決算短信：ソフィアホールディングス（6942）

2025年３月期　決算短信［IFRS］（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ソフィアホールディングス
  • 主要事業分野: インターネット関連事業、通信事業、調剤薬局及びその周辺事業、その他事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 飯塚 秀毅
  • URL: https://www.sophia.com/
  • 問合せ先責任者: 取締役 管理部ゼネラルマネージャー 佐藤 元彦 (TEL: 045-548-6205)
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月15日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日 ～ 2025年3月31日（連結）
  • 上場取引所: 東
• セグメント:
  • インターネット関連事業: インターネット関連のシステム開発、データセンターの運用・保守及び不動産事業者向けクラウドサービスの提供等。
  • 通信事業: MVNOを中心とした情報通信サービス全般とISPの企画、開発、運営。
  • 調剤薬局及びその周辺事業: 調剤薬局の運営。
  • その他事業: 人材紹介事業等。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数 (2025年3月期期末): 4,677,720株
  • 自己株式数 (2025年3月期期末): 49,040株
  • 期中平均株式数 (2025年3月期): 4,586,165株
  • 時価総額: 記載なし（決算短信で開示される情報ではないため）
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月24日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月24日
  • 決算補足説明資料作成の有無: 無
  • 決算説明会開催の有無: 無

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 2025年3月31日現在の資産合計は7,457百万円、負債合計は4,429百万円、純資産合計は3,028百万円。前連結会計年度末に対し、資産合計は879百万円減少、負債合計は1,100百万円減少し、純資産合計は221百万円増加。
  • 損益計算書: 売上収益8,360百万円（前年同期比7.4%減）、営業利益344百万円（同14.5%減）、税引前利益321百万円（同14.6%減）、当期利益95百万円（同58.6%減）。
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 261百万円（前年同期は775百万円）
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: 377百万円（前年同期は△27百万円）
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △848百万円（前年同期は190百万円）
    • 現金及び現金同等物期末残高: 2,747百万円（前連結会計年度末に比べ209百万円減）
• 収益性:
  • 売上収益: 8,360百万円（前年同期比7.4%減）
  • 営業利益: 344百万円（前年同期比14.5%減）
  • 税引前利益: 321百万円（前年同期比14.6%減）
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 95百万円（前年同期比58.6%減）
  • 1株当たり当期利益 (EPS):
    • 基本的1株当たり当期利益: 20.79円（前年同期は76.40円）
    • 希薄化後1株当たり当期利益: 20.71円（前年同期は73.68円）
• 財務安全性:
  • 親会社所有者帰属持分比率: 40.6%（前連結会計年度末は33.7%）
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 8.9年（前連結会計年度末は4.2年）
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ: 10.7倍（前連結会計年度末は25.0倍）
• 効率性:
  • 営業利益率: 4.1%（前年同期は4.5%）
  • 税引前利益率: 3.9%（前年同期は4.1%）
  • 総資産回転率: 記載なし（決算短信のみで算出困難）
• セグメント別:
  • インターネット関連事業: 売上収益1,281百万円（前年同期比25.2%減）、セグメント利益50百万円（同68.3%減）。子会社売却の影響。
  • 通信事業: 売上収益152百万円（前年同期比8.3%減）、セグメント損失25百万円（前年同期は68百万円のセグメント損失）。
  • 調剤薬局及びその周辺事業: 売上収益6,942百万円（前年同期比3.2%減）、セグメント利益206百万円（同60.7%減）。調剤報酬・薬価改定、処方箋枚数・単価減少の影響。
  • その他事業: 売上収益10百万円（前年同期比462.4%増）、セグメント損失44百万円（前年同期は24百万円のセグメント損失）。
• 財務の解説:
  • 当連結会計年度は、IFRS任意適用初年度であり、日本基準からIFRSへの移行に伴う会計方針の変更等が行われている。
  • 売上収益は、インターネット関連事業での子会社売却や、通信事業、調剤薬局事業の減収等により前年同期比で減少。
  • 利益面では、売上収益の減少に加え、インターネット関連事業における売却影響、調剤薬局事業におけるコスト増加等により減益となった。
  • 資産合計は、主な項目である売却目的で保有する資産、のれん、使用権資産の減少等により減少。
  • 負債合計は、社債及び借入金、営業債務及びその他の債務の減少等により減少。
  • 親会社所有者帰属持分比率は、純資産の増加により改善。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 中間配当0円、期末配当0円、年間配当0円。
  • 2025年3月期: 中間配当0円、期末配当0円、年間配当0円。
  • 2026年3月期 (予想): 年間配当予想は開示されていない。
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況: （上記「財務指標」の「セグメント別」を参照）
• セグメント戦略:
  • インターネット関連事業: DX・AI需要の高まりに合わせ、組織再編と事業選択と集中を行い、クラウドサービス強化、インフラ構築に注力。
  • 通信事業: 一部事業撤退の影響はあるが、大手回線卸業者との取引、自社開発システム販売、新規事業開始によりMVNO事業の拡大を目指す。
  • 調剤薬局及びその周辺事業: 薬剤師人件費高騰、調剤報酬・薬価改定等の懸念がある中、新規出店・店舗買収、店舗運営の合理化、コスト削減、良質な医療サービス提供に注力。
  • その他事業: 外国人労働者向け人材紹介、アジア圏での新規事業を継続。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 具体的な中期経営計画の進捗状況に関する記載はないが、各セグメントの戦略は、DX推進、新規事業展開、既存事業の強化といった方向性を示唆している。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 具体的な数値での比較は開示されていないが、各事業分野における競争環境の厳しさ（例：通信事業のMVNO、調剤薬局事業の競争激化、薬価改定等）に言及している。
• 市場動向:
  • ICT（情報通信技術）への投資需要は増加傾向。
  • 消費者マインドは物価上昇等により下振れリスクあり、依然として先行き不透明。
  • 調剤薬局業界は薬価改定・調剤報酬改定の影響がある。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期 (通期):
    • 売上収益: 8,342百万円（前年同期比0.2%減）
    • 営業利益: 189百万円（前年同期比45.2%減）
    • 税引前利益: 170百万円（前年同期比47.2%減）
    • 当期利益: 93百万円（前年同期比2.4%減）
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 93百万円（前年同期比2.4%減）
  • 会社見通しと実績の差異: 2025年3月期の実績（売上収益△7.4%、営業利益△14.5%、他△58.6%）と比較すると、2026年3月期の予想は、売上収益の減少幅は縮小するものの、利益面では前年度に引き続き厳しい見通しとなっている。特に営業利益は大幅な減少が予想されている。
• リスク要因:
  • 物価上昇による消費者マインドの下振れリスク。
  • 通商政策（特にアメリカ）の動向。
  • 金融資本市場の変動。

重要な注記

• 会計方針:
  • 2025年3月期より、国際財務報告基準（IFRS）を任意適用。
  • IFRS第1号の適用にあたり、企業結合、リース、有形固定資産の原価に算入される廃棄負債について、免除規定を適用。
  • 減価償却方法（有形固定資産）、のれんの償却方法、リース取引の会計処理、退職給付に係る負債、法人税等調整額等について、日本基準からの変更点あり。
• その他:
  • 決算短信は監査の対象外。
  • 業績予想は、現時点での入手可能な情報および合理的と判断される前提に基づいているが、様々な要因により実際の業績と大きく異なる可能性がある。
  • 期中において、株式会社サイバービジョンホスティング、株式会社アクアの2社が除外され、新規に1社が連結子会社となっている。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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