2024年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社トーエル
- 主要事業分野: エネルギー事業(LPガス等)、ウォーター事業
- 代表者名: 代表取締役社長 横田 孝治
- 報告概要:
- 提出日: 2024年6月13日
- 対象会計期間: 2023年5月1日 〜 2024年4月30日
- セグメント:
- エネルギー事業: LPガス及び関連器具の小売・卸売、配管等工事、保安管理、顧客サービス、ホームサービス業務
- ウォーター事業: 国産ミネラルウォーター「アルピナ」「信濃湧水」及びハワイ産「Pure Hawaiian」の製造販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末): 20,715,540株 (2024年4月30日現在)
- 自己株式数(期末): 403,574株 (2024年4月30日現在)
- 今後の予定:
- 決算説明会: 開催の有無:無
- 定時株主総会開催予定日: 2024年7月30日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年7月31日
- 配当支払開始予定日: 2024年7月11日
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表: 総資産は27,986百万円(前年比増加)、純資産は21,399百万円(前年比増加)。自己資本比率は76.4%(前年比改善)。
- 損益計算書: 売上高は27,102百万円(前年比減)、営業利益は2,284百万円(前年比増)、経常利益は2,865百万円(前年比増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,178百万円(前年比増)。
- キャッシュフロー計算書: 営業CFは2,520百万円(前年比減)、投資CFは△1,224百万円(前年比減少)、財務CFは△1,118百万円(前年比減少)。期末現金及び現金同等物は5,711百万円。
- 収益性:
- 売上高: 27,102百万円 (-2.8% vs 前年)
- 営業利益: 2,284百万円 (+6.7% vs 前年)
- 経常利益: 2,865百万円 (+16.8% vs 前年)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,178百万円 (+37.3% vs 前年)
- 1株当たり当期純利益: 107.39円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 76.4% (2024年4月期) / 71.6% (2023年4月期)
- 1株当たり純資産: 1,053.05円 (2024年4月期) / 953.93円 (2023年4月期)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: (記載なし、損益計算書から算出可能)
- セグメント別:
- エネルギー事業: 売上高20,347百万円(-4.3% vs 前年)、セグメント利益(管理部門経費配賦前)2,414百万円(-0.6% vs 前年)
- ウォーター事業: 売上高6,754百万円(+2.2% vs 前年)、セグメント利益(管理部門経費配賦前)1,420百万円(+8.5% vs 前年)
- 財務の解説:
- 国内経済は社会経済活動の正常化が進んだものの、ウクライナ情勢や資源価格高騰、為替変動など不透明な状況となった。
- エネルギー事業では、LPガス設備提案や継続的な事業基盤強化に注力。
- ウォーター事業では、需要増に対応するための体制強化、差別化戦略、サービス向上に注力。
- 結果、売上高は減少したものの、利益は各種施策により増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年4月期: 1株当たり20.00円 (中間配当0円、期末配当20.00円)
- 2024年4月期: 1株当たり23.00円 (中間配当0円、期末配当23.00円)。前回予想(20円)から3円増額。
- 2025年4月期(予想): 1株当たり23.00円
- 特別配当の有無: なし。 lỗ(創業者功労金)については、2025年4月期連結決算において特別損失として計上予定。IRイベントでの説明が待たれる。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- エネルギー事業: 売上高は減少したが、利益はほぼ横ばい。
- ウォーター事業: 売上高、利益ともに増加。
- セグメント戦略:
- エネルギー事業: 独自の物流システムを活かしたコスト削減、多様な顧客ニーズへの対応(「TOELLライフラインパッケージ」)、省エネ機器提案強化。
- ウォーター事業: 「高品質な天然原水」と「競争力ある価格」をキーワードとしたブランディング戦略、広告媒体活用、自社配送の強みを活かした販売促進、多様なボトルラインナップ、海外展開。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 資料内に中期経営計画に関する直接的な記載はないが、各セグメントでの事業基盤強化やライフライン事業者としてのサービス拡充は、持続的な企業価値向上に繋がるものと見られる。
- LPガス営業権の獲得、LPガス供給・物流設備及びウォーター製造設備拡充への投資に備え、今後の事業拡大につなげていく方針。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 資料内での直接的な比較はない。
- 市場動向:
- エネルギー事業: 人口減少に伴う戸数減、省エネ機器普及、業界内の過当競争といった逆境。
- ウォーター事業: 美味しい水への嗜好の高まり、首都圏での宅配サービスニーズ増加により市場は拡大傾向。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年4月期 連結業績予想:
- 売上高: 28,120百万円 (+3.8% vs 前年)
- 営業利益: 2,350百万円 (+2.9% vs 前年)
- 経常利益: 2,750百万円 (△4.0% vs 前年)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,170百万円 (△46.3% vs 前年)
- 1株当たり当期純利益: 57.60円
- 2025年4月期 連結業績予想:
- リスク要因:
- ウクライナ情勢、イスラエル・ガザ紛争に起因する資源価格高騰、為替相場の急激な変動。
- エネルギー事業におけるLPガス輸入価格の不安定化。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準を採用。IFRSの適用は今後の情勢を考慮し適切に対応する方針。
- その他:
- 表示方法の変更: 前連結会計年度の「営業外収益」の「その他」に含まれていた「消耗品売却収入」を独立掲記した。
- 重要な後発事象: 故稲永修氏(前代表取締役名誉会長)に対し、創業者功労金として995百万円を贈呈することを決議。2025年4月期連結決算において特別損失として計上予定。第61回定時株主総会での承認が前提。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3361 |
企業名 | トーエル |
URL | http://www.toell.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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