決算短信：パルステック工業（6894）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: パルステック工業株式会社
  • 主要事業分野: X線残留応力測定装置、ヘルスケア装置、光応用・特殊機器装置の製造・販売
  • 代表者名: 代表取締役社長 青野 嘉幸
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月14日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日 ～ 2025年3月31日
• セグメント:
  • X線残留応力測定装置関連
  • ヘルスケア装置関連
  • 光応用・特殊機器装置関連
• 発行済株式:
  • 発行済株式数(自己株式含む): 1,393,459株 (2025年3月期)
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月20日
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月23日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月23日

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 5,029,762千円 (2025年3月期)
    • 負債合計: 1,166,293千円 (2025年3月期)
    • 純資産: 3,863,469千円 (2025年3月期)
  • 損益計算書:
    • 売上高: 2,486,548千円 (2025年3月期)
    • 営業利益: 336,149千円 (2025年3月期)
    • 経常利益: 353,539千円 (2025年3月期)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 355,982千円 (2025年3月期)
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 153,128千円 (2025年3月期)
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △374,615千円 (2025年3月期)
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △159,199千円 (2025年3月期)
    • 現金及び現金同等物の期末残高: 1,884,027千円 (2025年3月期)
• 収益性:
  • 売上高: 2,486,548千円 (前期比 4.8%減)
  • 営業利益: 336,149千円 (前期比 6.2%減)
  • 経常利益: 353,539千円 (前期比 8.6%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 355,982千円 (前期比 8.9%増)
  • 1株当たり当期純利益: 260.19円 (2025年3月期)
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 76.8% (2025年3月期)
  • 流動負債: 736,323千円 (2025年3月期)
  • 流動資産: 3,609,341千円 (2025年3月期)
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 13.5% (2025年3月期)
• セグメント別:
  • X線残留応力測定装置関連: 売上高 839,457千円、セグメント利益 363,135千円
  • ヘルスケア装置関連: 売上高 711,179千円、セグメント利益 40,296千円
  • 光応用・特殊機器装置関連: 売上高 935,911千円、セグメント利益 258,647千円
• 財務の解説:
  • 売上高は、大型案件の受注が第3四半期に集中し、来期売上計上となる影響で前年同期比減となりました。
  • ヘルスケア装置関連では、一部案件の売上計上が前倒しされた影響で売上高は減少しました。
  • 収益性については、X線残留応力測定装置関連の堅調な推移や、為替差益の計上等により、親会社株主に帰属する当期純利益は増加しました。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 期末配当 110円、年間配当 110円
  • 2025年3月期: 期末配当 110円、年間配当 110円
  • 2026年3月期(予想): 期末配当 80円、年間配当 80円
• 特別配当の有無: 2025年3月期期末配当に特別配当30円が含まれています。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • X線残留応力測定装置関連:
    • 売上高: 839,457千円 (前期比 5.8%減)
    • セグメント利益: 363,135千円 (前期比 5.5%減)
    • 第3四半期に大型案件の受注が集中し、来期売上計上となる影響。
  • ヘルスケア装置関連:
    • 売上高: 711,179千円 (前期比 21.1%減)
    • セグメント利益: 40,296千円 (前期比 7.1%減)
    • 受託開発の一部が来期に先送りされた影響。
  • 光応用・特殊機器装置関連:
    • 売上高: 935,911千円 (前期比 14.2%増)
    • セグメント利益: 258,647千円 (前期比 0.1%減)
    • クリーンルーム関連の減価償却費計上により利益は微減。
• セグメント戦略:
  • X線残留応力測定装置関連: 新製品のニーズの高まり、デモ機貸出、内覧会、展示会、インターネット販促活動により受注獲得を目指す。海外展開も強化。
  • ヘルスケア装置関連: 品質管理体制強化、技術力向上により生産性向上に努め、新たな受託開発案件の早期受注を目指す。
  • 光応用・特殊機器装置関連: クリーンルーム改修による生産能力増強を活かし、半導体製造装置関連事業を拡大。光波センシング技術を必要とする新規顧客開拓、カスタム製品、リピート製品の早期受注に注力。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画に関する具体的な記載はありません。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 設備投資意欲は引き続き旺盛。
  • 米国や中国経済の先行き不透明感、地政学リスク、中東情勢悪化など、厳しい経済環境。

今後の見通し

• 業績予想 (2026年3月期):
  • 売上高: 2,650百万円 (前期比 6.6%増)
  • 営業利益: 350百万円 (前期比 4.1%増)
  • 経常利益: 343百万円 (前期比 3.0%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 270百万円 (前期比 24.2%減)
• リスク要因:
  • 原材料・エネルギー価格の高騰
  • 米国の関税政策
  • ロシア・ウクライナ侵攻の長期化、中東情勢悪化による地政学リスク
  • 中国経済の鈍化
  • 米国政権交代に伴う政策リスク

重要な注記

• 会計方針: 日本基準を採用。IFRS適用については、情勢を考慮し対応。
• その他:
  • 連結範囲の重要な変更なし。
  • 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示なし。
  • 株主資本等変動計算書、キャッシュフロー計算書、セグメント情報などが記載されている。
  • 決算短信は監査対象外。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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