2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 東亜道路工業株式会社
- 主要事業分野: 建設事業(舗装、土木工事)、製造販売・環境事業等(アスファルト合材、アスファルト乳剤、環境事業等)
- 代表者名: 代表取締役社長 森下 協一
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- セグメント:
- 建設事業: 舗装、土木その他建設工事、建設物の解体工事
- 製造販売・環境事業等: アスファルト合材、アスファルト乳剤、その他建設用材料の製造販売及び建設廃棄物の中間処理、汚染土壌の調査・浄化処理等
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (2025年3月末): 50,394,730株(自己株式含む)
- 時価総額: 記載なし
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月26日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
- 決算説明会: 2025年5月28日(機関投資家及びアナリスト向け)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は90,721百万円(前期比2.3%減)、負債合計は33,790百万円(前期比7.9%減)、純資産合計は56,931百万円(前期比1.3%増)となりました。自己資本比率は61.1%(前期60.0%)に改善しています。
- 損益計算書: 売上高は126,575百万円(前期比7.2%増)、営業利益は5,015百万円(前期比8.4%減)、経常利益は5,206百万円(前期比8.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,127百万円(前期比8.8%増)となりました。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは▲1,754百万円(前期は10,911百万円の収入)、投資活動によるキャッシュ・フローは▲1,222百万円(前期は▲3,995百万円)、財務活動によるキャッシュ・フローは1,057百万円(前期は▲2,693百万円)となりました。期末の現金及び現金同等物は12,308百万円となりました。
- 収益性:
- 売上高: 126,575百万円(前期比7.2%増)
- 営業利益: 5,015百万円(前期比8.4%減)
- 経常利益: 5,206百万円(前期比8.8%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,127百万円(前期比8.8%増)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 89.22円(前期89.22円。株式分割調整後)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 61.1%(前期59.0%)
- 流動比率: 記載なし
- 負債比率: 記載なし
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 4.0%(前期4.6%)
- 総資産回転率: 記載なし
- セグメント別:
- 建設事業: 売上高 77,401百万円(前期比10.2%増)、セグメント利益 3,816百万円(前期比10.1%増)
- 製造販売・環境事業等: 売上高 49,173百万円(前期比2.8%増)、セグメント利益 3,464百万円(前期比16.8%減)
- 財務の解説:
- 売上高は増収となったものの、建設資材価格や人件費の上昇、受注競争の激化により、営業利益、経常利益は減益となりました。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、増加しました。
- 自己資本比率は上昇し、財務の安全性は向上しています。
- 営業活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなりましたが、これは主に仕入債務の減少等があったためです。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 期末配当 90円(中間配当なし、年間配当90円)
- 2026年3月期予想: 中間配当 45円、期末配当 45円、年間配当予想 90円。
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 建設事業: 売上高は126,575百万円のうち77,401百万円(61.2%)を占め、セグメント利益は7,281百万円のうち3,816百万円(52.4%)を占めています。舗装工事の売上が増加しています。
- 製造販売・環境事業等: 売上高は49,173百万円(38.8%)、セグメント利益は3,464百万円(47.6%)を占めています。
- セグメント戦略:
- 建設事業においては、労働時間の適正管理、人材確保・教育、DX推進による業務効率化、省人化を進めています。また、PPPや海外事業、スポーツファシリティ事業の強化により、持続可能な成長基盤の構築を目指しています。
- 製造販売・環境事業等においては、BCP対応のための設備投資、新素材の展開、環境に配慮した製造装置への転換、工場設備のDX化による省力化・品質・安全性向上に取り組んでいます。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年度~2026年度の中期経営計画「TOA ROAD Sustainable Plan 2026」を推進しており、本年度はその2年目となります。持続可能な成長基盤の確立と、創立100周年ビジョンの達成を目指して、諸施策を着実に実施しています。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし
- 市場動向:
- 防災・減災、国土強靭化のための公共投資は継続。
- 受注競争は一段と激化。
- 建設資材価格や人件費の上昇が続いている。
- 今後の経済環境は、世界経済の減速、為替変動、地政学リスクによる影響が懸念される。
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 127,000百万円
- 営業利益: 6,500百万円
- 経常利益: 6,600百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,100百万円
- リスク要因:
- 米政権の高関税政策による不確実性、世界経済の減速
- 企業の設備投資需要の抑制
- 為替変動や地政学リスクがエネルギー・原材料価格および調達コストに与える影響
- 企業間の熾烈な受注競争
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)を適用。
- 「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(2022年適用指針)を適用。
- その他:
- 2024年4月1日付で1株につき5株の割合で株式分割を実施。1株当たり当期純利益、1株当たり純資産額は遡及して算定。
- 「リースに関する会計基準」等の適用は2028年3月期から。現時点での適用による影響額は評価中。
- 株式分割: 2024年4月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施。
本レポートは、提供された決算短信に基づき作成されたものであり、投資助言を目的とするものではありません。記載内容には不確実性や変動要因が含まれるため、投資判断はご自身の責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1882 |
企業名 | 東亜道路工業 |
URL | http://www.toadoro.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。