決算説明：和弘食品（2813）

2025年３月期　決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 和弘食品株式会社
  • 主要事業分野: スープ・タレ・天然エキスの製造販売
• 説明会情報:
  • 開催日時: (明記なし)
  • 説明会形式: (明記なし)
  • 参加対象: (明記なし)
• 説明者: (明記なし)
• 報告期間: 2025年3月期
  • 対象会計期間: 2025年3月期
• セグメント:
  • 日本セグメント: 国内事業
  • 米国セグメント: 海外事業（北米）

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 16,249百万円（前年同期比 5.4%増）
  • 売上総利益: 4,728百万円（前年同期比 8.7%増）
  • 営業利益: 1,591百万円（前年同期比 6.9%増）
  • 経常利益: 1,609百万円（前年同期比 4.5%増）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,208百万円（前年同期比 10.8%増）
• 進捗状況:
  • 売上高: 通期予想16,843百万円に対し96.5%達成
  • 営業利益: 通期予想1,810百万円に対し87.9%達成
  • 経常利益: 通期予想1,823百万円に対し88.3%達成
  • 当期純利益: 通期予想1,334百万円に対し90.6%達成
• セグメント別状況:
  • 日本セグメント:
  • 売上高: 好調な外食向け販売が牽引したが、内食向けは伸び悩み、全体として伸びは鈍化。
  • 収益性: 製品価格改定、生産性向上等で収益性向上施策は進捗。海外進出に伴う販管費増加により営業利益率は前年比低下。
  • 品種別:
  • 業務用調味料: 売上構成比 51.7%
  • 別添用調味料: 売上構成比 36.8%
  • その他: 売上構成比 10.7%
  • 天然エキス: 売上構成比 0.8%
  • 米国セグメント:
  • 売上高: ラーメンメニュー導入レストランの増加により売上・利益を押し上げた。第3四半期のPB品在庫調整の影響を第4四半期で回復し、通期では前年比好調な伸びを継続。
  • 生産能力: 増強した生産設備が稼働開始し、生産能力は最大20～30%増加。中期的な北米ラーメン市場拡大に対応。
  • 品種別:
  • NB製品: 売上構成比 65.1%
  • PB製品: 売上構成比 34.9%

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 通期連結決算において、売上高、売上総利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益いずれも前年同期比で増加。
• 増減要因:
  • 増収要因:
  • 日本セグメント: 外食向け販売の好調
  • 米国セグメント: ラーメン市場への新規参入需要の旺盛さ
  • 増益要因:
  • 日本セグメント: 製品価格改定、生産性向上
  • 減益要因（利益率低下）:
  • 日本セグメント: 海外進出に伴う販管費（拠点整備費、調査関連費、人材育成費）の増加

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中長期的な成長投資、人的資本投資
  • 海外進出の加速（タイへの進出、米国での設備増強）
  • 高付加価値製品の開発・製造強化
• 進行中の施策:
  • WAKOU USA Inc.: 米国でのラーメン市場拡大に対応した製造設備増設（投資規模：約150百万円）
  • WAKOU RAMEN (THAILAND) CO., LTD.: 東南アジアにおける調味料・スープの販売・開発を行う子会社を設立（投資規模：約10百万円）
  • (株)栄田フーズ: 高付加価値製品の開発・製造に向け、エキス抽出メーカーの株式を取得（投資規模：非公表）

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2025年3月期 通期予想:
  • 売上高: 16,843百万円
  • 営業利益: 1,810百万円
  • 経常利益: 1,823百万円
  • 当期純利益: 1,334百万円
  • 根拠: (明記なし)
• 中長期計画:
  • 中期的な北米のラーメン市場拡大に対応するため、生産能力増強を実施。

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 中期的な成長投資・人的資本投資を踏まえつつ、株主還元の向上を図る。
• 配当実績:
  • 2025年3月期 年間配当額:
  • 直近公表: 1株当たり81円
  • 変更後: 1株当たり97円

製品やサービス

• 製品:
  • スープ、タレ、天然エキス
  • NB製品（ナショナルブランド）：当社が独自に企画した商品を当社のブランド名で製品化し販売
  • PB製品（プライベートブランド）：お客様のブランド名で製品化し販売
• 協業・提携: (株)栄田フーズのエキス抽出メーカー株式取得

重要な注記

• リスク要因:
  • 本資料の将来の業績に関する記述は、将来の業績を保証するものではない。
  • 潜在的リスクや不確実性を含んでおり、達成や将来の業績を保証するものではない。
  • 予告なしに内容が変更または廃止される場合がある。
• その他:
  • 本資料は情報提供を目的としたものであり、特定商品の募集・勧誘・営業等を目的としたものではない。
  • 投資は自己判断・自己責任で行うこと。
  • 投資にあたっては各証券会社に問い合わせること。

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企業情報

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