2025年10月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ナレルグループ
- 主要事業分野: 建設ソリューション事業、ITソリューション事業
- 代表者名: 小林 良
- URL: https://nareru-group.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年6月13日
- 対象会計期間: 2024年11月1日~2025年4月30日(中間期)
- セグメント:
- 建設ソリューション: ゼネコン等の建設会社への施工管理技術者、CAD技術者等の人材派遣
- ITソリューション: SIer等の開発案件・インフラ管理業務に対する人材派遣やSES(システムエンジニアリングサービス)契約によるサービス提供
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式含む): 8,747,349株(2025年10月期中間期末)
- 今後の予定:
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催(済)
- 半期報告書提出予定日: 2025年7月1日
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表:
- 資産合計は23,728,754千円(前期比111,282千円増加)。流動資産は7,926,570千円(同269,780千円増加)、非流動資産は15,532,403千円(同158,497千円減少)。
- 負債合計は9,761,611千円(前期比415,210千円減少)。流動負債は6,516,198千円(同742千円減少)、非流動負債は3,245,412千円(同414,467千円減少)。
- 資本合計は13,967,142千円(前期比526,492千円増加)。
- 損益計算書:
- 売上収益は11,790,991千円(前中間期比15.6%増)。
- 営業利益は1,535,617千円(同15.2%増)。
- 税引前中間利益は1,501,328千円(同14.5%増)。
- 中間利益は1,087,292千円(同17.7%増)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは1,466,532千円(前中間期比889,967千円の収入増)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは△62,866千円(前中間期は18,183千円の収入)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは△973,507千円(前中間期は1,101,518千円の支出)。
- 期末現金及び現金同等物は5,074,876千円(前期末比558,038千円増加)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上収益: 11,790,991千円(前年同期比15.6%増)
- 営業利益: 1,535,617千円(同15.2%増)
- 税引前中間利益: 1,501,328千円(同14.5%増)
- 中間利益: 1,087,292千円(同17.7%増)
- 1株当たり中間利益: 124.49円(前年同期比)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 58.9%(2025年4月30日)
- 効率性:
- 売上高営業利益率(中間期): (1,535,617 ÷ 11,790,991)≒ 13.0%
- 前期比較: 詳細なデータなし
- セグメント別:
- 建設ソリューション: 売上収益10,548,448千円(同15.9%増)、セグメント利益1,236,563千円(同12.9%増)。
- ITソリューション: 売上収益1,242,543千円(同13.0%増)、セグメント利益80,778千円(同7.5%増)。
- 財務の解説:
- 建設業界は需要が堅調に推移し、人材不足から技術者派遣のニーズが高まっている。
- 建設ソリューション事業では、技術者の育成支援や退職率低減、プラントエンジニアリング分野での派遣領域拡大、DXコンサルティング等の新サービス育成を進めた。
- ITソリューション事業では、営業力とエンジニアの技術力向上によるシステム開発上流工程案件の獲得増加を図った。
- これらの結果、技術者の稼働人数伸長と契約単価上昇が業績を牽引した。
- 建設ソリューション事業は、技術者の在籍人数、稼働人数、契約単価の増加により売上・利益ともに伸長。
- ITソリューション事業は、稼働率低下があったものの、契約単価上昇と稼働人数増加で売上・利益ともに伸長。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年10月期: 期末配当 60.00円 (年間合計 110.00円)
- 2025年10月期(予想): 期末配当 60.00円 (年間合計 115.00円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 建設ソリューション:
- 売上収益: 10,548,448千円(前中間期比15.9%増)
- セグメント利益: 1,236,563千円(同12.9%増)
- 技術者の在籍人数・稼働人数が増加し、契約単価も上昇。
- ITソリューション:
- 売上収益: 1,242,543千円(前中間期比13.0%増)
- セグメント利益: 80,778千円(同7.5%増)
- システム開発上流工程案件獲得による契約単価上昇、稼働増加が寄与。
- 建設ソリューション:
- セグメント戦略:
- 各セグメントともに、人材の確保・育成・スキル向上に注力し、顧客ニーズに対応。
- 建設ソリューションは、営業活動強化による稼働人数の増加、契約単価の向上。
- ITソリューションは、営業力強化と未経験者育成による上流工程案件の獲得を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: — (直接的な記載なし)
- ただし、各セグメントにおける人材戦略やDX推進などは、将来の成長に向けた取り組みと推察される。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (直接的な記載なし)
- 市場動向:
- 建設業界は需要堅調、技術者不足により派遣ニーズが増加。
- IT業界はDX化によるシステム開発需要が堅調。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年10月期通期業績予想に変更なし。
- 売上収益: 25,650百万円(前期比18.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,330百万円(同6.5%増)
- 1株当たり当期純利益: 267.15円
- 2025年10月期通期業績予想に変更なし。
- リスク要因:
- 日本経済の回復は緩やかであり、米国の通商政策等による不透明感、物価上昇による個人消費への影響。
- 建設業界における人手不足の深刻化。
重要な注記
- 会計方針:
- IAS第1号「財務諸表の表示」、IAS第7号「キャッシュ・フロー計算」、IFRS第16号「リース」の改訂を適用。
- これらの適用による財務諸表への影響は軽微。
- その他:
- 当中間期における連結範囲の重要な変更として、1社の新規連結(一般社団法人全国建設人)、1社の除外(教材協会)。
- 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外。
- 業績予想は現時点での判断に基づき、様々な要因により変動する可能性あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9163 |
企業名 | ナレルグループ |
URL | https://nareru-group.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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