2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: メドピア株式会社
- 主要事業分野: 医師プラットフォーム事業、マーケティング支援事業、医療機関支援プラットフォーム事業
- 代表者名: 石見 陽
- (その他): 医師に役立つ情報やサービスを提供するプラットフォームを運営。
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2025年9月期 第2四半期 (2024年10月1日~2025年3月31日)
- セグメント:
- 医師プラットフォーム事業: 医師集合知サービス「MedPeer」を活用した製薬企業・医療機器メーカー向けデジタルマーケティング支援
- マーケティング支援事業: 製薬企業・医療機器メーカー向けのコントラクトMR/MSLサービスやコンテンツ制作
- 医療機関支援プラットフォーム事業: 医療機関や医療現場の業務効率化支援サービス
- 発行済株式:
- (その他): 2025年5月14日、NMT株式会社による公開買付け開始。買付予定数は18,954,524株。
- 今後の予定:
- (その他): 公開買付け期間 2025年5月15日~2025年6月25日。
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 14,813,864千円(前連結会計年度末比 740,874千円減少)
- 負債合計: 5,015,370千円(前連結会計年度末比 1,088,018千円減少)
- 純資産合計: 9,798,494千円(前連結会計年度末比 347,144千円増加)
- 損益計算書:
- 売上高: 6,312,369千円 (前年同期比 19.6%減)
- EBITDA: 897,084千円 (前年同期比 21.6%減)
- 営業利益: 629,439千円 (前年同期比 24.7%減)
- 経常利益: 654,336千円 (前年同期比 21.3%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 426,732千円 (前年同期比 114.1%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: 149,403千円 (前年同期 806,693千円)
- 投資活動によるCF: 92,531千円 (前年同期 47,413千円の使用)
- 財務活動によるCF: 360,419千円の使用 (前年同期 378,394千円の使用)
- 現金及び現金同等物期末残高: 7,161,525千円 (前連結会計年度末比 118,484千円減)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 6,312,369千円(前年同期比 19.6%減)
- EBITDA: 897,084千円(前年同期比 21.6%減)
- 営業利益: 629,439千円(前年同期比 24.7%減)
- 経常利益: 654,336千円(前年同期比 21.3%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 426,732千円(前年同期比 114.1%増)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 60.7% (2025年3月31日) (※貸借対照表の「自己資本比率」からの推測)
- (その他) 負債合計は減少傾向。
- 効率性:
- (推移については、本決算短信からは詳細な比較分析は困難。)
- セグメント別:
- 医師プラットフォーム事業: 売上高 1,955,508千円 (3.2%減)、EBITDA 980,366千円 (0.3%増)、セグメント利益 963,869千円 (0.4%減)
- マーケティング支援事業: 売上高 4,142,256千円 (5.8%減)、EBITDA 621,727千円 (17.6%減)、セグメント利益 393,423千円 (24.3%減)
- 医療機関支援プラットフォーム事業: 売上高 165,747千円 (29.1%減)、EBITDA △37,916千円 (前年同期 △107,905千円)、セグメント損失 38,422千円 (前年同期 △130,974千円)
- 財務の解説:
- COVID-19関連プロジェクト終了等により、グループ全体では減収減益となった。
- 専門領域(スペシャリティ領域)でのサービス開発で成長を目指す。
- 中間連結会計期間より、報告セグメントの区分が変更されている。(上記セグメント別状況も変更後の区分に基づき記載)
- 親会社株主に帰属する中間純利益が大幅に増加したのは、主に tax item の影響によるもの。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期累計期間における配当金実績は記載されていません。
- 年間配当予想については、現時点の発表では変更ありません。
- 特別配当の有無:
- 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高は、医師プラットフォーム事業が1,955,508千円(3.2%減)、マーケティング支援事業が4,142,256千円(5.8%減)、医療機関支援プラットフォーム事業が165,747千円(29.1%減)となった。
- セグメント利益(損失)は、医師プラットフォーム事業が963,869千円(0.4%減)、マーケティング支援事業が393,423千円(24.3%減)、医療機関支援プラットフォーム事業が△38,422千円(前年同期△130,974千円)であった。
- 「その他」の事業セグメントは、予防医療プラットフォーム事業、ヘルステック関連イベント事業、新規事業等を含んでおり、売上高は74,358千円(調整額△74,358千円)、セグメント利益は△6,084千円(調整額△683,347千円)であった。
- セグメント戦略:
- 医師プラットフォーム事業: 国内医師の約半数が利用する「MedPeer」のコンテンツを充実させ、医師会員の活性度向上施策を展開。市場シェア拡大を目指し、プライマリ領域からスペシャリティ領域へシフト。
- マーケティング支援事業: デジタルマーケティングの上流から下流までを対象とした幅広いサービスを提供し、新規クライアント獲得を推進。
- 医療機関支援プラットフォーム事業: 医療機関・薬局向けの集患・業務支援サービスを充実させ、プラットフォーム構築に注力。事業の「選択と集中」に伴い、一部事業を譲渡した影響で売上高は減少したが、収益性は改善しセグメント損失は縮小。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 3か年の中期経営計画(2027年9月期まで)における「プラットフォーム強化期」と位置づけ。
- 医師プラットフォーム事業においては、コンテンツへの投資や医師会員・患者基盤への投資を強化。
- グループ全体で減収減益となる見込みだが、医師プラットフォーム事業を中心に収益性の高いサービスの拡大とコスト適正化を図り、収益性向上を推進。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 医師プラットフォーム事業における市場シェアは、約8%。営業力強化と商品価値増加により市場シェア拡大を目指す。
- 市場動向:
- 医療・健康産業において、高齢化問題やICT活用による医療・介護サービスの効率化、デジタル化が進展。
- 製薬企業は、プライマリー領域からスペシャリティ・希少疾患領域へシフトし、医療従事者のニーズも多様化。デジタルツール活用が重要視されている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期の連結業績予想に変更はなく、概ね計画通りに推移すると見込んでいる。
- リスク要因:
- (決算短信に明記されているリスク要因の記載はありませんが、一般的に為替変動、原材料価格、景気変動、法規制の変更などが考えられます。)
重要な注記
- 会計方針:
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更・修正、退職給付に係る会計方針の変更、会計方針の継続的適用の変更、修正再表示に関する特記事項はありません。
- その他:
- 2025年5月14日、NMT株式会社による公開買付けが実施されることが決定。これはマネジメント・バイアウト(MBO)の一環。
- 買付価格は、普通株式1株につき700円。
- 公開買付者(NMT株式会社)は、当社取締役会長である石見陽氏が唯一の株主であるKKH株式会社が議決権の100%を所有。
- 公開買付けは、2025年5月15日(木曜日)から2025年6月25日(水曜日)までの期間で実施される。
- 買付予定数の下限が設定されており、満たない場合は買付け等を行わない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6095 |
企業名 | メドピア |
URL | http://medpeer.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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