2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 瀧上工業株式会社
- 主要事業分野: 橋梁・鉄骨・その他鉄構物の設計・製作・施工、不動産の賃貸、鋼板及び各種鋼材の加工販売、輸送、工作機械の製造販売など。
- 代表者名: 代表取締役社長 瀧上晶義
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日 (2025年3月期)
- セグメント:
- 鋼構造物製造事業
- 不動産賃貸事業
- 材料販売事業
- 運送事業
- 工作機械製造事業
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 2,697,600株
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月27日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は64,177百万円(前年同期比9.7%増)、純資産は43,265百万円(前年同期比2.9%減)。自己資本比率は67.4%(前年同期76.2%)。
- 損益計算書: 売上高は238億4千万円(前年同期比2.2%増)、営業損失は3億8千万円(前年同期は営業利益6億2千万円)、経常利益は3億3千万円(前年同期比72.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億円(前年同期比79.7%減)となりました。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは36億2千万円(前年同期は43億8千万円の支出)、投資活動によるキャッシュ・フローは24億6千万円の支出(前年同期は3億8千万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは25億6千万円の収入(前年同期は3億円の支出)となりました。期末現金及び現金同等物は67億8千万円(前年同期比122.0%増)となりました。
- 収益性:
- 売上高: 238億4千万円(前期比2.2%増)
- 営業利益: △3億8千万円(前期:6億2千万円の営業利益)
- 経常利益: 3億3千万円(前期比72.3%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2億円(前期比79.7%減)
- 1株当たり当期純利益: 91円67銭(前期449円30銭)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 67.4%(前期76.2%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: (掲載なし)
- セグメント別:
- 利益貢献度: 鋼構造物製造事業は△5億4千5百万円のセグメント損失、不動産賃貸事業は4億7千万円の営業利益、材料販売事業は2千万円の営業損失、運送事業は2千万円の営業利益、工作機械製造事業は4千万円の営業損失でした。
- 財務の解説:
- 売上高は期末工事実施、自己株式取得等の一時的な要因による増加はあったものの、連結子会社の追加計上等により増加しました。
- 鉄骨部門において、大型鉄骨工事等で工事損失引当金を計上したことから、大幅に利益を押し下げる結果となりました。
- 不動産賃貸事業では、新築の大型マンション案件の初年度収支が減価償却費等の支出先行となったことから、事業利益が減少しました。
- 材料販売事業では、鉄骨用切板取引と外販数量の落ち込み等により、売上高は前期と比較して若干の増収に留まりました。
- 第3四半期連結会計期間より、株式会社菊池鉄工所を子会社として連結の範囲に含めています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期:期末配当 50円、年間配当 50円
- 2025年3月期(予想):中間配当 50円、期末配当 50円、年間配当 100円
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 鋼構造物製造事業: 売上高 206億7千万円(前期比5.5%増)、営業損失5億4千万円(前期は営業利益4億2千万円)。
- 不動産賃貸事業: 売上高 9億5千万円(前期比6.6%増)、営業利益4億7千万円(前期比6.2%減)。
- 材料販売事業: 売上高 23億8千万円(前期比26.1%減)、営業損失2千万円(前期は営業損失3千万円)。
- 運送事業: 売上高 5億3千万円(前期比0.9%減)、営業利益2千万円(前期は営業利益1百万円)。
- 工作機械製造事業: 売上高 2億3千万円(前期比121.4%増)、営業損失4千万円(前期は営業損失1千万円)。
- セグメント戦略:
- 橋梁事業は中部地区を重点とした受注戦略、大規模保全工事の異業種・地元企業及びグループ会社との連携。
- 鉄骨・鉄構事業は設備のフル稼働、作図能力の増強、(株)菊池鉄工所とのシナジー効果。
- 不動産賃貸事業は新築大型マンションの稼働率向上。
- 海外・新規事業はアスファルト添加剤のフィリピン全域への事業展開。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「第5次中期経営計画」の2年目であり、創業130周年となる2025年度を迎えるにあたり、更なる事業利益の向上を目指しています。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 建設市場は、国土強靭化やインフラ老朽化対策による予算確保が見込まれる一方、資材価格・労務価格の高騰、担い手不足、時間外労働の上限規制などが課題となっています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(通期)連結売上高 230億円、連結営業利益 2億5千万円、連結経常利益 9億円、親会社株主に帰属する当期純利益 6億円を見込んでいます。
- リスク要因:
- 物価上昇
- 人手不足
- 金融資本市場の変動
- 海外経済の減速懸念
- アメリカの通商政策の動向
重要な注記
- 会計方針: 日本基準を適用しています。
- その他:
- 2024年10月1日に株式会社菊池鉄工所が連結子会社となりました。
- 「株式交付信託(従業員向け株式交付信託)」制度に関する株式会社日本カストディ銀行(信託口)が保有する自己株式は、1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5918 |
企業名 | 瀧上工業 |
URL | http://www.takigami.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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