2026年2月期 第1四半期 決算説明資料
1. 基本情報
- 企業概要:
- 企業名: テクミラホールディングス株式会社
- 主要事業分野: コンテンツ・ソフトウェア・ハードウェアの多分野に亘る技術と知見を活かし、Service領域とTech領域の二軸でDXを深耕。Service領域では、コンシューマ&コンテンツ、Health Tech、ライフデザイン、FinTech、AI&クラウド、HRTech、EdTechなどを展開。Tech領域では、AIチャットボット、AI・クラウドソリューション、aiwaブランド、POCKETALKシリーズ、IoT&デバイスなどを展開。
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年7月11日
- 説明者:
- 発表者: — (役職: –)
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2026年2月期 第1四半期
- セグメント:
- ライフデザイン事業(LD): キャラクターコンテンツ、キッズアプリ、健康経営支援サービス、AI健康アドバイスアプリ、医療介護向けDX、ヘルスケアサービス、プリペイド決済サービス、酒販業界向けDX、HRTechサービス、教育系コンテンツ、電子出版ASPなどを展開。
- AI&クラウド事業(AI): AIチャットボットサービス、クラウドアドレス帳サービスなどのSaaSや、AWS等を活用したTechソリューションを提供する。
- IoT &デバイス事業(IoT): 通信デバイスの開発・製造、デバイス活用におけるプラットフォーム・アプリケーション開発を通じて、モノとインターネットの融合した価値を提供。ODM事業や自社ブランド「aiwa」製品シリーズを展開。
2. 業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 2,671百万円 (前年同期比 +4%)
- 調整後EBITDA: 60百万円 (前年同期比 ▲76%)
- 営業利益: 85百万円
- 経常利益: 67百万円 (前年同期比 –)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 83百万円 (前年同期比 –)
- ROE: 1.4% (前年同期比 +0.9p)
- セグメント別状況:
- ライフデザイン事業(LD): 売上高 589百万円 (構成比 21%)、セグメント利益 ▲63百万円 (前回▲17百万円)。新作ゲーム未発売、HealthTechの季節要因により減収減益。
- AI&クラウド事業(AI): 売上高 671百万円 (構成比 25%)、セグメント利益 19百万円 (前回52百万円)。SaaS事業は好調も、ソリューション事業はAIソリューションへの先行投資負担により減益。
- IoT &デバイス事業(IoT): 売上高 1,468百万円 (構成比 54%)、実質セグメント利益 121百万円 (前回77百万円)。ODM事業、自社製品aiwa事業ともに好調に推移し、大幅増収増益。
3. 業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は、IoT&デバイス事業が好調であったものの、ライフデザイン事業における新作ゲーム未発売やHealthTech事業の季節要因、AIソリューション移行への端境期などの減収要因により、若干の減収となった。
- 調整後EBITDAは、ゲーム事業の影響を受け大きく縮小した。
- ライフデザイン事業の減益、AI&クラウド事業におけるAIソリューションへの研究開発投資増、業容拡大による全社費用の増加などにより、第1四半期は経常利益マイナスからのスタートとなった。
- 増減要因:
- 売上高:
- 増収要因: IoT&デバイス事業の好調 (+30%)
- 減収要因: ライフデザイン事業 (新作ゲーム未発売、HealthTech季節要因)、AI&クラウド事業 (AIソリューション移行への端境期)
- 経常利益:
- 増収による総利益の増加 (+98百万円)
- SaaS事業の増収に伴う利益増 (+42百万円)
- ゲーム事業の減収等によるコンシューマ&コンテンツ事業の利益減 (▲31百万円)
- HealthTech事業季節要因等による利益減 (▲16百万円)
- AIソリューション先行投資等によるソリューション事業の利益減 (▲75百万円)
- 販売体制及び管理体制強化に伴う販管費の増加 (+55百万円)
- のれん償却費の増加 (+7百万円)
- 業容拡大等に伴うコスト増 (+23百万円)
- 売上高:
- リスク要因:
- 米国関税政策の動向 (IoT &デバイス事業)
4. 戦略と施策
- 現在の戦略:
- 自社事業/先行投資事業の利益拡大と収益化による増収増益。
- Service領域とTech領域の二軸でDXを深耕。
- デジタルコンテンツからAI/IoTまでデジタル化による付加価値創出を追求。
- 進行中の施策:
- ライフデザイン事業:
- コンシューマ&コンテンツ: 「クレヨンしんちゃん」シリーズの海外展開を本格化。
- HealthTech/X-Tech: Wellmiraの2Q以降の利益改善、KarteConnectの病院への横展開加速、Retoolの黒字連結開始。
- AI&クラウド事業:
- SaaS: AIチャットボットの新機能取り込み、積極販促策、クラウドアドレス帳の製品強化。
- ソリューション: Aldea Suiteにおける先端技術への投資継続、AI活用による利益拡大。
- IoT &デバイス事業:
- ODM: 製造拠点再配置の推進、新規IoTデバイスの受注獲得。
- 自社製品aiwa: 製造拠点変更による価格競争力強化、法人向け需要の開拓。
- ライフデザイン事業:
- セグメント別施策: 上記「進行中の施策」参照。
5. 将来予測と見通し
- 業績予想 (2025FY):
- 売上高: 11,500百万円 (前年比 +3%)
- 調整後EBITDA: 680百万円 (前年比 ▲22%)
- 経常利益: 200百万円 (前年比 +95%)
- 親会社株主に帰属する純利益: 100百万円 (前年比 +240%)
- ROE: 1.6% (前年比 +3.9p)
- 一株あたり配当金: 5円
- 2Q以降の見通し:
- 売上高: 前年同期比5%増
- 経常利益: 2Q以降の9ヶ月間で黒字転換を計画
6. 配当と株主還元
- 配当実績:
- 2024FY実績: 一株あたり配当金 5円
- 2025FY予想: 一株あたり配当金 5円
7. 製品やサービス
- 製品:
- ライフデザイン事業: キャラクターコンテンツ、キッズアプリ、健康経営支援サービス「RenoBody」、AI健康アドバイスアプリ「カロママプラス」、医療介護向けDX「KarteConnect」、ヘルスケアサービス、プリペイド決済サービス「ValueWallet」、酒販業界向けDX「スマはっちゅう」、HRTechサービス「Retool」「HABUKU」、教育コンテンツ、電子出版ASP。
- AI&クラウド事業: AIチャットボットサービス「OfficeBot」、クラウドアドレス帳サービス「SMARTアドレス帳」。
- IoT &デバイス事業: 見守りGPS、POCKETALKシリーズ、法人向けICT製品(ODM)、自社ブランド「aiwa」製品シリーズ(スマートフォン/タブレット/PC、コンデジ等)。
- サービス: 上記「製品」参照。
8. 重要な注記
- リスク要因:
- 新作ゲーム未発売(ライフデザイン事業)
- HealthTechの季節要因(ライフデザイン事業)
- AIソリューション移行への端境期(AI&クラウド事業)
- 米国関税政策の動向(IoT &デバイス事業)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3627 |
企業名 | テクミラホールディングス |
URL | https://www.tecmira.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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