2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
企業概要:
- 企業名: 昭和パックス株式会社
- 主要事業分野: 包装用資材(クラフト紙袋、フィルム製品、コンテナー等)の製造・販売
- 代表者名: 代表取締役社長 小野寺 香一
- 上場取引所: 東京証券取引所
報告概要:
- 提出日: 2025年5月12日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(通期)
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無
セグメント:
- 重包装袋: クラフト紙袋の製造・販売。農水産物、飼料、セメント等の用途向け。
- フィルム製品: ポリエチレンフィルム製品の製造・販売(ストレッチフィルム、包装フィルム等)。産業用、農業用。
- コンテナー: フレキシブルコンテナ(ドライコンテナー、液体輸送用バッグ等)の製造・販売。
- 不動産賃貸: 不動産の賃貸事業。
発行済株式:
- 発行済株式数(普通株式、自己株式込): 4,450,000株(2025年3月期期末)
- 自己株式数: 59,994株(2025年3月期期末)
- 期中平均株式数: 4,439,190株(2025年3月期)
- 時価総額: — (本資料からは算出不可)
今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月27日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
財務指標
財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は33,384百万円(前連結会計年度末比+67百万円)。
- 負債合計は9,105百万円(同-411百万円)。
- 純資産合計は24,279百万円(同+479百万円)。
- 自己資本比率は70.2%(前連結会計年度末比+1.0ポイント)。
- 損益計算書:
- 売上高は23,316百万円(前連結会計年度比+7.7%)。
- 営業利益は1,377百万円(同+34.9%)。
- 経常利益は1,626百万円(同+30.3%)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は1,320百万円(同+37.2%)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは1,974百万円(前連結会計年度比+981百万円)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは-2,287百万円(前連結会計年度比-1,586百万円)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは-326百万円(前連結会計年度比-85百万円)。
- 期末現金及び現金同等物期末残高は7,579百万円(前連結会計年度末比-367百万円)。
収益性:
- 売上高: 23,316百万円(前期比 +7.7%)
- 営業利益: 1,377百万円(前期比 +34.9%)
- 経常利益: 1,626百万円(前期比 +30.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,320百万円(前期比 +37.2%)
- 1株当たり当期純利益: 297.41円(前期 216.74円)
- 売上高営業利益率: 5.9%(前期 4.7%)
財務安全性:
- 自己資本比率: 70.2%(前期 69.2%)
- 有利子負債比率: — (本資料からは算出不可)
- 流動比率: — (本資料からは算出不可)
効率性:
- 総資産回転率: — (本資料からは算出不可)
- 自己資本比率: 70.2%(前期 69.2%)
セグメント別:
- 重包装袋: 売上高 15,294百万円(前期比+10.1%)、セグメント利益 1,345百万円。
- フィルム製品: 売上高 4,278百万円(前期比+5.0%)、セグメント利益 172百万円。
- コンテナー: 売上高 1,884百万円(前期比-9.3%)、セグメント利益 42百万円。
- 全体として: 各セグメントの売上は増加傾向にあるが、コンテナーセグメントは減少。重包装袋セグメントは堅調。
財務の解説:
- 売上高は、個人消費の伸び悩みによる鉱工業生産の低迷といった経済環境の中、製品価格改定や原価抑制努力により増収・増益となった。
- 特に、重包装袋セグメントは、クラフト紙価格の高止まりがあったものの、当社売上数量は増加し、増収に貢献した。
- フィルム製品セグメントも、原燃料価格の上昇によるコスト増があったものの、売上数量は減少ながらも増収となった。
- コンテナーセグメントは、一部用途での需要減により減収となった。
- 有利子負債は減少し、自己資本比率は上昇しており、財務基盤は安定している。
- 投資活動においては、投資有価証券の売却等があったものの、有形固定資産の取得等により支出 exceeding 収入となった。
配当
- 配当実績:
- 2024年3月期: 20円/株(年間)
- 2025年3月期: 20円/株(年間)
- 年間配当予想 (2026年3月期): 50円/株(中間配当20円、期末配当30円)
セグメント別情報
- 重包装袋:
- 売上高: 15,294百万円 (前期比 +10.1% (※タイ昭和パックスは1~12月決算、現地通貨換算))
- セグメント利益: 1,345百万円
- (概況)顧客の増産、現地通貨での増収増益。
- フィルム製品:
- 売上高: 4,278百万円 (前期比 +5.0% (※九州紙工は1~12月決算、タイ昭和パックスは1~12月決算))
- セグメント利益: 172百万円
- (概況)主原料のポリエチレン価格高騰によるコスト上昇。当社売上数量は減少したが、一部用途での貢献により増収。
- コンテナー:
- 売上高: 1,884百万円 (前期比 -9.3%)
- セグメント利益: 42百万円
- (概況)米麦用途での需要減。
- 不動産賃貸:
- 売上高: 227百万円 (前期比 +1.8%)
- (概況)新規賃貸契約による増収。
中長期計画との整合性
- — (本資料からは直接判断できません。)
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 経済全体としては、個人消費の伸び悩み、海外経済の減速、物価上昇が影響。
- クラフト紙袋市場では、原材料価格の上昇・高止まりがコスト圧力となっている。
- フィルム製品市場でも、主要原料であるポリエチレン樹脂価格の上昇がコスト増要因となっている。
- 競合他社との比較:
- — (本資料からは直接比較できません。)
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 24,000百万円(前期比 +2.9%)
- 営業利益: 1,330百万円(前期比 △3.5%)
- 経常利益: 1,540百万円(前期比 △5.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,200百万円(前期比 △9.1%)
- リスク要因:
- 売上数量を採算確保の上で回復させることが急務。
- 賃上げ、投資設備完成による減価償却費およびメンテナンス費用の増加による利益圧迫要因。
- 連結子会社である株式会社ネスコにおける債権について、取立不能または取立遅延のおそれがあり、損失が発生する可能性がある(詳細は別途開示)。
重要な注記
- 会計方針の変更:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の取扱いに関する改正を適用。
- これらの変更による連結財務諸表への影響は軽微。
- 重要な後発事象:
- 2025年3月25日開催の取締役会決議により、山陰パック有限会社を吸収合併することを決議し、吸収合併契約を締結。
- 2025年3月25日、50,000株の自己株式を取得。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
- 業績予想に関する記述は、将来の業績を保証するものではなく、様々な要因により実績と異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3954 |
企業名 | 昭和パックス |
URL | http://www.showa-paxxs.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – パルプ・紙 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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