2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ドウシシャ
- 主要事業分野: 開発型ビジネスモデル(家庭用品、家電、雑貨等)、卸売型ビジネスモデル(ブランド関連、ギフト関連)
- 代表者名: 代表取締役社長兼 CEO 兼 COO 野村 正幸
- URL: https://www.doshisha.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2024年7月31日
- 対象会計期間: 2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)
- セグメント:
- 開発型ビジネスモデル: 家庭用品、雑貨、食品等の自社企画・開発商品の販売。
- 卸売型ビジネスモデル: 有名ブランド品の輸入・販売、ギフト商品の企画・販売。
- その他: 不動産事業、物流事業、介護福祉事業、PS事業及び海外子会社等。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: (自己株式を含む)37,375,636株(2025年3月期第1四半期、2024年3月期)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産は98,781百万円(前連結会計年度末比3,920百万円減少)。
- 純資産は84,951百万円(前連結会計年度末比667百万円増加)。
- 自己資本比率は83.8%(前連結会計年度末比3.7ポイント増加)。
- 損益計算書:
- 売上高は27,869百万円(前年同期比5.7%増)。
- 営業利益は2,416百万円(前年同期比4.0%減)。
- 経常利益は2,516百万円(前年同期比3.1%増)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は1,678百万円(前年同期比3.5%減)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは△843百万円(前年同期は△2,776百万円)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは941百万円(前年同期は△1,229百万円)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは△7,964百万円(前年同期は△1,412百万円)。
- 期末現金及び現金同等物は46,452百万円(前連結会計年度末比7,734百万円減少)。
- 収益性:
- 売上高: 27,869百万円(前年同期比5.7%増)
- 営業利益: 2,416百万円(前年同期比4.0%減)
- 経常利益: 2,516百万円(前年同期比3.1%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,678百万円(前年同期比3.5%減)
- 1株当たり四半期純利益: 49.15円(前年同期比3.9%減)
- 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後): 48.48円(前年同期比3.9%減)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 83.8%
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 8.7%(2,416百万円 / 27,869百万円)
- セグメント別:
- 開発型ビジネスモデル: 売上高15,062百万円、セグメント利益1,431百万円。
- 卸売型ビジネスモデル: 売上高11,883百万円、セグメント利益1,363百万円。
-
財務の解説:
- 当第1四半期連結累計期間は、円安進行や物価上昇による消費者の節約志向の高まりなど、依然として厳しい事業環境の中、売上高は伸長した。
- <ul><li>「開発型ビジネスモデル」では、主力商品「evercook」の販売好調や、夏物商品の導入、新規家電の好評、均一価格ショップ向け商品の好調により、売上高、セグメント利益ともに伸長。</li>
<li>「卸売型ビジネスモデル」では、アウトドアブランド「STANLEY」の売上伸長が寄与した一方、ブランドバッグ・時計については一部前年同期を下回った。ギフト関連は前年同期水準で進捗。</li>
</ul>
– 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、原材料費・物流費・人件費の上昇等による販売費及び一般管理費の増加が影響し、減収減益または減益となった。
– 自己資本比率は、純資産の増加により上昇。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 40.00円(年間)
- 2025年3月期(予想): 期末配当 40.00円(年間)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 開発型ビジネスモデル:
- 売上高: 15,062百万円(前年同期比8.0%増)
- セグメント利益: 1,431百万円(前年同期比6.6%減)
- 卸売型ビジネスモデル:
- 売上高: 11,883百万円(前年同期比4.1%増)
- セグメント利益: 1,363百万円(前年同期比21.8%増)
-
セグメント戦略:
- <ul><li>「開発型ビジネスモデル」では、主力商品「evercook」の販路拡大、夏物商品の拡充、新規家電のプロモーション強化、均一価格ショップ向け商品ラインナップ拡充により、顧客ニーズへの対応と販売強化を図る。</li>
<li>「卸売型ビジネスモデル」では、「STANLEY」ブランドのプロモーション強化やSNS活用による販売促進、ブランドバッグ・時計事業における高価格帯商品の販売戦略の見直し、ギフト関連事業の品揃え強化などを進める。</li>
</ul>中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 『100年続く経営土台を描こう!』を掲げ、経営方針に基づき事業展開している。
- 進捗状況: 上記セグメント戦略の推進により、売上高は伸長している。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 我が国経済は雇用・所得環境が改善しているものの、円安・物価上昇による消費者の節約志向は依然として高く、流通業界は厳しい事業環境。
- 衣料品、雑貨、家電等の市場においては、デザイン性や機能性、価格競争力が重要視されている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期の連結業績予想に変更なし。
- 売上高: 110,000百万円(前期比3.9%増)
- 営業利益: 4,450百万円(前期比2.6%増)
- 経常利益: 4,500百万円(前期比0.6%増)
-
親会社株主に帰属する当期純利益: 2,950百万円(前期比3.7%増) → 修正(2024年5月9日公表分から変更なし)
注:当期純利益の予想変更の有無について、開示資料では「無」と記載。しかし、決算短信「3. 2025年3月期の連結業績予想」の当社株主に帰属する当期純利益の予想値は2,950百万円と記載されている。
– リスク要因:*
– 円安の進行、原材料費・物流費・人件費の上昇。
– 生活必需品などの物価上昇による消費者の節約志向。
– 悪天候による夏物商品の販売への影響。
重要な注記
- 会計方針: 特記事項なし。
- その他:
- 連結範囲の変更、会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示はない。
- 経営成績等の概況において、「2025年3月期の連結業績予想につきましては、2024年5月9日に公表いたしました業績予想から変更しておりません。」との記載がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7483 |
企業名 | ドウシシャ |
URL | https://www.doshisha.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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