2026年2月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ウイングアーク1st株式会社
- 主要事業分野: データエンパワーメント事業(帳票・文書管理ソリューション、データエンパワーメントソリューション)
- 代表者名: 田中 潤
- URL: https://www.wingarc.com/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年7月10日
- 対象会計期間: 2025年3月1日 ~ 2025年5月31日(第1四半期)
- セグメント:
- データエンパワーメント事業: 単一の報告セグメント。企業名、提供するソフトウェア及びサービスの性質により、以下の2つに売上収益を区分。
- 帳票・文書管理ソリューション: 企業の基幹業務を支える「帳票・文書管理ソリューション」。
- データエンパワーメントソリューション: 様々なデータを活用し、新たな価値を生み出す「データエンパワーメントソリューション」。
- データエンパワーメント事業: 単一の報告セグメント。企業名、提供するソフトウェア及びサービスの性質により、以下の2つに売上収益を区分。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数 (自己株式を含む): 34,956,270株 (2026年2月期 第1四半期時点)
- 今後の予定:
- IRイベント: 決算説明会開催 (機関投資家・アナリスト向け)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 損益計算書: 売上収益は増加したものの、営業利益、税引前四半期利益、四半期利益は前年同期比で減少。
- 貸借対照表: 資産合計、負債合計、資本合計いずれも増加。親会社所有者帰属持分比率は微減。
- キャッシュ・フロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは減少し、投資活動によるキャッシュ・フローは増加、財務活動によるキャッシュ・フローは大幅な増加(配当金支払)となった。現金及び現金同等物は期首残高から減少。
- 収益性:
- 売上収益: 7,314百万円 (前年同期比 2.7%増)
- 営業利益: 2,097百万円 (前年同期比 13.1%減)
- 税引前利益: 2,088百万円 (前年同期比 13.2%減)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 1,466百万円 (前年同期比 16.1%減)
- 1株当たり四半期利益 (EPS): 42.36円 (前年同期 50.80円)
- EBITDA: 2,467百万円 (前年同期比 10.6%減)
- 財務安全性:
- 資本合計: 41,968百万円 (前期末比 121百万円増)
- 親会社所有者帰属持分比率: 60.6% (前期末 61.1%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 2026年2月期第1四半期: 28.7% (2097/7314)、2025年2月期第1四半期: 33.9% (2413/7120)
- セグメント別:
- (開示なし – 単一セグメントのため)
- 財務の解説:
- 売上収益は増加したが、人員増加に伴う人件費や外注費の増加により、営業費用が増加した。
- EBITDAは、減価償却費及び償却費の増加があったものの、営業利益の減少により前年同期比で減少した。
- 資産合計の増加は、主に投資有価証券などその他の金融資産の増加による。
- 負債合計の増加は、主に契約負債の増加などによる。
- 資本合計の増加は、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上などによる。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年2月期: 期末配当 62.00円、年間配当 104.00円
- 2026年2月期 (予想): 期末配当 52.00円、年間配当 104.00円 (中間配当は0円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 帳票・文書管理ソリューション:
- 売上収益: 4,831百万円 (前年同期比 3.1%増)
- SVF: 売上収益 3,913百万円 (前年同期比 4.5%減) – 大型案件の反動。
- invoiceAgent: 売上収益 604百万円 (前年同期比 13.1%増) – 受注好調。
- データエンパワーメントソリューション:
- 売上収益: 2,482百万円 (前年同期比 2.1%増)
- Dr. Sum: 売上収益 831百万円 (前年同期比 6.9%減) – 前年の好調の反動。
- MotionBoard: 売上収益 935百万円 (前年同期比 1.5%減) – 前年の好調の反動。
- 帳票・文書管理ソリューション:
- セグメント戦略:
- 企業のDX推進を支援するソリューションの強化、新サービスのリリース。
- エコシステム構築によるソリューション価値向上。
- 「Dr. Sum Copilot」の提供開始により、自然言語からのSQL生成や既存SQLの解析・解説を可能にし、業務効率化に貢献。
- 「Box」と「MotionBoard」の連携により、議事録確認や長文コンテンツ要約機能を提供。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: (中長期計画に関する具体的な記載はないが、DX推進、クラウドサービス普及、生成AI活用といった市場環境に沿った事業展開を行っている。)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- (具体的な競合他社との比較情報なし)
- 市場動向:
- 企業のDX投資は継続しており、クラウドサービスの普及により市場は拡大。
- 生成AIの実務活用が加速し、既存システムのモダナイゼーションや業務効率化への導入が本格化。
- 公共・自治体領域でのDX(デジタルガバメント)推進も進展。
- 国内パブリッククラウド市場は高い成長が見込まれる。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想: 売上収益 31,200百万円、営業利益 8,950百万円、 EBITDA 10,460百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益 6,400百万円。
- (第1四半期の業績は、通期予想に対して売上収益、利益ともに下期に偏る季節性や、通期業績予想からの進捗については言及なし)
- リスク要因:
- (特記事項として、将来に関する記述は、入手している情報及び合理的と判断する前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある旨の記載あり)
重要な注記
- 会計方針: IFRSを適用。
- その他:
- 2025年4月10日、株式会社スマートバリューからウイングアークNEX株式会社の全株式を取得し、子会社化(2025年6月30日取得完了)。これは、デジタルガバメント事業の強化を目的としたもの。
- EBITDAの算出方法について、IFRS第16号適用による使用権資産に係る減価償却費は除外して算出している旨の記載あり。
- 1株当たり四半期利益の計算において、役員報酬BIP信託が所有する当社株式を自己株式に含めて加重平均普通株式数を計算している旨の記載あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4432 |
企業名 | ウイングアーク1st |
URL | https://www.wingarc.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。