決算短信：北陸電気工業（6989）

2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 北陸電気工業株式会社
  • 主要事業分野: 電子部品（抵抗器、センサー等）、金型・機械設備、その他（商品販売、不動産・保険代理業等）
  • 代表者名: 下坂 立正
  • 問合せ先責任者: 三輪 浩司（財務部次長）
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年8月9日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年6月30日（2025年3月期 第1四半期）
• セグメント:
  • 電子部品: 抵抗器、センサーなど
  • 金型・機械設備: 金型、機械設備
  • その他: 商品仕入、不動産・保険代理業等
• 発行済株式:
  • 発行済株式数（期末（自己株式を含む）): 9,250,099株
  • 自己株式数（期末）: 1,088,031株
  • 株主資本合計: 17,075百万円
  • 自己資本比率: 49.6%
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 42,497百万円 (前連結会計年度末比 +852百万円)
    • 負債合計: 21,434百万円 (前連結会計年度末比 -104百万円)
    • 純資産合計: 21,063百万円 (前連結会計年度末比 +956百万円)
    • 自己資本比率: 49.6% (前連結会計年度末比 +1.3ポイント)
  • 損益計算書:
    • 売上高: 10,521百万円 (前年同期比 +2.6%)
    • 営業利益: 641百万円 (前年同期比 +55.1%)
    • 経常利益: 928百万円 (前年同期比 +8.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 752百万円 (前年同期比 +8.7%)
  • キャッシュフロー計算書: （第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない）
• 収益性:
  • 売上高: 10,521百万円
  • 営業利益: 641百万円
  • 経常利益: 928百万円
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 752百万円
  • 1株当たり四半期純利益: 92.18円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 49.6%
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 6.1% (641百万円 / 10,521百万円)
• セグメント別:
  • 電子部品: 売上高 10,312百万円 (+2.8%)、営業利益 931百万円 (+28.5%)
  • 金型・機械設備: 売上高 104百万円 (-39.5%)、営業損失 1百万円 (前年同期は営業利益8百万円)
  • その他: 売上高 152百万円 (+12.4%)、営業利益 27百万円 (+2.0%)
• 財務の解説:
  • 売上高は、顧客の在庫調整が進み、抵抗器やセンサーなどの受注が増加したこと、および円安進行を主因に増加しました。
  • 営業利益は、電子部品セグメントの好調もあり、大幅に増加しました。
  • 経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替差益の計上もあり増加しました。
  • 財政状態としては、総資産は増加しましたが、負債も増加し、純資産の増加も前年同期末から見ると増加しています。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 期末配当 60.00円
  • 2025年3月期（予想）: 期末配当 60.00円

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 電子部品セグメントが売上高、営業利益ともに最も貢献しています。
  • 金型・機械設備セグメントは、家電向け金型の不振や機械設備の出荷停滞により、売上高・利益ともに減少しました。
  • その他のセグメントは、売上・利益ともに増加しました。
• セグメント戦略:
  • 付加価値率の高い新分野への拡販、生産効率の改善に努められています。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画:
  • 2025年3月期の業績予想は、2024年5月10日公表から変更ありません。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 世界経済は米国個人消費が底堅く推移した一方、中国は不動産不況により景気停滞が続きました。
  • 日本国内は、物価高による個人消費の伸び悩み、輸出の鈍化により弱含みとなりました。
  • エレクトロニクス市場は、自動車向けは堅調でしたが、民生用電子機器の需要が力強さを欠き、電子部品需要の回復は緩やかな状況でした。

今後の見通し

• 業績予想:

  • 通期業績予想（連結）: 売上高 43,000百万円、営業利益 2,700百万円、経常利益 2,500百万円、当

    期純利益 1,800百万円。1株当たり当期純利益220.53円。
    * 第1四半期実績は、通期業績予想に対して順調なスタート切っていると考えられます。
    * リスク要因:
    * 為替レートの変動
    * 原材料価格の変動
    * 世界経済および各国の景気動向（特に中国経済）
    * 電子部品市場の需要動向

重要な注記

• 会計方針:
  • 四年期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用（有）。
  • 税金費用は、見積実効税率により計算。
• その他:
  • 決算補足説明資料作成の有無: 無
  • 決算説明会開催の有無: 無
  • 公認会計士又は監査法人によるレビュー: 無

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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