2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 和弘食品株式会社
    • 主要事業分野: 食品製造事業
    • 代表者名: 代表取締役社長CEO 加世田 十七七
    • URL: http://www.wakoushokuhin.co.jp/
    • 上場取引所: 東・札
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月15日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
  • セグメント:
    • 日本: 国内の食品製造事業
    • 米国: 米国での食品製造事業
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 2,847,957株 (2025年3月末)
    • 自己株式数: 355,617株 (2025年3月末)
    • 期中平均株式数: 2,491,634株 (2025年3月期)
      • ※1株につき3株の割合で株式分割が行われたと仮定
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月26日
    • 配当支払開始予定日: 2025年6月30日

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表: 総資産は14,564百万円(前期比7.4%増)。自己資本は8,553百万円(前期比12.5%増)と増加し、自己資本比率は58.7%(前期比2.6ポイント上昇)と改善。
    • 損益計算書(連結): 売上高は16,249百万円(前期比5.4%増)、営業利益は1,591百万円(前期比6.9%増)、経常利益は1,609百万円(前期比4.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,208百万円(前期比10.8%増)といずれも増加。
    • キャッシュフロー計算書(連結): 営業活動によるキャッシュ・フローは1,513百万円(前期比3.7%減)。投資活動によるキャッシュ・フローは829百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは80百万円の支出。期末の現金及び現金同等物残高は3,499百万円(前期比18.7%増)。
  • 収益性:
    • 売上高: 16,249百万円(前期比5.4%増)
    • 営業利益: 1,591百万円(前期比6.9%増)
    • 経常利益: 1,609百万円(前期比4.5%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,208百万円(前期比10.8%増)
    • 1株当たり当期純利益: 484.99円(前期比10.7%増)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 58.7%(前期比2.6ポイント上昇)
    • 負債比率: — (算出するための詳細情報なし)
    • 流動比率: — (算出するための詳細情報なし)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 9.8%(前期は9.7%)
    • 総資産回転率: — (算出するための詳細情報なし)
  • セグメント別:
    • 日本セグメント: 売上高11,924百万円(前期比3.2%増)、セグメント利益366百万円(前期比16.2%減)。
    • 米国セグメント: 売上高4,325百万円(前期比15.5%増)、セグメント利益1,257百万円(前期比20.8%増)。
  • 財務の解説:
    • 堅調な経済環境と訪日外国人数の増加を背景に、増収増益となりました。特に米国セグメントでの販売好調と生産性向上が業績を牽引しました。
    • 自己資本比率の向上は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上によるものです。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 期末配当 66.00円、年間配当 66.00円。
    • 2025年3月期: 期末配当 97.00円、年間配当 97.00円 (予想)。
    • 2026年3月期: 年間配当 86.00円 (予想)。
  • 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況 (2025年3月期):
    • 日本: 売上高11,924百万円、セグメント利益366百万円。
    • 米国: 売上高4,325百万円、セグメント利益1,257百万円。
    • セグメント利益貢献度: 米国セグメントが利益貢献度で日本セグメントを大きく上回っています。
  • セグメント戦略:
    • 中期経営計画「ザ・グレートリセット」に基づき、「既存事業の磨き込みと進化」、「事業領域の拡大と新たな価値創造」、「組織改革と人財育成」の3つの基本方針に沿った施策を実行。
    • 日本セグメントでは、成長投資(従業員研修、海外拠点視察)を実施。
    • 米国セグメントでは、販売好調と生産性向上・コスト削減により収益を向上。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2023年11月に策定された中期経営計画「ザ・グレートリセット」の最終年度にあたり、「ラーメンスープを北海道から世界へ」を目指し、戦略及び組織の構造改革に重点を置いた重点施策に取り組んでいます。次期連結業績予想(売上高17,112百万円、営業利益1,472百万円、経常利益1,474百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,072百万円)は、計画達成に向けた進捗として評価されます。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:
    • — (本決算短信からは直接的な競合比較はできません。)
  • 市場動向:
    • 国内経済は穏やかな回復基調だが、物価上昇による消費者マインドの慎重さ、エネルギー・原材料価格の高騰が不透明要因。
    • 調味料業界は、訪日観光客増加によるインバウンド消費拡大が追い風となる一方、物価上昇による内食・中食向け製品への節約志向が厳しい環境。
    • 米国市場は底堅く推移。
    • 今後の為替、原材料価格、地政学リスクなどが市場環境に影響を与える可能性があります。

今後の見通し

  • 業績予想 (2026年3月期):
    • 売上高: 17,112百万円(前期比5.3%増)
    • 営業利益: 1,472百万円(前期比0.7%減)
    • 経常利益: 1,474百万円(前期比1.3%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,072百万円(前期比10.1%減)
    • 1株当たり当期純利益: 430.58円
  • リスク要因:
    • 景気、米価、原材料価格、人材不足、物価上昇、為替、地政学リスクなど、国内外の先行きの不透明要因。
    • 消費者の節約志向、エネルギー価格上昇による調味料業界への影響。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 日本基準を適用。
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
    • 「IFRS国際財務報告基準」の適用については、今後検討。
    • 「リースに関する会計基準」等は2028年3月期から適用予定。
  • その他:
    • 1株当たり当期純利益の算定においては、2023年10月1日付の株式分割(1株→3株)を遡及適用。
    • 決算補足説明資料は、TDnetおよび当社ウェブサイトに掲載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2813
企業名 和弘食品
URL http://www.wakoushokuhin.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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