2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社テセック (6337)
- 主要事業分野: 半導体検査装置の製造・販売
- 代表者名: 田中 賢治 (代表取締役社長)
- その他: 上場取引所 東、TEL 042-566-1111、URL https://www.tesec.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2025年3月期 (2024年4月1日~2025年3月31日)
- セグメント:
- 単一セグメント事業:半導体検査装置の製造・販売事業
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 5,778,695株 (2025年3月期末)
- その他: 期末自己株式数 301,142株 (2025年3月期末)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月27日 (定時株主総会)
- IRイベント: 決算説明会開催 (アナリスト向け)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 15,474百万円 (前期比 686百万円減)
- 純資産: 14,165百万円 (前期比 312百万円減)
- 自己資本比率: 91.5% (前期比 1.9ポイント増)
- 損益計算書:
- 売上高: 5,892百万円 (前期比 31.6%減)
- 営業利益: 434百万円 (前期比 74.9%減)
- 経常利益: 674百万円 (前期比 68.4%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 427百万円 (前期比 71.8%減)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業CF: 1,767百万円 (前期比 896百万円増)
- 投資CF: △871百万円 (前期比 722百万円減)
- 財務CF: △495百万円 (前期比 196百万円減)
- 現金及び現金同等物期末残高: 4,063百万円 (前期比 461百万円増)
- 収益性:
- 売上高: 5,892百万円 (前期比 31.6%減)
- 営業利益: 434百万円 (前期比 74.9%減)
- 経常利益: 674百万円 (前期比 68.4%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 427百万円 (前期比 71.8%減)
- 1株当たり当期純利益: 77.25円 (前期比 194.63円減)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 91.5% (前期比 1.9ポイント増)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 7.4% (前期 20.1%)
- 経常利益率: 11.4% (前期 31.4%)
- セグメント別:
- 売上高:
- ハンドラ: 1,654百万円 (前期比 58.5%減)
- テスタ: 3,027百万円 (前期比 9.7%減)
- パーツ等: 1,209百万円 (前期比 5.4%減)
- 財務の解説:
- 総資産は、受注・売上の低迷による棚卸資産、電子記録債権及び売掛金の減少等により、前期比6億86百万円減の154億74百万円となりました。
- 負債は、子会社取得に伴う長期借入金の計上がある一方、未払法人税等や繰延税金負債の減少等により、前期比3億73百万円減の13億9百万円となりました。
- 純資産は、その他有価証券評価差額金の減少や自己株式の増加等により、前期比3億12百万円減の141億65百万円となりました。
- 営業CFは、棚卸資産の減少額、売上債権の減少額、税金等調整前当期純利益の計上等により、前期比8億71百万円増の17億67百万円となりました。
- 投資CFは、有価証券や無形固定資産の取得による支出等により、前期比7億22百万円減のマイナス9億円となりました。
- 財務CFは、配当金支払や自己株式取得等により、前期比1億96百万円減のマイナス4億95百万円となりました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 70円 (中間配当 0円、期末配当 70円)
- 2025年3月期: 70円 (中間配当 0円、期末配当 70円)
- 2026年3月期(予想): 100円 (中間配当 0円、期末配当 100円)
- その他: DOE (連結株主資本配当率) 4%を目安とする方針。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 企業全体としては半導体検査装置の製造・販売事業のみであるため、セグメント情報は「製品及びサービスごとの情報」「地域ごとの情報」「主要な顧客ごとの情報」として開示されている。
- 製品別売上高:
- ハンドラ: 1,654百万円 (前期比 58.5%減)
- テスタ: 3,027百万円 (前期比 9.7%減)
- パーツ等: 1,209百万円 (前期比 5.4%減)
- 地域別売上高:
- 日本: 2,022百万円
- 中国: 1,013百万円
- 台湾: 588百万円
- マレーシア: 1,018百万円
- 欧州: 110百万円
- 米州: 344百万円
- その他: 793百万円
- 主要顧客: TEXAS INSTRUMENTS MALAYSIA SDN. BHD. への売上高1,589百万円。
- セグメント戦略:
- 生成AIの普及やEVシフトによる中長期的な市場成長を見込む。
- 協業先である国内テスタメーカーを株式取得により子会社化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2025~2027年度を対象期間とする中期計画「Enjoy2.1」を策定。
- 従業員への株式給付信託(J-ESOP)を導入。
- DOE (連結株主資本配当率) 4%を目安に、業績変動があっても安定的な株主還元を実現する方針。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 生成AI向け需要は好調だが、産業機器向けやEV向けは需要減速の影響。
- 半導体メーカーの投資意欲は抑制傾向。
- データセンター増強、自動運転技術(ADAS)普及、EVシフト等により、中長期的には半導体製造装置市場は堅調な成長を予想。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期:
- 売上高: 5,500百万円 (前期比 6.7%減)
- 営業利益: 130百万円 (前期比 70.1%減)
- 経常利益: 140百万円 (前期比 79.3%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 100百万円 (前期比 76.6%減)
- 1株当たり当期純利益: 18.26円
- リスク要因:
- 米国の高関税政策の影響は軽微と予想。
- 米ドル為替レートは140円を前提。1円の円安で営業利益13百万円増と想定。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準に基づき連結財務諸表を作成。IFRSの適用は今後検討。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
- 債務不履行等の事象、倒産等の事象は発生していない。
- 業績予想の記載は、現時点で入手可能な情報及び合理的と判断される一定の前提に基づくものであり、達成を保証するものではない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6337 |
企業名 | テセック |
URL | http://www.tesec.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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