決算説明：ブルーイノベーション（5597）

2025年12月期 第1四半期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: ブルーイノベーション株式会社
  • 主要事業分野: ドローン・ロボットを活用した社会インフラのプラットフォーム事業
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025.5.13
  • 説明会形式: — （オンライン/オフライン不明）
• 説明者:
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2025年12月期 第1四半期
• セグメント:
  • 点検ソリューション
  • ポートソリューション
  • 教育ソリューション
  • ネクストソリューション

業績サマリー (2025年12月期 第1四半期)

• 主要指標:
  • 売上高: 3.4億円 (前期比 +75百万円)
  • 売上総利益: 1.5億円 (前期比 +44百万円)
  • 四半期純損失: ▲0.6億円 (前期比 +46百万円)
• セグメント別状況:
  • 売上高:
  • 点検ソリューション: プラント点検、送電線点検、巡回点検の増加により前期比増収。
  • ポートソリューション: 国プロ案件(SBIR等)および仙台市へのドローンシステム導入により前期比増収。
  • 教育ソリューション: 一部受託業務終了により減収となったものの、原価改善により売上総利益率が前期比改善。
  • 売上総利益: 売上増加、BEPポート導入・教育による売上総利益率改善により、前期比増加。
  • 四半期純損失: コスト・コントロールにより販管費が前年同四半期と同水準であったことなどから、前四半期比で改善。

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は点検・物流ソリューションを中心に好調。
  • 売上総利益は、BEPポート導入および教育分野の収益性改善に支えられた。
  • 四半期純損失は、コスト管理により減少傾向。
• 増減要因:
  • 売上増: 点検ソリューションにおける案件数・受注単価向上、送電線点検・巡回点検の増加、ポートソリューションにおける国プロ案件受注・システム導入。
  • 売上総利益増: BEPポート導入、教育ソリューションの収益性改善。
  • 販管費: 組織体制強化、研究所開設費用等の増加はあったものの、研究開発費・採用費抑制により、前期と同水準に維持。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 当社の強みを活かしたドローンを活用したサービス提供。
  • 2027年12月期までの営業利益黒字化を目指す。
  • ドローンポートの普及、技術進化(自動化)による省人化、サービス運用コスト低減、収益性改善。
• 進行中の施策:
  • BEPパッケージを活用したサービス提供による社会実装の加速。
  • 継続的な技術開発とデータ収集・分析。
  • 業界横展開によるTAM拡大。
• セグメント別施策:
  • 点検ソリューション: BEPインスペクション、BEPライン、BEPサーベイランスによるサービス展開。
  • ポートソリューション: 国プロ案件への参加、国際標準規格化への貢献。
  • 教育ソリューション: JUIDAとの連携によるパイロット育成、法人向け教育パッケージ提供。
  • ネクストソリューション: 顧客との共同による新ソリューション開発、DX化支援。

将来予測と見通し

• 業績予想 (2025年12月期):
  • 売上高: 1,513百万円 (前期比 +290百万円)
  • 売上総利益: 594百万円 (前期比 +84百万円、売上総利益率 39.3%)
  • 営業損失: ▲333百万円 (前期比 +65百万円改善)
  • 経常損失: ▲331百万円 (前期比 +60百万円改善)
  • 純損失: ▲334百万円 (前期比 +60百万円改善)
• 中長期計画:
  • 2027年12月期までに営業利益黒字化。
  • 3～5年後にはドローンポートを活用したサービスがドローンビジネスの鍵となる。
  • ドローン活用が様々な業界に浸透し、ドローンポートを活用した自動化・省人化を加速し、収益拡大。

製品やサービス

• 点検ソリューション:
  • BEPインスペクション: プラント・工場施設の屋内点検
  • BEPライン: 送電線・ケーブルの自動点検
  • BEPサーベイランス: ロボット巡回による設備・機器の自動点検
• ポートソリューション:
  • ドローンポートシステム: 災害用可搬式ドローンポート、災害時広報ドローンポート、次世代モビリティ連携など。
• 教育ソリューション:
  • 基礎教育: JUIDAとの連携によるドローン操縦基礎教育、パイロット管理システム提供。
  • 応用教育: 法人向けに特化した教育プログラム提供。
• ネクストソリューション:
  • 顧客と共同での新ソリューション開発、DX化コンサルティング。
• 協業・提携:
  • JUIDA（日本UAS産業振興協議会）との連携（パイロット育成、運航管理）。
  • Flyability社との独占販売契約（ELIOSシリーズ）。

重要な注記

• その他:
  • 「SORAPASS」: ドローン専用飛行支援地図サービス。
  • 「BLUE SKY」: ドローン飛行日誌作成・情報管理サービス。
  • 2024年度売上高構成: 点検ソリューション 46%、ポートソリューション 26%、教育ソリューション 23%、ネクストソリューション 5%。
  • 累計取引企業数: 642社 (前期末比 +70社)。
  • ストック型売上比率: 27.0% (前期比 ▲9.3pt)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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