2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: サンリン株式会社
- 主要事業分野: LPガス、石油類、電力販売、太陽光発電設備、リフォーム、製氷、青果、不動産、運送、建設など
- 代表者名: 塩原 規男 (代表取締役社長)
- URL: https://www.sanrinkk.co.jp
- コード番号: 7486
- 上場取引所: 東証
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- セグメント:
- エネルギー関連事業: LPガス、石油類、電力販売、太陽光発電設備、リフォーム等
- 製氷事業
- 青果事業
- 不動産事業
- その他(運送事業、建設事業等)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(普通株式、期末): 12,300,000株
- 自己株式数(期末): 65,792株
- 期中平均株式数: 12,234,208株
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月20日
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表: 総資産 29,069百万円、純資産 20,898百万円(自己資本比率 71.9%)
- 損益計算書: 売上高 30,826百万円、営業利益 652百万円、経常利益 1,278百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 821百万円
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるCF 855百万円、投資活動によるCF △971百万円、財務活動によるCF △367百万円。現金及び現金同等物期末残高 3,991百万円。
- 収益性:
- 売上高: 30,826百万円 (前期比 △3.8%)
- 営業利益: 652百万円 (前期比 6.4%)
- 経常利益: 1,278百万円 (前期比 35.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 821百万円 (前期比 17.3%)
- 1株当たり当期純利益: 67.17円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 71.9% (前期比 1.3ポイント増)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 2.1% (前期 1.9%)
- セグメント別:
- 各セグメントの利益貢献度については、後述のセグメント別情報より確認。
- 財務の解説:
- LPガス事業における需要家の回復やガスファンヒーターレンタルの推進により販売数量が増加。
- 石油事業は、コロナ禍からの回復等により販売数量が前年並みを確保、灯油は堅調な需要により前年を上回る結果。
- 電気事業は、取次事業者への移行に伴い手数料売上のみの計上へ変更となった影響で売上高は減少したが、太陽光発電システムや蓄電池等の販売は堅調。
- 機器・リフォーム事業は、省エネ機器や断熱リフォームの販売に注力し、前年を上回る実績。
- 子会社の青果事業(株式会社えのきボーヤ)は、販売単価・出荷量ともに増加し、過去最高を更新。
- エネルギー関連事業(安曇野RE株式会社)は、PPA事業として公共施設等に太陽光パネル設置を進めている。
- これらの結果、売上高は30,826百万円(前期比3.8%減)。
- 人件費増加や配送コスト上昇等があったものの、青果事業や不動産事業での利益確保により、営業利益は652百万円(前期比6.4%増)。
- 子会社の交付金計上の影響等により、経常利益は1,278百万円(前期比35.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は821百万円(前期比17.3%増)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期(実績): 期末配当 22円、年間配当 22円。配当性向 38.5%。
- 2025年3月期(実績): 期末配当 24円(普通配当22円+記念配当2円)、年間配当 24円。配当性向 35.7%。
- 2026年3月期(予想): 年間配当 24円。
- 特別配当の有無: 2025年3月期に創立90周年記念配当として2円が実施された。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高(外部顧客):
- エネルギー関連事業: 26,731百万円
- 製氷事業: 314百万円
- 青果事業: 3,157百万円
- 不動産事業: 208百万円
- 合計: 30,826百万円(連結 totals)
- セグメント利益(損失):
- エネルギー関連事業: 293百万円
- 製氷事業: △29百万円
- 青果事業: 235百万円
- 不動産事業: 35百万円
- 合計: 652百万円(営業利益)
- 売上高(外部顧客):
- セグメント戦略:
- エネルギー関連事業: LPガス、石油類、電力の販売。太陽光発電システムや蓄電池・V2Hの販売を強化。
- 製氷事業: 大口取引先への販売減があったが、新規開拓等で売上増。
- 青果事業: 出荷量増と販売価格高値推移により過去最高を更新。
- 不動産事業: 大型宅地分譲がなかったため売上減。
- その他事業: 建設事業で完工物件減により売上減。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2025年度より「新中期経営計画(2025-2027)」を開始。計画達成に向け取り組む。配当性向35%以上を目標。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 景気は緩やかに持ち直しも、物価上昇、不安定な国際情勢、関税政策など、先行き不透明感も継続。エネルギー価格は中東情勢の緊迫化等による高止まり、燃料油価格激変緩和対策事業による補助金縮小等の影響が懸念される。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 32,000百万円(前期比 3.8%増)
- 営業利益: 700百万円(前期比 7.3%増)
- 経常利益: 1,150百万円(前期比 △10.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 770百万円(前期比 △6.3%)
- 1株当たり当期純利益: 62.94円
- リスク要因:
- 我が国の経済環境(物価高対策、関税政策)。
- エネルギー価格(ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢)。
- これらの経済・エネルギー価格動向が消費活動や企業活動に影響を及ぼす可能性。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の取扱い見直しに関する改正も適用。
- その他:
- 役員異動(代表取締役の異動、新任・昇任取締役候補)が予定されている。
- 2025年6月20日に株主総会開催予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7486 |
企業名 | サンリン |
URL | http://www.sanrinkk.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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