2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 田岡化学工業株式会社
- 主要事業分野: 化学工業(精密化学品、機能材、樹脂添加剤)、化学分析受託
- 代表者名: 取締役社長 佐々木 康彰
- 上場取引所: 東
- URL: https://www.taoka-chem.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月14日
- 対象会計期間: 2023年4月1日~2024年3月31日 (2024年3月期)
- セグメント:
- 化学工業セグメント: 精密化学品、機能材、樹脂添加剤の製造販売
- 化学分析受託事業: 環境分析と材料分析
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 14,440,000株 (2024年3月期期末)
- 時価総額: — (本決算短信には記載なし)
- 自己株式数: 111,235株 (2024年3月期期末)
- 期中平均株式数: 14,328,845株 (2024年3月期)
- 今後の予定:
- 決算発表: 2024年5月14日 (本件)
- 株主総会: 2024年6月24日開催予定
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 総資産は297億19百万円(前連結会計年度末比13億49百万円減少)、純資産は172億10百万円(同6億40百万円増加)となり、自己資本比率は57.9%(同4.6ポイント上昇)。
- 損益計算書: 売上高は285億44百万円(同5.4%減)、営業利益は10億74百万円(同138.3%増)、経常利益は11億41百万円(同149.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億20百万円(同164.1%増)となった。
- キャッシュフロー計算書: 営業CFは36億28百万円(前連結会計年度比大幅増)、投資CFは11億42百万円の支出、財務CFは23億89百万円の支出となった。
- 収益性:
- 売上高: 28,544百万円 (前年同期比 △5.4%)
- 営業利益: 1,074百万円 (前年同期比 138.3%増)
- 経常利益: 1,141百万円 (前年同期比 149.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 820百万円 (前年同期比 164.1%増)
- 1株当たり当期純利益: 57.26円 (前年同期比 164.1%増)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 57.9% (前連結会計年度末 53.3%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 3.8% (前連結会計年度 1.5%)
- 経常利益率: 4.0% (前連結会計年度 1.4%)
- セグメント別:
- 化学工業セグメント: 売上高 279億27百万円(同 △5.5%)、セグメント利益 1,015百万684百万円 (前連結会計年度比較記載なし)
- 化学分析受託事業: 売上高 6億17百万円(同 △0.6%)、セグメント利益 58百万円 (前連結会計年度比較記載なし)
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、地政学リスクや物価上昇等の不透明感が継続する一方、社会・経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調となりました。
- スマートフォン市場の低迷等により、樹脂原料やワニス等の減収が続きましたが、コスト削減や収益改善 efforts により、利益は大幅に増加しました。
- 営業活動によるキャッシュ・フローが大幅に増加したことは、収益改善と運転資金の効率化によるものと見られます。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期: 年間配当金 27.00円 (中間9.00円、期末18.00円)
- 2024年3月期: 年間配当金 18.00円 (中間9.00円、期末9.00円)
- 2025年3月期(予想): 年間配当金 18.00円 (中間9.00円、期末9.00円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 化学工業セグメント:
- 精密化学品事業部: 売上高 126億72百万円 (同 △8.5%)。樹脂原料や電子材料の出荷数量減少が要因。
- 機能材事業部: 売上高 33億88百万円 (同 3.1%)。接着剤およびゴム薬品の増収が要因。
- 樹脂添加剤事業部: 売上高 118億65百万円 (同 △4.3%)。加工樹脂の出荷数量減少およびワニス原料価格低下による販売価格低下が要因。
- 化学分析受託事業: 売上高 6億17百万円 (同 △0.6%)。石綿分析や組成・構造解析の減少が要因。
- セグメント戦略:
- 各セグメントにおいて、既存製品の競争力強化、新規製品開発・販売、新規受託製造の拡大、グローバル経営の推進に取り組んでいます。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2022年度を初年度とする3ヶ年の中期経営計画の最終年度であり、基本戦略に基づき収益の回復・向上を目指しています。2024年度の連結業績予想(売上高300億円、営業利益12億円、経常利益12億50百万円、親会社株主に帰属する当期純利益9億円)は、中期経営計画の目標達成に向けた軌道に乗っており、収益改善が進んでいる状況です。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (本決算短信には競合他社との比較に関する記載はありません)
- 市場動向: スマートフォン市場の低迷による関連製品の販売減少など、厳しい市場環境が継続していますが、一部事業においては増収となるなど、環境変化への対応を進めています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期(通期)予想: 売上高 300億円 (前期比 5.1%増)、営業利益 12億円 (前期比 11.6%増)、経常利益 12億50百万円 (前期比 9.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 9億円 (前期比 9.7%増)
- リスク要因:
- 地政学リスク、物価上昇、為替変動、原材料価格の変動、その他各種経済情勢の変化が業績に影響を与える可能性があります。
重要な注記
- 会計方針: 日本基準を採用。
- その他:
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外です。
- 業績予想は現時点での見通しであり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性があります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4113 |
企業名 | 田岡化学工業 |
URL | http://www.taoka-chem.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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