決算短信：タカトリ（6338）

2025年９月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社タカトリ
  • 主要事業分野: 電子機器事業、繊維機器事業、医療機器事業
  • 代表者名: 増田 誠 (代表取締役社長)
  • URL: https://www.takatori-g.co.jp
  • 問合せ先: 取締役管理本部長 重富謙一 TEL 0744-24-8580
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年2月13日
  • 対象会計期間: 2025年9月期 第1四半期 (2024年10月1日～2024年12月31日)
• セグメント:
  • 電子機器事業: 半導体製造装置、通信機器用電子部品向け装置、パワー半導体向け装置、SiCウェハ関連装置、ペロブスカイト太陽電池用装置などを手掛ける。
  • 繊維機器事業: 日本国内の繊維業界を主な販売対象としている。
  • 医療機器事業: 医療機器開発、製造、販売。胸腹水濾過濃縮装置「M-CART」などを手掛ける。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 5,491,490株 (2025年9月期 第1四半期末)
  • 自己株式数: 31,367株 (2025年9月期 第1四半期末)
  • 期中平均株式数: 5,460,123株 (2025年9月期 第1四半期)
  • 時価総額: (記載なし)
• 今後の予定:
  • 決算発表: (記載なし)
  • 株主総会: (記載なし)
  • IRイベント: (記載なし)

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 16,262百万円 (前期末 17,445百万円)
    • 負債合計: 6,687百万円 (前期末 7,518百万円)
    • 純資産: 9,574百万円 (前期末 9,927百万円)
  • 損益計算書:
    • 売上高: 1,185百万円
    • 営業損失: 57百万円
    • 経常損失: 20百万円
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失: 140百万円
  • キャッシュフロー計算書: (当第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。)
• 収益性:
  • 売上高: 1,185百万円 (前年同四半期比 74.6%減)
  • 営業利益/損失: △57百万円 (前年同四半期 815百万円)
  • 経常利益/損失: △20百万円 (前年同四半期 754百万円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益/損失: △140百万円 (前年同四半期 518百万円)
  • 1株当たり四半期純利益/損失: △25.71円 (前年同四半期 94.88円)
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 58.9% (前期末 56.9%)
  • 流動比率: (記載なし)
  • 負債比率: (記載なし)
• 効率性:
  • 総資産回転率: (記載なし)
  • 売上高営業利益率: (注記なし。営業損失のためマイナス)
• セグメント別:
  • 電子機器事業: 売上高 1,087百万円 (同 76.4%減)、セグメント損失 39百万円 (前年同期 871百万円)。SiCウェハ業界の設備投資の慎重さ、EV市場の停滞、SiCウェハ価格低下が影響。
  • 繊維機器事業: 売上高 19百万円 (同 49.0%減)、セグメント損失 8百万円 (前年同期 18百万円)。国外からの低価格繊維工業製品輸入や人口減少による需要減少が影響。
  • 医療機器事業: 売上高 78百万円 (前年同期 15百万円)、セグメント損失 8百万円 (前年同期 36百万円)。堅調に推移。
• 財務の解説:
  • 世界経済は底堅い成長を維持しているものの、米国の金利高止まりによる設備投資抑制、欧州の製造業不振、中国の景気減速懸念など、不透明感も抱えている。
  • 国内経済は、好調な企業収益を起点に緩やかな回復基調だが、EV需要の低迷等により半導体市場の回復には時間を要する見通し。
  • このような経済環境の中、当第1四半期は、製造コストの低減及び諸経費の圧縮に努めたものの、電子機器事業が低調であったため、売上高、各利益ともに前年同期比で大幅な減少となった。
  • 貸借対照表においては、総資産、負債、純資産ともに減少。流動資産は現金預金、受取手形、売掛金等の減少、棚卸資産の増加などにより減少。負債では電子記録債務、未払法人税等の減少が主な要因。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年9月期: 期末配当 40.00円
  • 2025年9月期(予想): 期末配当 40.00円
• 中間配当: 記載なし。
• 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 売上高:
    • 電子機器事業: 1,087,637千円 (合計の91.8%)
    • 繊維機器事業: 19,401千円 (合計の1.6%)
    • 医療機器事業: 78,398千円 (合計の6.6%)
    • 合計: 1,185,437千円
  • セグメント利益/損失:
    • 電子機器事業: △39,833千円
    • 繊維機器事業: △8,762千円
    • 医療機器事業: △8,910千円
    • 合計: △57,506千円 (四半期連結損益計算書の営業損失と一致)
• セグメント戦略:
  • 電子機器事業: 半導体製造装置では、国内ユーザーからの需要があり、海外ユーザーからも受注。新素材加工機器（SiCウェハ関連）は、設備投資の慎重さやEV市場の停滞により販売価格優位となる８インチへの転換を進めているが、ユーザー側の新規設備増強には至らず低調。ディスプレイ製造機器も納期延期等で低調。
  • 繊維機器事業: 国内市場を対象とするが、低価格製品の輸入や人口減少による需要減の影響を受けている。
  • 医療機器事業: 他社との連携による医療機器開発を進め、商品供給・販売。学会出展やセミナー開催により販売・レンタルを促進。

中長期計画との整合性

• (記載なし)

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: (記載なし)
• 市場動向:
  • 世界経済は、個人消費や貿易量の回復、利下げ局面の国・地域もあったが、米国の政権交代等による先行き不透明感もある。
  • AI需要拡大によるハイテク・エネルギー分野は好調だが、金利高止まりによる設備投資抑制懸念。
  • 欧州は、外需低迷で製造業不振だが、サービス業が景気拡大を牽引。
  • 中国は、需要回復や対中制裁関税実施前の駆け込み輸出に下支えされ一時持ち直すも、米国の対中関税引き上げの可能性から景気減速懸念。
  • 国内経済は、内需主導で緩やかな回復基調。地政学リスク背景の生産拠点国内回帰、物価高を上回る賃上げによる設備投資拡大も期待される。
  • 電子部品業界は、脱炭素や省力化目的の設備投資意欲は高まる一方、EV需要の低迷による半導体需要の低迷もあり、市場回復には時間を要する。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2024年9月期 通期連結業績予想に変更なし。
    • 売上高：10,000百万円
    • 営業利益：1,300百万円
    • 経常利益：1,400百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,000百万円
    • 1株当たり当期純利益：183.15円
• リスク要因:
  • 米国の金利高止まりによる設備投資抑制。
  • 中国の景気減速懸念（米国による対中制裁関税の可能性）。
  • EV需要の停滞、半導体需要の低迷。
  • 国外からの低価格繊維工業製品輸入。
  • 人口減少による繊維業界の需要減少。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の税務上の繰延べに関する会計方針の変更を適用（遡及適用）。
• その他:
  • 四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは実施されていない。
  • 業績予想の将来に関する記述は、現時点での情報や合理的な前提に基づいているが、達成を保証するものではなく、様々な要因により実際の業績は大きく異なる可能性がある。詳細は添付資料を参照のこと。
  • 当第1四半期期中平均株式数（普通株式）は5,460,123株。
  • 第1四半期連結累計期間に係る減価償却費は35,380千円。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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