供給制約の緩和、インバウンド需要の回復、省エネ・自動化ニーズの高まりなどが事業環境に影響。
    • 一方で、エネルギー・原材料価格の高止まり、人件費上昇、地政学的リスク、海外経済の不透明感などが事業運営におけるリスク要因。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年3月期):
    • 売上高: 40,000百万円
    • 営業利益: 1,000百万円
    • 経常利益: 1,100百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,000百万円
    • 1株当たり当期純利益(予想): 154.81円
  • リスク要因:
    • 国内外の物価・為替の変動
    • 地政学的リスク

重要な注記

  • 会計方針: 日本基準を適用。
  • その他:
    • 期中における連結範囲の重要な変更はなし。
    • 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示はなし。
    • 記載の決算短信は、公認会計士または監査法人の監査対象外。
    • 業績予想に関する記述は、将来の業績を保証するものではない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6286
企業名 靜甲
URL http://www.seiko-co.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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