決算説明：フジ住宅（8860）

2025年３月期　通期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: フジ住宅株式会社
  • 主要事業分野: 分譲住宅、住宅流通、土地有効活用、賃貸及び管理、建設関連など
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年5月2日
• 説明者:
  • 発表者: — (役職)
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2024年4月～2025年3月期 (通期)
• セグメント:
  • 分譲住宅: 「街づくり」「自由設計」を特長とする新築戸建分譲住宅及び分譲マンション販売事業
  • 住宅流通: 中古住宅を買取後、リノベーションを施し販売する中古住宅再販事業
  • 土地有効活用: 富裕層向けの収益物件・賃貸住宅の建築請負、一棟売賃貸アパート、サービス付き高齢者向け住宅の販売事業
  • 賃貸及び管理: 土地有効活用とリンクした賃貸アパート、サービス付き高齢者向け住宅の賃貸管理及び分譲マンションの管理組合からの運営受託業務
  • 建設関連: 官公庁等からの鉄骨造、鉄筋コンクリート造の建築工事、土木工事、電気設備工事等の受託業務。土地有効活用事業の需要への対応を目指す。

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 1,239億円 (前期比2.9%増) – 過去最高を更新
  • 営業利益: 78億円 (前期比8.7%増) – 過去最高を更新
  • 前年同期比: 本項目に記載の記載なし
• 進捗状況:
  • 中期経営計画(2023年3月期～2025年3月期)において、全年度で売上高・各段階利益とも計画を上回った。2025年3月期は当初の想定通り、過去最高売上・最高利益を達成。
• セグメント別状況: (2025年3月期)
  • 分譲住宅: 売上高 34,718百万円 (対前年増減率 ▲2.1%)、セグメント利益 2,251百万円 (対前年増減率 +21.3%)
  • 住宅流通: 売上高 26,661百万円 (対前年増減率 +7.2%)、セグメント利益 876百万円 (対前年増減率 ▲3.6%)
  • 土地有効活用: 売上高 30,120百万円 (対前年増減率 ▲0.7%)、セグメント利益 2,763百万円 (対前年増減率 ▲6.4%)
  • 賃貸及び管理: 売上高 30,989百万円 (対前年増減率 +10.6%)、セグメント利益 3,924百万円 (対前年増減率 +15.4%)
  • 建設関連: 売上高 1,259百万円 (対前年増減率 ▲16.1%)、セグメント利益 94百万円 (黒字転換)
  • その他: 売上高 178百万円 (対前年増減率 +2.1%)、セグメント利益 132百万円 (対前年増減率 +2.6%)

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高、各段階利益とも過去最高を更新。通期業績予想も上回る結果となった。
  • 受注契約残高は601億円(前期末比8.2%増)で過去最高額を更新。
  • 自己資本比率は29.8%、ネットD/Eレシオは1.59倍。
• 増減要因:
  • 売上高: 住宅流通セグメント(中古住宅引渡し増加)及び賃貸・管理セグメント(増収)の寄与により、前期比2.9%増。
  • 各段階利益: 分譲住宅セグメント(1戸当たり売上総利益率改善、素地販売寄与)及び賃貸・管理セグメント(増収に伴う増益)が大幅な増益に寄与。
• 競争環境:
  • 分譲住宅: 「街づくり」「自由設計」を特徴とする。
  • 住宅流通: 中古アセット事業の展開。
  • 土地有効活用: 「日本一」愛される事業部を目指す。
  • 賃貸及び管理: サービス付き高齢者向け住宅運営棟数全国1位。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画(2026年3月期～2028年3月期)を発表。
  • ストック事業(賃貸事業、中古アセット事業、サービス付き高齢者賃貸住宅)の拡大。
  • DX戦略の推進による業務効率向上およびシステム基盤の構築。
• 進行中の施策:
  • DX戦略①: 次世代システム構築プロジェクト推進。
  • DX戦略②: ITANDIサービス、Release(電子契約サービス)の導入。
  • DX戦略③: 中古住宅買取再販業務のIT化。
  • DX戦略④: 住宅仕様確定クラウドサービス「egaku」の導入。
• セグメント別施策:
  • 分譲住宅: 大型戸建分譲プロジェクト、分譲マンションプロジェクトの推進。
  • 住宅流通: 中古アセット事業の拡大。
  • 土地有効活用: サービス付き高齢者向け住宅の展開、ESG目標設定特約付融資、サステナビリティ・リンク・ローンの活用。
  • 賃貸及び管理: 賃貸管理戸数の増加・稼働率維持。
  • 建設関連: 雄健建設(株)との協業。
  • 地域社会への貢献: 青色防犯パトロール、大阪府看護協会への寄付、環境美化活動、e-Taxの推進。
  • その他: 積極的なCSR活動、地域貢献、社員の健康経営、人的資本経営の推進。

将来予測と見通し

• 業績予想: — (次期以降の開示は中期経営計画にて)
• 中長期計画:
  • 2026年3月期～2028年3月期の中期経営計画を発表。
  • ストック事業の拡大、DX戦略による業務改革、人的資本経営、ESG/SDGsへの取組み等により、安定成長と企業価値向上を目指す。

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 累進的配当政策の導入を決議・公表。
  • 安定配当路線は継承しつつ、総還元性向に留意。
• 配当実績:
  • 2025年3月期期末配当金5円増配し、18円を予定。年間配当金は32円となる見込み。
• 特別配当:
  • 2024年3月期に3円の特別配当を実施。

製品やサービス

• 製品:
  • 分譲住宅: 自由設計住宅、分譲マンション、分譲宅地販売、素地販売。
  • 中古住宅: 中古戸建、中古マンション。
  • 賃貸住宅: 賃貸住宅等建築請負、サービス付き高齢者向け住宅。
  • 投資用物件: 個人投資家向け一棟売賃貸アパート。
• サービス:
  • 住宅流通事業: 買取再販サービス。
  • 賃貸管理・運営サービス。
  • アフターサービス。
  • 「炭の家/ピュアエア」システム。
• 協業・提携:
  • 雄健建設(株)との協業(建設関連)。
  • イタンジ株式会社との協業(ITANDIサービス)。
  • GOGEN株式会社との協業(Releaseサービス)。
  • COMTEX様との協業(egakuサービス)。
  • 連携して各種地域貢献活動を実施。

重要な注記

• 会計方針:
  • 保険代理店事業に係る収入を「営業外収益」から「売上高」へ表示方法変更(2024年3月期より)。
• その他:
  • domicilio.

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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