2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 南海電気鉄道株式会社
- 主要事業分野: 運輸業、不動産業、流通業、レジャー・サービス業、建設業、その他事業
- 代表者名: 代表取締役社長 岡嶋 信行
- URL: https://www.nankai.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年4月30日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日 (2025年3月期)
- セグメント:
- 運輸業: 鉄道事業、軌道事業、バス事業、海運業、貨物運送業、車両整備業
- 不動産業: 不動産賃貸業、不動産販売業
- 流通業: ショッピングセンター経営、駅ビジネス事業、その他
- レジャー・サービス業: 旅行業、ホテル・旅館業、ボートレース施設賃貸業、ビル管理メンテナンス業、葬祭事業、その他
- 建設業: 建設業
- その他の事業: 経理・情報処理業務代行業、その他
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 113,402,446株 (2025年3月期末)
- 時価総額: 記載なし
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年4月30日
- 株主総会: 2025年6月18日
- IRイベント: 2025年5月16日 (機関投資家・アナリスト向け説明会)
財務指標
- 財務諸表(要約):
- 貸借対照表:
- 総資産: 976,877百万円 (前期比 26,227百万円増)
- 負債合計: 648,652百万円 (前期比 5,103百万円増)
- 純資産合計: 328,225百万円 (前期比 21,123百万円増)
- 自己資本比率: 31.9% (前期 30.8%)
- 損益計算書:
- 営業収益: 260,787百万円 (前期比 7.9%増)
- 営業利益: 34,655百万円 (前期比 12.4%増)
- 経常利益: 35,572百万円 (前期比 21.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 22,496百万円 (前期比 6.0%減)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 43,813百万円 (前期 62,223百万円)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △39,299百万円 (前期 △10,528百万円)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △4,785百万円 (前期 △46,832百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 42,131百万円 (前期 42,402百万円)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 260,787百万円 (前期比 7.9%増)
- 営業利益: 34,655百万円 (前期比 12.4%増)
- 経常利益: 35,572百万円 (前期比 21.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 22,496百万円 (前期比 6.0%減)
- 1株当たり当期純利益: 198.69円 (前期 211.31円)
- 1株当たり純資産: 2,748.60円 (前期 2,583.93円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 31.9% (前期 30.8%)
- 流動比率: 記載なし
- 負債比率: 記載なし
- 効率性:
- 総資産回転率: 記載なし
- 売上高営業利益率: 13.3% (前期 12.8%)
- 総資産経常利益率: 3.7% (前期 3.1%)
- セグメント別:
- 利益貢献度:
- 運輸業: 営業利益 13,261百万円 (セグメント利益調整後 34,655百万円のうち)
- 不動産業: 営業利益 12,365百万円
- 流通業: 営業利益 3,657百万円
- レジャー・サービス業: 営業利益 3,344百万円
- 建設業: 営業利益 2,459百万円
- その他の事業: 営業利益 88百万円
- 利益貢献度:
- 財務の解説:
- 営業収益は、運輸業における輸送人員の増加や運賃改定効果等により前期比7.9%増となった。
- 営業利益、経常利益も増加したが、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に計上した固定資産売却益の反動減等により前期比6.0%減となった。
- 自己資本比率は31.9%と改善した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 35.00円 (中間17.50円, 期末22.50円)
- 2025年3月期: 年間配当 40.00円 (中間20.00円, 期末20.00円)
- 2026年3月期(予想): 年間配当 40.00円 (配当性向24.0%)
- 特別配当の有無: 記載なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 運輸業: 鉄道事業のダイヤ改正、インバウンド需要への対応、新車両導入、泉北高速鉄道との合併等により、営業収益111,531百万円、営業利益13,261百万円。
- 不動産業: オフィスビル竣工、リニューアル計画等により、営業収益47,842百万円、営業利益12,365百万円。物件販売収入の反動減により前期比は減益。
- 流通業: 屋上庭園リニューアル、イベントホール開業等により、営業収益28,271百万円、営業利益3,657百万円。
- レジャー・サービス業: 旅行業の海外・国内需要対応、eスポーツ事業、通天閣観光株式会社のグループ化等により、営業収益45,545百万円、営業利益3,344百万円。
- 建設業: 大阪IR関連工事、公共工事の受注等により、営業収益54,030百万円、営業利益2,459百万円。
- その他の事業: 営業収益3,694百万円、営業利益88百万円。
- セグメント戦略:
- 各セグメントにおいて、沿線活性化、インバウンド需要取り込み、新たな価値創造に向けた取り組みを実施。
- 運輸業では、泉北高速鉄道との合併を機に、鉄道事業と不動産事業のシナジーを追求。
- 不動産業では、駅周辺開発や物件開発を推進。
- 流通業では、エンターテインメント性の向上に注力。
- レジャー・サービス業では、eスポーツや観光事業の強化。
- 建設業では、大阪・関西万博関連工事等で堅調に推移。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画「共創140計画」に基づき各種施策を実施。2027年度を最終年度とする「NANKAIグループ中期経営計画2025-2027」を策定。
- 進捗状況: 各事業セグメントで計画に沿った取り組みを実施。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- 関西経済は、訪日外国人増加や大阪・関西万博への期待から成長機会に恵まれる。
- 「なんば」エリアは、関西各地へのアクセスや文化発信力により高い人気。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期 (通期):
- 営業収益: 266,700百万円 (前期比 2.3%増)
- 営業利益: 32,600百万円 (前期比 5.9%減)
- 経常利益: 29,600百万円 (前期比 16.8%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 18,900百万円 (前期比 16.0%減)
- 1株当たり当期純利益: 166.92円
- 通期業績予想の背景には、通天閣観光の通期寄与や不動産業のマンション販売増加を見込む一方、運輸業を中心とした経費・減価償却費増加による利益減を想定。
- 2026年3月期 (通期):
- リスク要因:
- 人口減少、コロナ禍による生活様式の変化(運輸業)。
- 為替、原材料価格、人手不足、人件費増加(全般)。
- 自然災害、事故等。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 子会社株式売却に伴う売却損益の認識方法の見直しを実施。
- その他:
- 2025年4月1日付けで泉北高速鉄道株式会社を吸収合併。これは、鉄道事業と不動産事業という両社の経営統合によるグループ経営の効率化、サステナブルな公共交通経営の実現、競争力強化を目的としたもの。
- 連結範囲の変更: 泉北高速鉄道株式会社を吸収合併。
- 1株当たり当期純利益の算定において、役員向け株式報酬の信託株式を期末発行済株式総数および期中平均株式数の計算に含めている。
本要約は、提供された決算短信の情報を基に作成されています。投資助言を目的としたものではなく、情報の完全性や正確性を保証するものではありません。投資判断は、ご自身の責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9044 |
企業名 | 南海電気鉄道 |
URL | http://www.nankai.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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