2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
企業概要
- 企業名: 中央自動車工業株式会社
- 主要事業分野: 自動車部品・用品等販売事業、自動車処分事業
- 代表者名: 取締役社長 坂田 信一郎
- URL: https://www.central-auto.co.jp/
- 上場取引所: 東証
報告概要
- 提出日: 2024年5月14日
- 対象会計期間: 2024年3月期 (2023年4月1日 ~ 2024年3月31日)
セグメント
- 自動車部品・用品等販売事業: 自動車部品、用品および新商品ならびに関連サービスの開発・販売、輸出入。
- 自動車処分事業: 損害保険会社の全損認定車両処分に関わる業務。
発行済株式
- 発行済株式数: 20,020,000株 (2024年3月期期末)
- 時価総額:
- 2024年3月期期末株価 (終値) は記載されていません。
- 1株当たり純資産額は 2,713.11円 (2024年3月期末) です。
今後の予定
- 決算発表: 2024年5月14日 (本資料)
- 株主総会: 2024年6月26日開催予定
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月27日
- 配当支払開始予定日: 2024年6月27日
- 決算説明会: 開催予定 (本資料作成有無: 有)
財務諸表(要点)
- 貸借対照表:
- 総資産: 57,387百万円 (前連結会計年度末: 49,350百万円)
- 純資産: 49,917百万円 (前連結会計年度末: 41,932百万円)
- 自己資本比率: 87.0% (前連結会計年度末: 85.0%)
- 損益計算書:
- 売上高: 39,331百万円 (前年比: 9.6%増)
- 営業利益: 10,166百万円 (前年比: 21.7%増)
- 経常利益: 11,258百万円 (前年比: 25.5%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 7,924百万円 (前年比: 25.9%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 7,552百万円 (前期: 5,688百万円)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: ▲3,689百万円 (前期: ▲2,284百万円)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: ▲1,984百万円 (前期: ▲1,743百万円)
- 現金及び現金同等物の期末残高: 17,343百万円 (前期末: 15,450百万円)
収益性
- 売上高: 39,331百万円 (前年比 +9.6%)
- 営業利益: 10,166百万円 (前年比 +21.7%)
- 経常利益: 11,258百万円 (前年比 +25.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 7,924百万円 (前年比 +25.9%)
- 1株当たり当期純利益: 430.86円 (前年: 342.62円)
財務安全性
- 自己資本比率: 87.0% (前年: 85.0%)
- 流動比率、当座比率: 記載なし
- 負債比率: 負債合計 7,470百万円 (前年: 7,417百万円)
効率性
- 総資産回転率: 記載なし
- 売上高営業利益率: 25.8% (前年: 23.3%)
- 総資産経常利益率: 21.1% (前年: 19.3%)
セグメント別
- 売上高:
- 自動車部品・用品等販売事業: 31,687百万円 (前年比 +8.6%)
- 自動車処分事業: 7,643百万円 (前年比 +14.0%)
- セグメント利益 (営業利益):
- 自動車部品・用品等販売事業: 9,479百万円 (対前期増減率: 記載なし、ただし連結売上高比で9479/31687≒30%)
- 自動車処分事業: 686百万円 (対前期増減率: 記載なし)
財務の解説
- 当期は、新型コロナウイルス感染症の影響緩和により経済活動が正常化し、景気は緩やかに回復した。
- 世界的なインフレや地政学リスク等により不透明な経営環境も継続。
- 国内新車販売台数は、部品供給不足からの回復により生産は順調だったが、自動車メーカーの不正発覚による出荷停止等の影響もあり、前年比3.3%増。
- 当社グループは、地域密着型営業の強化、高付加価値商材のシェア拡大、新規開拓、M&A、ベンチャー投資、企業ブランド構築に注力。
- その結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はすべて増加。
- 財政状態は、総資産、純資産ともに増加し、自己資本比率も改善。
- キャッシュフローは、営業活動によるキャッシュ・フローが増加。投資活動、財務活動はマイナス。
- 企業買収(株式会社フラッグス)を実施。
配当実績と予想
- 2023年3月期:
- 中間配当: 39.00円
- 期末配当: 53.00円
- 年間配当合計: 92.00円 (配当金総額: 1,700百万円、配当性向: 26.9%)
- 2024年3月期:
- 中間配当: 54.00円
- 期末配当: 76.00円
- 年間配当合計: 130.00円 (配当金総額: 2,404百万円、配当性向: 30.2%)
- 2025年3月期 (予想):
- 年間配当合計: 135.00円 (配当性向: 30.7%)
特別配当の有無
- 特別配当に関する記載はありません。
セグメント別状況
- 自動車部品・用品等販売事業:
- 売上高: 31,687百万円 (前年比 +8.6%)
- セグメント利益: 9,479百万円
- 国内販売は需要増、海外販売は地政学リスク等により微減。アルコール検知器は法改正特需からの反動減がありつつもシェア拡大に努めた。
- 連結子会社セントラル自動車工業は生産体制効率化、フラッグスはカスタムパーツ開発等に注力。
- 自動車処分事業:
- 売上高: 7,643百万円 (前年比 +14.0%)
- セグメント利益: 686百万円
- 中古車市場の好況や水害等による取扱件数増加により効率的な業務遂行に努めた。
セグメント戦略
- 自動車部品・用品等販売事業: 地域密着型営業の強化、高付加価値商材のシェア拡大、新規開拓。
- 自動車処分事業: 効率的な業務遂行。
中期経営計画
- 2030年に向けたパーパス「未来のモビリティ社会における最良のパートナー」の具現化を目指している。
- 当期の業績は、中期経営計画に沿って進捗していると示唆されている。
- M&A・新規事業・ベンチャー投資、環境・健康・安全をテーマとした取り組みを継続拡大する方針。
競合他社との比較
- 決算短信単独での競合他社との比較情報は記載されていません。
- 業界全体の傾向として、新車販売台数の回復、自動車メーカーの不正発覚による影響などが述べられています。
市場動向
- 新車販売台数は、部品供給不足からの回復で順調に推移したが、不正発覚による出荷停止等の影響もあった。
- 世界的なインフレ、円安、地政学リスクが経営環境に影響。
- 自動車業界全体として、環境・健康・安全への意識が高まっている。
業績予想
- 2025年3月期 (連結) 連結業績予想:
- 売上高: 41,000百万円 (前年比 +4.2%)
- 営業利益: 10,800百万円 (前年比 +6.2%)
- 経常利益: 11,800百万円 (前年比 +4.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 8,100百万円 (前年比 +2.2%)
- 1株当たり当期純利益: 440.25円
リスク要因
- 世界的な金融引き締めによる景気下振れリスク。
- 中国経済の先行き懸念。
- ロシア・ウクライナ情勢、中東地域情勢等の地政学リスク。
- 金融資本市場の変動。
会計方針
- 会計基準の選択に関する基本的な考え方として、引き続き日本基準を採用する方針。将来的なIFRS適用は、国内外の情勢を考慮して適切に対応する。
- 企業結合(株式会社フラッグス取得)に関する会計処理について記載あり。のれんは6年均等償却。
その他
- 継続企業の前提に関する注記: 該当事項なし
- 重要な後発事象: 該当事項なし
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
- 業績予想は、入手可能な情報および一定の前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8117 |
企業名 | 中央自動車工業 |
URL | http://www.central-auto.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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