2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: タカセ株式会社
- 主要事業分野: 物流サービス(運送、保管、作業、倉庫施設賃貸など)
- 代表者名: 大宮司 典夫(代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- セグメント:
- 総合物流事業: 国内外での「運送」「保管」「作業」といった物流サービスの提供、倉庫施設の賃貸
- 運送事業: 貨物自動車による実運送
- 流通加工事業: 人材派遣や業務受託による倉庫内オペレーション
- その他の事業: トラックシャーシの保管場所賃貸など
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式含む、期末): 2,109,026株
- 自己株式数(期末): 90,852株
- 期中平均株式数: 2,009,504株
- 時価総額: (開示情報なし)
- 備考: 2024年10月1日付で1株につき2株の株式分割を実施。
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月25日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 9,516,214千円(前期比 392,197千円減)
- 負債合計: 2,166,989千円(前期比 515,810千円減)
- 純資産合計: 7,349,224千円(前期比 123,613千円増)
- 自己資本比率: 77.2%(前期比 4.3ポイント増)
- 損益計算書:
- 営業収益: 8,345,345千円(前期比 1.9%増)
- 営業利益: 79,422千円(前期比 53.8%減)
- 経常利益: 117,179千円(前期比 47.8%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 155,002千円(前期比 49.3%減)
- 1株当たり当期純利益: 77.13円(前期比 75.81円減)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 258,020千円(前期比 409,185千円減)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △87,925千円(前期比 25,115千円減)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △443,352千円(前期比 71,133千円減)
- 現金及び現金同等期末残高: 1,798,017千円(前期比 279,808千円減)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 営業収益は増加しましたが、コスト増加等により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。1株当たり当期純利益も大幅に減少しました。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は77.2%と高く、財務健全性は維持されています。
- 効率性:
- 総資産回転率: (開示資料なし)
- 売上高営業利益率: 0.95% (前期 2.1%)
- セグメント別:
- 総合物流事業:
- 営業収益: 8,258,256千円(前期比 2.0%増)
- セグメント利益: 62,580千円(前期比 52.9%減)
- 運送事業:
- 営業収益: 58,416千円(前期比 6.1%減)
- セグメント利益: △3,474千円(前期比 2,394千円減)
- 流通加工事業:
- 営業収益: 986,478千円(前期比 3.8%減)
- セグメント利益: △2,045千円(前期比 20,680千円減)
- その他の事業:
- 調整額(セグメント間取引消去等)による利益:「計上額」として28,671千円(前期は77,110千円)
- 総合物流事業:
- 財務の解説:
- 営業収益は、一部顧客との間で収受料金の改定および業務取扱量の増加により増加しました。
- しかし、最低賃金上昇等の作業コスト上昇、流通加工業務におけるコスト削減の遅れ、建物・設備の維持費増加、中国現地法人でのコスト削減の遅れなどが利益を圧迫しました。
- 子会社4社の清算に伴う清算益が特別利益として計上されましたが、前連結会計年度の繰延税金資産の追加計上の反動もあり、当期純利益は減少しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 期末配当35円(中間配当なし) 年間配当35円
- 2026年3月期(予想): 期末配当35円(中間配当なし) 年間配当35円
- 特別配当の有無: なし
- 配当性向(連結): 2025年3月期は45.4%
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 総合物流事業: 営業収益は増加しましたが、コスト増加等により利益は大幅に減少しました。
- 運送事業: 営業収益、利益ともに減少しました。
- 流通加工事業: 営業収益、利益ともに減少しました。
- セグメント戦略:
- 「社会貢献度の高い分野への物流サービス提供」、「新規顧客の獲得」、「適正価格の収受」を重点課題とし、グループ一丸となって取り組んでいます。
- 首都圏の基幹営業所における営業総利益率改善のための施策、アセンブリ作業における効率化、営業原価抑制により、見通しを上回る業績を目指します。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: (開示情報なし)
- 進捗状況: (開示情報なし)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (開示情報なし)
- 市場動向:
- 国内経済は、デフレからインフレへの転換点となったものの、実質賃金の伸びを上回る物価高により、本格的な景気回復には至っていません。
- ウクライナ情勢や米国の政権交代など、地政学的リスクや通商政策の不透明感から、景気先行きには不安定感が抱かれる状況です。
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 営業収益: 8,600百万円 (前期比 3.1%増)
- 営業利益: 200百万円 (前期比 151.8%増)
- 経常利益: 230百万円 (前期比 96.3%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 180百万円 (前期比 16.1%増)
- 1株当たり当期純利益: 89.57円
- リスク要因:
- ウクライナ情勢や中東情勢の緊迫化、米国の政権交代に伴う通商政策など、地政学的リスクや不透明な経済環境。
- 物価上昇、賃金上昇、原材料価格の変動。
重要な注記
- 会計方針:
- 連結範囲の変更: 萬警備保障株式会社を連結子会社から除外(2024年10月1日付)。
- 株式分割: 2024年10月1日付で1株につき2株の株式分割を実施。1株当たり指標は遡及修正済み。
- その他:
- 剰余金の配当にあたり、2024年10月1日付の株式分割を考慮して、2025年3月期期末配当金および2026年3月期予想配当額を記載。
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
- 業績予想は現時点での見通しであり、将来の業績を保証するものではない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9087 |
企業名 | タカセ |
URL | http://www.takase.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。