決算短信：中央自動車工業（8117）

2024年３月期　第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

企業概要

• 企業名: 中央自動車工業株式会社
• 主要事業分野: 自動車部品・用品の販売、自動車処分事業
• 代表者名: 坂田 信一郎 (代表取締役社長)
• URL: https://www.central-auto.co.jp/
• 上場取引所: 東証

報告概要

• 提出日: 2024年2月13日
• 対象会計期間: 2024年3月期 第3四半期 (2023年4月1日～2023年12月31日)
• 四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
• 四半期決算説明会開催の有無: 無

セグメント

• 自動車部品・用品等販売事業: 国内外の自動車向けカスタムパーツの企画製造販売、アルコール検知器の市場獲得など。
• 自動車処分事業: 自動車の買取・販売、リサイクル事業など。

発行済株式

• 期末発行済株式数 (自己株式を含む): 20,020,000株 (2024年3月期3Q)
• 期末自己株式数: 1,621,398株 (2024年3月期3Q)
• 期中平均株式数 (四半期累計): 18,390,142株 (2024年3月期3Q)

貸借対照表

• 総資産: 53,355百万円 (前連結会計年度末比 4,005百万円増加)
  • 増加要因: 現金及び預金、投資有価証券、建設仮勘定など。
  • 減少要因: 受取手形及び売掛金、有価証券など。
• 負債合計: 6,569百万円 (前連結会計年度末比 847百万円減少)
  • 増加要因: 支払手形及び買掛金など。
  • 減少要因: 未払法人税等、賞与引当金など。
• 純資産合計: 46,785百万円 (前連結会計年度末比 4,853百万円増加)
  • 増加要因: 親会社株主に帰属する四半期純利益、その他有価証券評価差額金など。
  • 減少要因: 配当金の支払いによる利益剰余金の減少など。

損益計算書

• 売上高: 29,495百万円 (前年同期比 13.8%増)
• 営業利益: 7,713百万円 (前年同期比 35.1%増)
• 経常利益: 8,614百万円 (前年同期比 39.8%増)
• 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5,959百万円 (前年同期比 41.4%増)
• 1株当たり四半期純利益: 324.07円

収益性 (当第3四半期連結累計期間)

• 売上高: 29,495百万円 (対前期増減率: 13.8%)
• 営業利益: 7,713百万円 (対前期増減率: 35.1%)
• 経常利益: 8,614百万円 (対前期増減率: 39.8%)
• 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,959百万円 (対前期増減率: 41.4%)
• 1株当たり四半期純利益: 324.07円

財務安全性 (当第3四半期連結会計期間末)

• 自己資本比率: 87.7% (前連結会計年度末 85.0%)

効率性

• 売上高営業利益率:
  • 当第3四半期連結累計期間: (7,713 ÷ 29,495) × 100 ≒ 26.15%
  • 前第3四半期連結累計期間: (5,708 ÷ 25,910) × 100 ≒ 22.03%

セグメント別 (当第3四半期連結累計期間)

• 自動車部品・用品等販売事業:
  • 売上高: 23,547百万円
  • セグメント利益: 7,156百万円
• 自動車処分事業:
  • 売上高: 5,948百万円
  • セグメント利益: 557百万円
• 利益貢献度: 自動車部品・用品等販売事業が収益の大半を占めている。

財務の解説

• 国内経済は緩やかな回復基調にあるものの、エネルギー価格や物価上昇、地政学リスクなどにより先行き不透明な状況が継続。
• 当第3四半期連結累計期間において、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも前年同期比で増加。
• 特に、自動車部品・用品等販売事業における高付加価値商材の拡販、海外部門でのオリジナル商材の展開、自動車処分事業における取扱件数の増加が業績を牽引。
• 新規事業として有限会社フラッグスを買収し、子会社化。これにより「自動車部品・用品等販売事業」セグメントにおいてのれんが発生（368百万円）。
• 財政状態は、総資産、純資産が増加し、自己資本比率も向上。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年3月期: 期末配当 53.00円、年間配当 92.00円
  • 2024年3月期（予想）: 期末配当 54.00円、年間配当 108.00円
• 特別配当の有無: なし

セグメント別状況 (当第3四半期連結累計期間)

• 自動車部品・用品等販売事業:
  • 外部顧客への売上高: 23,547百万円 (前年同期比 12.6%増)
  • セグメント利益: 7,156百万円 (前年同期比 35.0%増)
  • 内訳: 国内販売 16,803百万円 (同 +19.1%)、海外販売 6,743百万円 (同 -1.0%)
• 自動車処分事業:
  • 外部顧客への売上高: 5,948百万円 (前年同期比 19.1%増)
  • セグメント利益: 557百万円 (前年同期比 36.0%増)

セグメント戦略

• 自動車部品・用品等販売事業: 国内では高付加価値商材の拡販と新規開拓、アルコール検知器の市場獲得。海外では地政学リスクに注意しつつ、オリジナル商材の展開と新規ビジネス開拓。
• 自動車処分事業: 連結子会社ABTが、上半期に発生した水災や社会活動の回復等により取扱件数が増加した中、適正かつ安定した業務運営に努めている。

中長期計画との整合性

• 「未来のモビリティ社会における最良のパートナー」を具現化するための、地域密着型営業、高付加価値商材の拡販、異業種連携、ブランディング戦略を一層強化している。
• 有限会社フラッグスの買収により、新規ビジネスの創出や既存顧客との取引深耕を図り、企業価値向上を目指す。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 国内新車販売台数は、新型コロナウイルス感染拡大からの回復や部品供給不足の緩和により増加傾向。
  • エネルギー価格や物価の上昇、地政学リスクなどが依然として市場環境に影響を与えている。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2024年3月期の連結業績予想は、2023年11月10日公表時点から変更なし。
  • 通期予想: 売上高 38,000百万円、営業利益 10,000百万円、経常利益 11,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 7,500百万円。
• リスク要因:
  • エネルギー価格や物価の上昇
  • ロシア・ウクライナ情勢に端を発する地政学リスク
  • 為替変動（開示情報なし）
  • 原材料価格の変動（開示情報なし）
  • 規制環境の変化（開示情報なし）

重要な注記

• 会計方針:
  • 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）: 無
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
  • 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示: なし
• その他:
  • 有限会社フラッグスの株式取得により、のれんが発生。
  • 四半期決算短信は、公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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