2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ダイヘン
- 主要事業分野: 電力インフラ、産業用ロボット、素材加工装置など
- 代表者名: 代表取締役社長 蓑毛正一郎
- その他: オリックス・キャピタル株式会社による Tob（株式公開買付け）の開始
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月8日
- 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
- セグメント:
- エネルギーマネジメント: 電力インフラ、再生可能エネルギー関連機器・システム
- ファクトリーオートメーション: 産業用ロボット、自動化・省力化システム
- マテリアルプロセシング: 金属、半導体、樹脂材料の精密加工装置
- 発行済株式:
- 発行済株式数（普通株式）: 25,203,291株（2025年3月期末）、1,299,159株（自己株式）
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月26日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日
- 決算説明会: アナリスト・機関投資家向けに実施
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産 2,902億3千4百万円（前期比130億3千4百万円増）、負債合計 1,369億4千9百万円、純資産合計 1,532億8千5百万円。自己資本比率は47.7%（前期比0.7pt減）。
- 損益計算書: 売上高 2,263億7千5百万円（前期比20.0%増）、営業利益 161億7千4百万円（前期比6.8%増）、経常利益 171億8千2百万円（前期比6.8%増）、親会社株主に帰属する当期純利益 119億6千1百万円（前期比27.5%減）。
- キャッシュフロー計算書: 営業CFは240億1千万円（前期比330億3百万円増）、投資CFは△96億1百万円（前期比9億6千3百万円増）、財務CFは△59億8千1百万円（前期比319億3千6百万円減）。現金及び現金同等物期末残高は288億5千5百万円。
- 収益性:
- 売上高: 2,263億7千5百万円 (+20.0%)
- 営業利益: 161億7千4百万円 (+6.8%)
- 経常利益: 171億8千2百万円 (+6.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 119億6千1百万円 (-27.5%)
- 1株当たり当期純利益: 493.31円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 47.7%
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 7.1%
- セグメント別:
- エネルギーマネジメント: 売上高 1,208億1千5百万円 (+23.8%)、営業利益 114億7千7百万円 (+37.6%)
- ファクトリーオートメーション: 売上高 327億7千3百万円 (-6.0%)、営業利益 22億7千5百万円 (-44.6%)
- マテリアルプロセシング: 売上高 726億5千7百万円 (+29.9%)、営業利益 69億8千5百万円 (+10.4%)
- 財務の解説:
- 電力インフラ・半導体投資の堅調な推移、新規連結子会社の影響により売上高は増加。
- コスト削減等により営業利益、経常利益は増加。
- 負ののれん発生益等の影響により、親会社株主に帰属する当期純利益は前期に比べ減益。
- 会計上の見積りの変更（退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異の費用処理年数変更）により、営業利益、経常利益、税金等調整前当期純利益がそれぞれ302百万円増加。
- Lorch Schweistechnik GmbHの企業結合に係る暫定的な会計処理の確定により、のれんの減額、繰延税金負債の増加が発生。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当金 165円（期末配当 82.5円）
- 2025年3月期（予想）: 年間配当金 168円（中間配当 84円、期末配当 84円）
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- エネルギーマネジメント: 売上・利益ともに大幅増。
- ファクトリーオートメーション: 売上・利益ともに減少。
- マテリアルプロセシング: 売上・利益ともに増加。
- セグメント戦略:
- 各セグメントは、それぞれ電力インフラ、産業用ロボット、先端材料加工といった分野での市場ニーズに対応し、事業拡大を目指している。
競合状況や市場動向
- 【記載なし】
今後の見通し
- 業績予想（2026年3月期）:
- 売上高: 2,300億円 (+1.6%)
- 営業利益: 170億円 (+5.1%)
- 経常利益: 175億円 (+1.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 130億円 (+8.7%)
- 想定為替レート: 145円/米ドル
- リスク要因:
- 米国の関税政策による先行きの不透明感
重要な注記
- 会計方針: 連結財務諸表は日本基準で作成。
- その他:
- 連結範囲の重要な変更として、OTC DAIHEN INDIA Pvt. Ltd.を新規連結。
- 会計上の見積りの変更（退職給付に係る会計処理の費用処理年数13年に変更）。
- 企業結合（Lorch Schweistechnik GmbH）の会計処理を確定。
- オリックス・キャピタル株式会社による Tob（株式公開買付け）の開始。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6622 |
| 企業名 | ダイヘン |
| URL | http://www.daihen.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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