2025年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
企業概要
- 企業名: 日本情報クリエイト株式会社
- 主要事業分野: 不動産DX推進事業、不動産業務支援ソフトウエアの開発、販売、保守サービス
- 代表者名: 辻村 都雄(代表取締役社長)
- 上場取引所: 東証グロース
- URL: https://www.n-create.co.jp/
報告概要
- 提出日: 2024年11月7日
- 対象会計期間: 2025年6月期 第1四半期(2024年7月1日~2024年9月30日)
セグメント
- 単一セグメント: 当社グループは不動産業務支援事業の単一セグメントであるため、記載を省略。
- 仲介ソリューション: 顧客の集客から不動産取引までの業務効率化を支援。
- 管理ソリューション: 「賃貸革命」を中心に顧客の賃貸管理業務の効率化を図る。
発行済株式
- 発行済株式数: 14,354,440株 (2025年6月期 第1四半期)
- 自己株式数: △347,580株 (2025年6月期 第1四半期)
- 期中平均株式数: 13,970,033株 (2025年6月期 第1四半期)
今後の予定
- その他: 決算補足説明資料作成の有無: 有
財務諸表の要点
- 貸借対照表:
- 総資産: 5,362,082千円 (前連結会計年度末 5,569,912千円)
- 純資産: 3,445,257千円 (前連結会計年度末 3,466,455千円)
- 自己資本比率: 64.3% (前連結会計年度末 62.2%)
- 損益計算書:
- 売上高: 1,410,294千円
- 営業利益: 319,055千円
- 経常利益: 306,182千円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 173,818千円
- キャッシュフロー計算書: 作成されていない。減価償却費、のれん及び顧客関連資産の償却額は記載されている。
収益性
- 売上高: 1,410,294千円 (前年同期比 +45.7%)
- 営業利益: 319,055千円 (前年同期比 +329.4%)
- 経常利益: 306,182千円 (前年同期比 +315.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 173,818千円 (前年同期比 +304.3%)
- 1株当たり四半期純利益: 12.44円 (2025年6月期 第1四半期)
- 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後): 12.32円 (2025年6月期 第1四半期)
財務安全性
- 自己資本比率: 64.3% (前期末 62.2%)
効率性
- 売上高営業利益率: 22.6% (319,055千円 / 1,410,294千円)
セグメント別
- 売上高:
- 仲介ソリューション: 647,638千円
- 管理ソリューション: 749,521千円
- その他: 13,134千円
財務の解説
- 資産:
- 総資産は前連結会計年度末に比べ207,830千円減少。
- 流動資産は売掛金の減少により減少。
- 固定資産は無形固定資産(ソフトウェア仮勘定)の増加により増加。
- 負債:
- 負債合計は前連結会計年度末に比べ186,632千円減少。
- 流動負債は未払法人税等の支払等により減少。
- 純資産:
- 純資産は前連結会計年度末に比べ21,197千円減少。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加と、期末配当金の支払いが影響。
配当実績と予想
- 2024年6月期:
- 第1四半期末: 0.00円
- 第2四半期末: 0.00円
- 第3四半期末: 0.00円
- 期末: 5.00円
- 合計: 5.00円
- 2025年6月期 (予想):
- 期末: 5.00円
- 合計: 5.00円
- 中間配当: 該当なし
- 期末配当: 5.00円(予想)
特別配当の有無
- 特別配当の記載なし。
セグメント別状況
- 仲介ソリューション:
- 売上高: 647,638千円
- サービス: ホームページや大手ポータルサイトでの集客支援、不動産契約の電子化支援など。
- 状況: 「リアプロ」と「不動産BB」の統合版のサービスリリースを2025年春~夏に延期。しかし、既存サービスの拡販に注力。
- 管理ソリューション:
- 売上高: 749,521千円
- サービス: 「賃貸革命」を中心に管理業務の効率化、入居者・オーナーとのコミュニケーション支援。
- 状況: 安定的な収益基盤を維持しており、月額利用料も堅調に積み上がり。
- その他売上高: 13,134千円
セグメント戦略
- 仲介ソリューション: 業者間物件流通サービス「リアプロ」の展開、デジタル化とDX推進を支援。
- 管理ソリューション: 「賃貸革命」による顧客基盤の安定化と、仲介ソリューションのMRR向上を成長ドライバーとする。
中期経営計画
- 3ヵ年計画(FY2025-FY2027)における位置づけ:
- 安定的な収益基盤の構築に向け、ストック売上比率を高める計画。
- 「賃貸革命」を中心とした管理ソリューションで成長基盤を維持しつつ、仲介ソリューションのMRR(月次経常収益)を高めることを目指す。
- 進捗状況:
- 仲介ソリューションの「リアプロ」と「不動産BB」の統合版リリース延期はあったものの、基本戦略に変更はなく、有償サービス「リアプロ」の継続販売と浸透、仲介ソリューションのサービス拡販に注力。
- 今期業績予測に変更はない。
市場動向
- 不動産DX市場においては、慢性的な労働人口不足を背景に、生産性向上に向けたIT投資需要が高い。
- デジタル化の追い風として、宅地建物取引業法の改正(不動産取引の全面電子化)、インボイス制度、電子帳簿保存法などが業界全体のDX促進機運を高めている。
業績予想
- 通期業績予想 (2025年6月期):
- 売上高: 5,000百万円 (前期比 +12.7%)
- 営業利益: 1,000百万円 (前期比 +40.9%)
- 経常利益: 1,002百万円 (前期比 +35.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 624百万円 (前期比 +45.5%)
- 1株当たり当期純利益: 44.27円
- 現況の差異: 公表済みの業績予想からの修正はない。
リスク要因
- 外部要因:
- 欧米における高い金利水準の継続
- 中国における不動産市場の停滞の継続
- 海外景気の下振れリスク
- 物価上昇
- 中東地域をめぐる情勢
- 金融資本市場の変動
- その他:
- 仲介ソリューションの「リアプロ」と「不動産BB」の統合版サービスリリース延期。
会計方針
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: なし
- その他の会計方針の変更: なし
- 会計上の見積りの変更: なし
- 修正再表示: なし
- 税金費用の計算: 精通実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に乗じて計算。
その他
- 連結範囲の変更:
- 当第1四半期連結会計期間において、連結範囲に株式会社リアルネットプロ(完全子会社)を、吸収合併により消滅したため、除外。
- 2024年4月1日から6月30日までの3ヶ月間を連結し、調整。
- 企業結合等:
- 自己株式を保有する株式会社リアルネットプロを吸収合併(2024年7月1日効力発生)。
- 共通支配下の取引として会計処理を実施。
- 継続企業の前提に関する注記: 該当事項なし。
- 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記: 該当事項なし。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 該当事項なし。
- 業績予想の適切な利用に関する説明: 将来に関する記述は、入手している情報及び一定の前提に基づくものであり、達成を約束するものではない。様々な要因により実績は変動する可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4054 |
企業名 | 日本情報クリエイト |
URL | https://www.n-create.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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