2024年12月期 決算短信[日本基準](連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ソリトンシステムズ
    • 主要事業分野: ITセキュリティ事業、映像コミュニケーション事業、Eco 新規事業開発
    • 代表者名: 代表取締役社長 鎌田 理
    • URL: https://www.soliton.co.jp/
    • 問合せ先責任者: 執行役員 経営管理部長 三須 貴夫
    • 定時株主総会開催予定日: 2025年3月27日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2025年3月27日
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年2月14日
    • 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年12月31日
  • セグメント:
    • ITセキュリティ事業: 情報漏洩対策、認証とアクセス制御、テレワークのセキュリティ対策、サイバーセキュリティ対策のソフトウェア開発・運用
    • 映像コミュニケーション事業: モバイル回線による高精細・短遅延の映像伝送システム「Smart-telecasterシリーズ」の開発・販売
    • Eco 新規事業開発: アナログ・デジタル混在の半導体デバイスや映像伝送システム等の開発・販売
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 19,738,888株 (2024年12月期期末、自己株式を含む)
  • 今後の予定:
    • 株主総会: 2025年3月27日

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表: 総資産は23,286百万円(前連結会計年度末比661百万円増加)、純資産は12,283百万円(前連結会計年度末比1,152百万円増加)。自己資本比率は52.7%。
    • 損益計算書: 売上高は18,606百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は2,043百万円(前年同期比21.7%減)、経常利益は2,156百万円(前年同期比23.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,725百万円(前年同期比10.9%減)。
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは2,035百万円(前年同期比44.1%減)、投資活動によるキャッシュ・フローは△237百万円(前年同期比309.2%増)、財務活動によるキャッシュ・フローは△507百万円(前年同期比27.7%増)。期末現金及び現金同等物は14,692百万円(前年同期末比9.7%増)。
  • 収益性:
    • 売上高: 18,606百万円(前年同期比2.4%減)
    • 営業利益: 2,043百万円(前年同期比21.7%減)
    • 経常利益: 2,156百万円(前年同期比23.2%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,725百万円(前年同期比10.9%減)
    • 1株当たり当期純利益: 93.11円(前年同期104.55円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 52.7%(2023年12月期 49.1%)
  • 効率性:
  • セグメント別:
    • ITセキュリティ事業: 売上高17,482百万円(前年同期比1.7%減)、セグメント利益3,170百万円(前年同期比14.3%減)
    • 映像コミュニケーション事業: 売上高1,000百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント利益178百万円(前年同期はセグメント損失16百万円)
    • Eco 新規事業開発: 売上高123百万円(前年同期比59.7%減)、セグメント損失333百万円(前年同期はセグメント損失219百万円)
  • 財務の解説:
    • 当連結会計年度は、ITセキュリティ事業で公共案件の時期が空いたことや、オフィス環境整備等の投資により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前年同期比で減少となりました。
    • 円安による為替差益が124百万円発生したものの、売上高の減少が影響しました。
    • 自己資本比率は52.7%と、前年同期から増加し、財務安全性は改善しています。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年12月期: 年間配当金 52.00円(中間配当 13.00円、期末配当 39.00円)
    • 2024年12月期: 年間配当金 52.00円(中間配当 26.00円、期末配当 26.00円)を予定。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • ITセキュリティ事業: 売上高は微減、セグメント利益は減少。中央省庁向け大型案件の減少や、セキュリティ投資の見直し・強化の動きがあるものの、全体として減収減益。
    • 映像コミュニケーション事業: 売上高は増収、セグメント利益は黒字転換。パブリックセーフティ分野での販売に注力。
    • Eco 新規事業開発: 売上高は大幅減、セグメント損失は拡大。アナログエッジAIプロジェクトの開発に注力していることが要因。
  • セグメント戦略:
    • ITセキュリティ事業: 国内シェアNo.1の認証アプライアンス「NetAttest EPS」の機能拡充や、ISMAP認定取得による官公庁向け展開、海外企業との連携を強化。
    • 映像コミュニケーション事業: 「Smart-telecasterシリーズ」の販売を国内外のパブリックセーフティ分野等で推進。
    • Eco 新規事業開発: アナログエッジAIチップの試作品リリースとアプリケーション分野の開拓を進める。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 中期経営計画の具体的な記載はありませんが、「様々な成長分野への投資を進めます」としており、ITセキュリティ、映像コミュニケーション、Eco新規事業開発の各分野での戦略実行が計画に沿っているか注視が必要です。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 生成AIの進化により、IT投資需要は旺盛。
    • サイバー空間は国家の安全保障に直結しており、セキュリティ強化は継続的なトレンド。
    • 政府によるISMAP認定制度がクラウドサービス選定に影響を与える可能性。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年12月期: 売上高 19,500百万円(前期比4.8%増)、営業利益 2,200百万円(前期比7.7%増)、経常利益 2,200百万円(前期比2.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,750百万円(前期比1.4%増)を予想。
    • オフィス環境整備のための設備投資(50百万円)を予定。
    • ソリトン上海への出資金譲渡による影響額を含めた見通し。
  • リスク要因:
    • 米国新政権による世界経済への影響
    • ウクライナ戦争や中東の地政学リスク
    • 各国の金融政策の変化や為替変動
    • 物価高による人件費増加

重要な注記

  • 会計方針: 変更や特筆すべき事項はありません。
  • その他:
    • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外です。
    • 将来に関する記述は、現時点での見通しであり、様々な要因により実際の結果は異なる可能性があります。
    • 2025年1月23日開示のソリトン上海への出資金譲渡による影響額が当期純利益予想に含まれています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3040
企業名 ソリトンシステムズ
URL http://www.soliton.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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