2025年3月期中間期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ダイワ通信株式会社
- 主要事業分野: セキュリティ事業、モバイル事業
- 説明会情報:
- 開催日時: 2024年11月14日
- 報告期間: 2025年3月期中間期
- セグメント:
- セキュリティ事業: 防犯カメラの開発・販売・施工・保守、AI顔認証温度検知システム、AIロボット、入退室管理システム、機械警備システム、ネットワーク設計/構築/LAN工事、ITソリューションなど。
- モバイル事業: 移動体通信機器の販売(各種スマートフォン)、各種周辺機器の販売。
業績サマリー
連結業績概要
- 主要指標:
- 売上高: 2,397百万円(前期比+63百万円、+2.7%)
- 営業利益: 129百万円(前期比△14百万円、△9.8%)
- 営業利益率: 5.4% (前期比 △0.7P)
- 経常利益: 139百万円(前期比+1百万円、+0.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 88百万円(前期比+6百万円、+6.8%)
- 1株当たり中間純利益: 32.52円
- セグメント別状況:
- セキュリティ事業:
- 売上高: 1,318百万円(前期比+8百万円、+0.6%)
- 営業利益: 153百万円(前期比△31百万円、△17.1%)
- 概要: 顧客ニーズの多様化、リードタイム長期化、価格訴求型営業に伴う顧客開拓コストの増加により増収減益。
- モバイル事業:
- 売上高: 1,072百万円(前期比+55百万円、+5.5%)
- 営業利益: 110百万円(前期比+27百万円、+33.4%)
- 概要: 販促イベント強化、新規契約積み上げにより増収増益。
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は、セキュリティ事業、モバイル事業ともに顧客ニーズを取り込み増収。
- 営業利益は、成長投資による販管費増加、価格訴求型営業に伴うコスト増加により減益。
- 増減要因:
- 売上増:
- セキュリティ事業: 遠隔監視・高解像度ニーズへのIPカメラ販売強化。
- モバイル事業: 高単価・高機能端末への需要を背景に増収。
- 営業利益減:
- 人財投資(ベースアップ、人材採用等)による販管費増加。
- 開発投資(試作品制作、実証実験計画)。
- 事業部粗利はモバイル事業の増収により増加。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 成長戦略として、以下の4点を掲げる。
- 営業拠点の増設と人員の増員
- ソリューションの提供強化
- 新領域への展開(デベロッパー等への営業展開)
- 新工場の建設
- 進行中の施策:
- 営業拠点を増設し、2024年3月末時点の11拠点から2027年3月期(予定)には15拠点体制を目指す。
- 営業人員・テクニカル人員を増員し、2024年3月末時点の61名から2027年3月末時点では80名体制を構築予定。
- 人的資本への投資を強化し、従業員満足度向上と人材確保に取り組む。
- AI・IoTシステム事業の成長ドライバーとして新工場「D'S Security五郎島ファクトリー」の建設を進める(2026年3月竣工予定、投資予定額約38億円)。
- 国内製造のサプライチェーン構築、AI研究開発の迅速化、AI・ビックデータを用いた新しい防犯の実現を目指す。
- セグメント別施策:
- セキュリティ事業:
- 省人化、非接触・非対面、AI画像解析をテーマに新たなセキュリティシステムの商品企画・開発を強化。
- 無人AIスマートストア、迷惑行為検知AIシステム(IWA BOX)などの開発・展開。
- マルチベンダー体制による商品力と“つなぐ”ノウハウに裏打ちされた提案力を強化。
- 認定パートナー制度を全国に設定し、幅広い顧客層をターゲットに販売。
- モバイル事業:
- ソフトバンクの一次代理店として、北陸地区に限定した店舗(ソフトバンクショップ)を展開。
- ショッピングモールでのイベント実施や、キャリア資格保有者の育成により集客・サービス向上を図る。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2025年3月期):
- 売上高: 5,417百万円(前期比+257百万円、+5.0%)
- 営業利益: 400百万円(前期比+35百万円、+9.8%)
- 営業利益率: 7.4% (前期比 +0.3P)
- 経常利益: 392百万円(前期比+21百万円、+5.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 258百万円(前期比+1百万円、+0.4%)
- 1株当たり配当金: 45円(前期比+35円)
- セグメント別業績予想:
- セキュリティ事業: 売上高 3,184百万円(+8.4%)、営業利益 480百万円(+18.7%)
- モバイル事業: 売上高 2,220百万円(+0.5%)、営業利益 205百万円(△4.7%)
- 中長期計画: 新工場の立ち上げをAI+IoTシステム事業の成長ドライバーとし、将来的には海外展開も視野に入れる。
配当と株主還元
- 配当方針: 創業30周年を記念し、期末配当に記念配当30円を加えた1株あたり40円を実施予定(年間計45円)。
- 配当実績:
- 2024年3月期実績: 年間10円
- 2025年3月期当初予想: 年間15円
- 2025年3月期修正予想: 年間45円
製品やサービス
- 製品:
- 防犯カメラ (オリジナルブランド「ディーズセキュリティ」含む、取扱いブランド数18ブランド)
- AI顔認証システム、無人AIスマートストア
- IWA BOX (行動検知AIシステム)
- 迷惑行為検知AIシステム
- サービス:
- セキュリティシステム(企画・開発・販売・施工・保守、ワンストップ体制)
- ITソリューション、ネットワーク設計/構築/LAN工事
- ソフトバンクの各種サービス提供(モバイル事業)
- 協業・提携:
- 大手事務機器メーカー、警備会社との連携強化。
- ヤマト運輸株式会社と業務委託契約を締結。
- ugo株式会社とパートナーシップ契約を締結。
- 大学等との連携によるAI研究開発。
重要な注記
- リスク要因: 本資料に記載されている計画や見通し、戦略にはリスクや不確実性が内在しており、実際の業績が異なる可能性がある。
- その他:
- 2024年3月期連結売上高: 5,159百万円、営業利益: 364百万円
- 2024年3月期事業内訳: セキュリティ事業 57%、モバイル事業 43%
- 2024年3月期事業利益内訳: セキュリティ事業 64%、モバイル事業 34%
- 認定パートナー数 196社。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7116 |
企業名 | ダイワ通信 |
URL | https://daiwawa.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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