2025年度3月期 決算短信日本基準
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 リード
- 主要事業分野: 自動車用部品、電子機器、駐輪製品、不動産賃貸
- 代表者名: 岩崎 元治 (取締役社長)
- URL: https://www.lead.co.jp
- 問合せ先責任者: 田口 英美 (取締役総務部長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- 上場取引所: 東福
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月27日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
- セグメント:
- 自動車用部品: バンパー、スポイラー等の外装部品、ハンドブレーキレバーシステムの製造販売
- 自社製品:
- 電子機器: 情報通信機ラック、汎用電子機器ケース、シャーシの製造販売
- 駐輪: 駐輪ラック等の製品の企画開発、設計、製造、販売・設置、保守メンテナンス、駐輪場経営
- 賃貸不動産: 店舗等の賃貸
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 2,632,960株 (2025年3月末)
- 時価総額: — (本決算短信では開示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年5月15日 (第1四半期)
- 株主総会: 2025年6月27日 (定時株主総会)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 7,882百万円 (前期比 672百万円減)
- 純資産: 2,600百万円 (前期比 281百万円減)
- 自己資本比率: 33.0% (前期 33.7%)
- 損益計算書:
- 売上高: 4,186百万円 (前期比 17.3%減)
- 営業利益: △90百万円 (前期 10百万円)
- 経常利益: △39百万円 (前期 61百万円)
- 当期純利益: △104百万円 (前期 48百万円)
- 1株当たり当期純利益: △40.53円 (前期 18.79円)
- キャッシュ・フロー計算書:
- 営業活動によるCF: 273百万円 (前期 436百万円)
- 投資活動によるCF: △667百万円 (前期 △232百万円)
- 財務活動によるCF: 195百万円 (前期 △183百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 1,385百万円 (前期 1,585百万円)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は前期比17.3%減となり、利益面では自動車部品部門での受注減少や新規投資等が影響し、大幅な減益となりました。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は33.0%と、前期から0.7ポイント低下しましたが、30%台を維持しています。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: △2.2% (前期 0.2%)
- 総資産経常利益率: △0.5% (前期 0.7%)
- セグメント別:
- 自動車用部品セグメントの売上高は15.1%減、セグメント損失は68百万円となりました。
- 自社製品セグメントの売上高は35.9%減、セグメント利益は1百万円でした。
- 賃貸不動産セグメント利益(経常利益)は27百万円でした。
- 財務の解説:
- 売上高は、自動車用部品部門において、既存の大口量産車1車種の生産量がフルモデルチェンジを控え減少したことが主因です。
- 損益面では、受注減少に加え、新規大口受注決定に伴う大型樹脂成形機導入準備(能力増強投資)による一過性の生産性低下や製造経費の増加等の先行投資が影響し、営業利益、経常利益、当期純利益ともに赤字となりました。
- 棚卸資産や売上債権の減少、機械設備の移設、工場再編等の先行投資により、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス幅が拡大しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当金 — (中間配当10円、期末配当10円、合計20円) ※短信記載の「配当金額」と「年間配当金」の項目が一部整合していません。
- 2025年3月期: 年間配当金 — (中間配当10円、期末配当10円、合計20円) ※配当性向は▲24.7%となっています。
- 2026年3月期(予想): 年間配当金 — (中間配当10円、期末配当10円) ※年間配当予想額は直接記載されていませんが、配当性向86.0%の記載があります。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 2025年3月期(当事業年度)のセグメント情報によると、自動車用部品セグメントの売上高は△68,349百万円の損失、自社製品セグメントの利益は1,035百万円、賃貸不動産セグメントの利益は27,829百万円でした(注1:セグメント利益合計は経常利益と一致)。
- セグメント戦略:
- 中長期的に新規受注を拡大するための積極的かつ戦略的な営業活動を展開。
- 自動車部品部門: 能力増強投資による生産能力・生産効率・品質の向上、部品の大型化需要への対応。
- 自社製品(駐輪事業): 企画開発から製造、販売・設置、メンテナンスまで一貫体制を活かし、販売エリア・チャネル拡大、営業力・製品開発力強化による事業拡大。
中長期計画との整合性
- — (本決算短信には中長期計画の進捗に関する記載はありません。)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (本決算短信には競合他社との比較に関する記載はありません。)
- 市場動向:
- 全般的に資源高騰や為替変動、米国の通商政策の影響による景気下振れリスクが懸念される中、先行き不透明な状況。
- 自動車部品部門では、フルモデルチェンジを控えた主要顧客における生産量調整の動き。
- 一方で、トヨタランドクルーザー“250”の外装部品の生産開始や、2件の大口新規受注車の開発・本格稼働が今後の収益に影響を与える見込み。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(通期):売上高 4,800百万円、営業利益 10百万円、経常利益 40百万円、当期純利益 30百万円。
- 2026年3月期(第2四半期累計):売上高 1,550百万円、営業損失 △230百万円、経常損失 △200百万円、四半期純損失 △220百万円。
- 業績予想は、秋口以降の新規大口2車種の生産開始や、それに伴う工場レイアウト再編等の費用発生が影響。
- リスク要因:
- 資源高騰、為替変動、米国の通商政策の影響。
- 新規受注の獲得状況。
- 工場再編等に伴う一時的な生産性低下や製造経費の増加。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準を適用(非連結のため)。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
- 連結子会社がないため、IFRSの国際的動向を注視しつつ、適切に対応する方針。
- 役員の異動として、2025年6月27日予定で取締役 笹生光弘氏が退任予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6982 |
企業名 | リード |
URL | http://www.lead.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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