2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社エーアイテイー
- 主要事業分野: 国際貨物輸送事業、通関・配送、海外倉庫でのアソート業務、流通加工業務
- 代表者名: 代表取締役社長 矢倉 英一
- URL: https://www.ait-jp.com/
- 問合せ先: 取締役 総合企画部・情報システム部・経理財務部担当 兼 経理財務部長 内田 利明
- 報告概要:
- 提出日: 2025年4月14日
- 対象会計期間: 2024年3月1日 ~ 2025年2月28日 (2025年2月期 連結)
- 上場取引所: 東
- セグメント:
- 日本: 海上輸送、通関、配送、海外倉庫でのアソート等
- 中国: 検品・検針、輸送関連事業
- その他: ベトナム、台湾、ミャンマーの現地法人での輸送・検品・検針事業
- (注) 香港の現地法人「愛特(香港)有限公司」の清算に伴い、同社を連結の範囲から除外。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 23,913,600株 (期末)
- 時価総額: (記載なし)
- 自己株式数: 420,008株 (期末)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年5月21日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年5月22日
- 配当支払開始予定日: 2025年5月22日
- 決算説明会開催の有無: 無
- 決算補足説明資料: (決算発表後、速やかに当社ホームページで掲載予定)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は25,538百万円(前年比1,671百万円増)、純資産は19,478百万円(前年比1,635百万円増)。自己資本比率は74.6%(前年73.4%)と改善。
- 損益計算書: 営業収益は55,638百万円(前年比8.2%増)、営業利益は4,073百万円(前年比5.9%減)、経常利益は4,532百万円(前年比0.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,047百万円(前年比2.0%増)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF:3,228百万円(前年比54百万円増)
- 投資活動によるCF:△1,878百万円(前年比1,676百万円増)
- 財務活動によるCF:△2,108百万円(前年比1,956百万円減)
- 現金及び現金同等物期末残高:14,016百万円(前年比432百万円減)
- 収益性:
- 売上高(営業収益): 55,638百万円 (前年比8.2%増)
- 営業利益: 4,073百万円 (前年比5.9%減)
- 経常利益: 4,532百万円 (前年比0.1%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,047百万円 (前年比2.0%増)
- 1株当たり当期純利益: 129.72円 (前年127.23円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 74.6% (前年73.4%)
- 有利子負債: (記載なし)
- 流動比率: (記載なし)
- 効率性:
- 総資産回転率: (記載なし)
- 売上高営業利益率: 7.3% (前年8.4%)
- セグメント別:
- 日本: 営業収益 47,143百万円(前年比7.5%増)、セグメント利益 3,185百万円(前年比10.2%減)。
- 中国: 営業収益 6,869百万円(前年比6.8%増)、セグメント利益 678百万円(前年比12.4%増)。
- その他: 営業収益 1,624百万円(前年比43.7%増)、セグメント利益 209百万円(前年比18.6%増)。
- 財務の解説:
- 営業収益は、為替相場の円安や海上運賃の上上昇、輸出貨物の集荷増加などにより増加。
- 一方、海上運賃上昇に伴う価格転嫁を進めたものの、激しい競争環境下で売上総利益率が低下。また、給与のベースアップ等により人件費が増加したことが営業利益の減少要因。
- 経常利益は、為替差益の計上により前年同水準を維持。
- 純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により増加。
- 自己資本比率は向上し、財務基盤は安定。
- キャッシュ・フローは、投資活動で投資有価証券の取得等により支出が増加、財務活動で配当金支払額が増加したため、現金及び現金同等物は減少。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年2月期: 中間配当40円、期末配当40円、年間配当80円(前期と同額)
- 2026年2月期(予想): 中間配当45円、期末配当45円、年間配当90円(10円増配)
- 特別配当の有無: なし
- 配当性向(2025年2月期): 61.7% (配当予想に対する親会社株主に帰属する当期純利益ベース)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 日本: 営業収益は、海上輸送の取扱コンテナ数量増加(輸入・輸出ともに増加)や輸出貨物の集荷増加により前年同期比7.5%増の47,143百万円。セグメント利益は、海上運賃上昇による売上総利益率の低下と人件費増加により、同10.2%減の3,185百万円。
- 中国: 営業収益は、日本向け貨物の取扱い安定化や円安に伴う換算額増加などにより同6.8%増の6,869百万円。セグメント利益は、売上総利益率の改善や費用削減により同12.4%増の678百万円。
- その他: 営業収益は、日本向け貨物取扱いの回復や輸入貨物増加、輸送関連収益の安定などにより同43.7%増の1,624百万円。セグメント利益は、同18.6%増の209百万円。
- セグメント戦略:
- 各国での事業展開を基礎とした地域別セグメント制を採用。
- 「日本」セグメントでは、海上輸送の取扱拡大、新規顧客獲得、情報提供強化に注力。
- 「中国」セグメントでは、日本向け貨物取扱いの安定化と円安効果を活かした事業展開。
- 「その他」セグメントでは、各社での顧客ニーズに合わせたサービス提供と安定的な収益確保。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: (該当する記載はありませんが、持続的な成長のため競争優位性強化、収益構造構築、デジタル活用、省力化・効率化によるコスト削減に注力する方針が示されています。)
- 進捗状況: (記載なし)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (直接的な比較記載はありませんが、海上運賃の上昇、紅海情勢、主要港の混雑、激しい競争環境といった外部環境が事業に影響を与えていることが記載されています。)
- 市場動向:
- 世界経済は緩やかな回復基調だが、地政学的リスクや物価高による個人消費への影響が懸念。
- 海上輸送では、紅海情勢等に起因する需給逼迫や主要港の混雑により海上運賃が上昇。
- 円安の進行が輸出振興や輸入コスト増に影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年2月期: 営業収益60,000百万円(前年比7.8%増)、営業利益4,300百万円(前年比5.6%増)、経常利益4,670百万円(前年比3.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,170百万円(前年比4.0%増)を予想。
- 上半期は売上総利益率の低迷や販管費増加により、前年並みの利益確保は難しいと予想。下半期で挽回し、年度での業績向上を目指す。
- リスク要因:
- 米国の政策動向、各国の金融政策の変化、地政学的リスクの高まり。
- 激しい競争環境下での価格転嫁の難しさ。
- 為替相場の変動。
- 人件費等のコスト増加。
重要な注記
- 会計方針: 日本基準にて連結財務諸表を作成。IFRSの適用は、国内外の諸情勢を考慮し、適切に対応していく方針。
- その他:
- 2025年2月期において、香港の現地法人「愛特(香港)有限公司」を清算に伴い連結の範囲から除外。
- 期中における連結範囲の重要な変更(新規・除外)なし。
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示はなし。
- 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9381 |
企業名 | エーアイテイー |
URL | http://www.ait-jp.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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