決算短信：ポピンズ（7358）

2025年12月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

企業概要

• 企業名: 株式会社ポピンズ
• コード番号: 7358
• URL: https://www.poppins.co.jp/hldgs/
• 代表者: 代表取締役社長グループCEO 轟 麻衣子氏
• 問合せ先責任者: 取締役専務執行役員CFO 田中 博文氏
• 主要事業分野: 企業、大学、地方自治体等からの委託を受け、保育所、学童保育施設、社員食堂等の運営を受託する受託事業
• 上場取引所: 東証

報告概要

• 提出日: 2025年5月14日
• 対象会計期間: 2025年12月期 第1四半期（2025年1月1日～2025年3月31日）
• 決算補足説明資料作成の有無: 有
• 決算説明会開催の有無: 有（機関投資家・アナリスト向け）

セグメント

• ファミリーケア事業: ナニーサービス、ベビーシッターサービス、シルバーケアサービス
• エデュケア事業: 保育施設、学童児童館等の運営
• プロフェッショナル事業: 国内・海外研修 (コンサルティング事業の一部を含む)
• その他: 人材派遣・紹介、新規事業等

発行済株式

• 発行済株式数: 10,177,300株 (2025年12月期 第1四半期末)
• 自己株式数: 428,832株 (2025年12月期 第1四半期末)
• 期中平均株式数: 9,748,279株 (2025年12月期 第1四半期累計)

今後の予定

• IRイベント: 2025年5月14日（水）に機関投資家及び証券アナリスト向け決算説明会をオンラインで開催予定。決算説明資料は当社ホームページに掲載予定。

財務諸表（要点）

• 損益計算書（連結累計期間）:
  • 売上高: 8,605百万円 (前年同期比+9.5%)
  • 売上総利益: 2,352百万円 (前年同期比+35.7%)
  • 営業利益: 988百万円 (前年同期比+123.5%)
  • 経常利益: 976百万円 (前年同期比+123.8%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 632百万円 (前年同期比+135.6%)
  • 1株当たり四半期純利益: 64.89円 (前期: 27.61円)
  • 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益: 63.98円 (前期: 27.14円)
• キャッシュフロー計算書: 当第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は開示なし。減価償却費 59百万円、のれんの償却額 5百万円。

収益性

• 売上高: 8,605百万円（前年同期比+9.5%）
• 営業利益: 988百万円（前年同期比+123.5%）
• 経常利益: 976百万円（前年同期比+123.8%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益: 632百万円（前年同期比+135.6%）
• 1株当たり当期純利益: 64.89円（前年同期比+135.1%）

財務安全性

• 自己資本比率: 50.8%（前連結会計年度末比0.1ポイント減）

効率性

• 売上高営業利益率:
  • 2025年12月期 第1四半期: 11.5% (988百万円 / 8,605百万円)
  • 2024年12月期 第1四半期: 5.6% (442百万円 / 7,860百万円)
  • 前年同期比で大幅に改善。

セグメント別

• （後述の「セグメント別情報」を参照）

財務の解説

• 当第1四半期連結累計期間は、前年同期比で増収増益となりました。
• 売上高: ファミリーケア事業におけるベビーシッターサービスの業績拡大、シルバーケアサービスの順調な拡大、エデュケア事業における施設増などにより、前年同期比9.5%増の8,605百万円となりました。
• 売上総利益: 高利益率のファミリーケア事業の構成比上昇、エデュケア事業における開園準備費用の減少、学童児童館の委託料収入増加などが寄与し、売上高増加率を上回る35.7%増となりました。
• 販売費及び一般管理費: ベビーシッターサービス拡大に伴うコールセンター費用等の増加があったものの、新規保育所等の投資額減少に伴う租税公課の減少などにより、売上高の増加を考慮しても5.6%増に留まりました。
• 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益: 上記要因により、大幅に増加しました。

配当実績と予想

• 2024年12月期: 期末配当 40.00円（年間）
• 2025年12月期: 期末配当 40.00円（予想）（年間） ※第1四半期末配当は0円。

特別配当の有無

• なし。

セグメント別状況

• ファミリーケア事業: ナニーサービス、ベビーシッターサービス、シルバーケアサービス。「ベビーシッターサービス」は、こども家庭庁ベビーシッター割引券増加などの影響で需要が旺盛。
• エデュケア事業: 保育施設、学童児童館等の運営。施設数は増加したが、公定価格改定による助成金収入増加と、処遇改善にかかる人件費の計上時期のずれにより、セグメント利益の成長率が売上高成長率を上回った。
• プロフェッショナル事業: 主に自治体からの保育研修受託。売上・利益の大部分は下半期。期初は受注・案件獲得期間。
• その他: 人材派遣・紹介、新規事業等。売上は安定したが、労働市場のひっ迫による影響で伸び悩んだ。

セグメント戦略

• ファミリーケア事業（ベビーシッターサービス）: 既存ベビーシッターの稼働促進、採用広告への継続投資、採用拠点の常設化投資により、売上拡大傾向を継続。
• エデュケア事業: 処遇改善による人件費増額（一部前倒し支給）および公定価格改定による助成金収入増加との計上時期ずれにより、一時的に営業利益への影響があるが、通期業績にはプラス影響はない。

中期経営計画

• 提出された資料からは、中長期経営計画に関する具体的な記載はない。

競合他社との比較

• 提出された資料からは、直接的な競合他社との比較情報は含まれていない。

市場動向

• ファミリーケア事業（ベビーシッターサービス）: こども家庭庁ベビーシッター割引券の増加、自治体による利用支援事業の増加など、顧客需要は旺盛。
• エデュケア事業: 処遇改善による人件費増加は、業界全体の傾向として考えられる。
• プロフェッショナル事業（保育研修）: 労働市場のひっ迫は、保育士等の確保・育成における課題となっている。

業績予想

• 通期業績予想:
  • 売上高: 33,000百万円 (+4.1%)
  • 営業利益: 1,700百万円 (+8.0%)
  • 経常利益: 1,700百万円 (+6.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,000百万円 (+28.8%)
  • 1株当たり当期純利益: 102.75円
• 提出日時点の業績予想からの修正: なし（2025年2月13日公表の数値から変更なし）
• 第1四半期業績進捗: 営業利益の進捗は想定通り。処遇改善による一時的な営業利益への影響（308百万円）を除くと、通期利益へのプラス影響はない。

リスク要因

• 処遇改善による人件費増加: 公定価格改定に伴う処遇改善が、一部先行して計上されたことにより、一時的に営業利益への影響が生じた。
• 労働市場のひっ迫: 「その他」セグメントにおいて、就業希望者の伸び悩みに影響。

会計方針

• 2022年10月28日付「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
• 当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はない。

その他

• 報告セグメントの変更: 従来「ファミリーケア事業」に含めていた一部のコンサルティング事業を「プロフェッショナル事業」へ変更。前年同期比較数値も変更後の区分に組み替えて表示。
• 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記: 該当事項なし。
• 継続企業の前提に関する注記: 該当事項なし。
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー: なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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