2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社サン・ライフホールディング
- 主要事業分野: 葬祭・セレモニー関連事業、ホテル・ブライダル事業、介護事業
- 代表者名: 代表取締役社長 黒崎 寿雄
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2025年3月期 (2024年4月1日~2025年3月31日)
財務指標
- 損益計算書:
- 売上高: 13,856百万円 (前期比 2.6%増)
- 営業利益: 1,305百万円 (前期比 5.9%増)
- 経常利益: 1,410百万円 (前期比 5.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 835百万円 (前期比 25.1%減)
- (前期は一過性の固定資産売却益398百万円等があったことによる)
- 1株当たり当期純利益: 136.44円
- 貸借対照表:
- 総資産: 36,157百万円 (前期末比 322百万円増)
- 純資産: 6,604百万円 (前期末比 598百万円増)
- 自己資本比率: 18.3% (前期末 16.8%)
- キャッシュ・フロー:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 1,362百万円 (前期 1,660百万円)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 支出 1,068百万円 (前期 支出 204百万円)
- (主な変動要因:投資有価証券の取得による支出増加、供託金の償還による収入減少)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 支出 198百万円 (前期 支出 ▲490百万円)
- (配当金の支払額: 198百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 10,413百万円 (前期末 10,319百万円)
- 財務の解説:
- 売上高は、葬儀件数の堅調さ、介護施設の入居者数増加とサービス利用件数の増加により増収となりました。
- 利益面では、給与水準の引き上げ、特別休日の導入、待遇改善、人的投資における労務費の増加、物価高騰による各種コストの増加があったものの、増収効果等により増益を確保しました。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に一過性の固定資産売却益があった反動で減益となりました。
- 資産については、現金預金・投資有価証券の増加等により増加しました。
- 負債については、前払式特定取引前受金の減少等により減少しました。
- 純資産については、利益剰余金の増加等により増加しました。
配当
- 配当実績:
- 2025年3月期: 年間33.00円 (中間16.00円、期末17.00円)
- 2024年3月期: 年間33.00円 (中間16.00円、期末17.00円)
- 配当予想:
- 2026年3月期: 年間33.00円 (中間16.00円、期末17.00円)
- 配当性向: 2025年3月期 24.2%
- 配当利回り (配当性向/期末配当): 3.2%
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ホテル事業: 売上高 974百万円 (前期比 15.6%減)、営業損失 13百万円 (前期は営業利益28百万円)。施設リニューアルを実施。
- 式典事業: 売上高 10,198百万円 (前期比 4.4%増)、営業利益 2,260百万円 (前期比 6.4%増)。家族葬ニーズ対応の施設展開、終活総合支援事業を開始。
- 介護事業: 売上高 2,163百万円 (前期比 5.5%増)、営業利益 113百万円 (前期比 58.3%増)。入居率・サービス利用件数が回復。
- その他の事業: 売上高 519百万円 (前期比 0.7%減)、営業損失 31百万円 (前期は営業損失19百万円)。大型清掃等の単価施行数が減少。
- セグメント戦略:
- ホテル事業: サービス品質向上、SNS活用、新規事業参画、EC強化。
- 式典事業: 顧客コミュニティ構築、アフターフォロー体制、終活総合支援事業拡充、新商品開発。
- 介護事業: 人材確保、サービス提供体制強化、入居営業強化、収益性向上、M&A推進。
- その他の事業: イベント出店による顧客基盤拡大、会員メリット拡充、付帯事業展開。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的な記載はありませんでしたが、各事業における戦略は、顧客ニーズへの対応、サービス強化、事業基盤強化を目指すものであり、中長期的な成長に向けた取り組みを行っていることがうかがえます。
競合状況や市場動向
- 「今後の我が国の経済見通し」や「当社グループ事業を取り巻く環境」の項目で、人口減少、少子高齢化、核家族化、顧客ニーズの多様化、市場競争の激化といった市場動向に言及しており、これらの変化に対応していく姿勢を示しています。
- 決算短信単体では、競合他社との具体的な比較はありません。
今後の見通し
- 2026年3月期 連結業績予想:
- 売上高: 14,400百万円 (前期比 3.9%増)
- 営業利益: 1,350百万円 (前期比 3.4%増)
- 経常利益: 1,450百万円 (前期比 2.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 860百万円 (前期比 2.9%増)
- リスク要因:
- 世界経済の不透明感(地政学リスク、資源・原材料価格、為替相場の不安定化)。
- 総人口の減少、少子高齢化、顧客ニーズの多様化による市場競争の激化。
重要な注記
- 会計方針: 連結財務諸表作成にあたり、日本基準を採用。
- 発行済株式数: 6,820,000株。
- 自己株式数: 696,845株 (期末)。
- 株主総会・配当支払開始予定日: 2025年6月26日・2025年6月12日。
- 決算補足説明資料・決算説明会: 作成・開催ともに「無」。
- 固定資産の減損損失: 報告セグメントにおいて、当該会計年度における減損損失はない。
- のれん: 償却額はセグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略。
- 重要な後発事象: 該当事項なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7040 |
企業名 | サン・ライフホールディング |
URL | https://www.sunlife.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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