2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社東光高岳
- 主要事業分野: 電力機器、計量事業、GXソリューション事業、光応用検査機器事業
- 代表者名: 一ノ瀬 貴士
- 連結事業年度: 2025年3月期
- 報告概要:
- 提出日: 2024年7月26日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- セグメント:
- 電力機器事業: 電力インフラに不可欠な機器やシステムの提供。
- 計量事業: スマートメーターなどの計量関連機器、システムの提供。
- GXソリューション事業: EV充電器などの環境・エネルギー関連ソリューションの提供。
- 光応用検査機器事業: 三次元検査装置などの光応用検査機器の提供。
- その他: 不動産賃貸事業など。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む): 16,276,305株(2025年3月期第1四半期)
- 期末自己株式数: 238,305株(2025年3月期第1四半期)
- 期中平均株式数(四半期累計): 16,038,124株(2025年3月期第1四半期)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は108,449百万円(前連結会計年度末比 8,177百万円減少)。
- 純資産は63,522百万円(前連結会計年度末比 316百万円減少)。
- 自己資本比率は53.8%(前連結会計年度末比 3.9ポイント上昇)。
- 損益計算書:
- 売上高は23,699百万円(前年同期比9.0%増)。
- 営業利益は1,143百万円(前年同期比0.9%増)。
- 経常利益は1,154百万円(前年同期比3.2%減)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は576百万円(前年同期比17.5%減)。
- キャッシュフロー計算書:
- 詳細なキャッシュフロー計算書は作成されていない。
- 減価償却費は584百万円(前年同期比 37百万円増)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 23,699百万円 (+9.0%)
- 営業利益: 1,143百万円 (+0.9%)
- 経常利益: 1,154百万円 (-3.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 576百万円 (-17.5%)
- 1株当たり四半期純利益: 35.98円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 53.8% (前期末 49.9%)
- 親会社自己資本: 58,310百万円
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 4.8% (前年同期 5.2%)
- セグメント別:
- 電力機器事業: 売上高 12,523百万円 (+0.3%)、セグメント利益 1,072百万円 (-2.2%)
- 計量事業: 売上高 8,256百万円 (+15.8%)、セグメント利益 1,442百万円 (+40.6%)
- GXソリューション事業: 売上高 2,415百万円 (+120.3%)、セグメント損失 312百万円(前年同期は損失234百万円)
- 光応用検査機器事業: 売上高 258百万円 (-67.0%)、セグメント利益 0百万円 (前年同期比100.0%減)
- その他事業: 売上高 244百万円 (-0.2%)、セグメント利益 165百万円 (+1.6%)
- 財務の解説:
- 売上高は、計量事業、GXソリューション事業の増加により伸長した。
- 営業利益は、売上増加により増益となった。
- 経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替変動の影響等により減益となった。
- 財務状態としては、総資産・負債が減少し、自己資本比率は改善した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 35.00円(年間配当金合計 60.00円) (内訳: 普通配当 25円、特別配当 10円)
- 2025年3月期(予想): 期末配当 25.00円(年間配当金合計 50.00円)
- 特別配当の有無: 2024年3月期期末配当には特別配当10円が含まれる。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 電力機器事業: 一般向けプラント物件の増加により売上は微増も、海外工事物件等の減少をカバーできず利益は減益。
- 計量事業: スマートメーター等の増加により売上・利益ともに大幅増。
- GXソリューション事業: EV充電器の販売増で売上は大幅増も、研究開発費増により損失幅が拡大。
- 光応用検査機器事業: 半導体業界の投資抑制により売上・利益とも大幅減。
- セグメント戦略:
- GXソリューション事業では、EV充電器のブランド「SERA」を立ち上げ、新サービス「aimaCHARGE」を投入し、EV充電市場への対応を強化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 中期経営計画との直接的な言及はないが、GXソリューション事業への注力は、脱炭素社会への貢献という中長期的な視点と合致すると考えられる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 電力業界は、カーボンニュートラル実現、電力需給の安定性確保、地域社会の防災・レジリエンス強化への要請など、事業環境が大きく変化。
- 脱炭素社会実現に向け、再生可能エネルギー関連設備やEV関連インフラ整備の需要が拡大。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期の連結業績予想に変更はない(2024年4月25日公表時点)。
- 売上高予想: 105,000百万円 (+2.2%)
- 営業利益予想: 4,000百万円 (+51.5%)
- 経常利益予想: 4,200百万円 (+47.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益予想: 2,500百万円 (+46.4%)
- 1株当たり当期純利益予想: 155.46円
- リスク要因:
- ウクライナ情勢による燃料価格高騰、小売事業競争激化、カーボンニュートラル実現、電力需給の安定性確保、地域社会の防災・レジリエンス強化への要請などが事業環境に影響を与えている。
- 変成器類等の不適切事案に関する影響について、軽微であるとしているが、今後の対応によっては影響が出る可能性。
重要な注記
- 会計方針:
- 特に変更点等の記載はない。
- その他:
- 変成器類等における不適切事案について、影響は軽微であるとしており、今後、改革策や再発防止策の実行を通じて信頼回復に努める方針。
- リスク・コンプライアンス統括部を設置し、内部統制システムの強化を図る。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6617 |
企業名 | 東光高岳 |
URL | http://www.tktk.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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