2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: タカセ株式会社
- 主要事業分野: 総合物流事業 (運送、保管、作業)、倉庫設備賃貸 (当社の強みである好立地にある施設を活用)
- 代表者名: 代表取締役社長 大宮司 典夫
- URL: https://www.takase.co.jp
- 上場取引所: 東
- 問合せ先: 取締役副社長 管理本部長 笹岡 幹男
- 定時株主総会開催予定日: 2024年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月27日
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月10日
- 対象会計期間: 2023年4月1日~2024年3月31日 (2024年3月期)
- セグメント:
- 総合物流事業: 国内外での「運送」「保管」「作業」の物流サービス提供、倉庫設備賃貸。
- 運送事業: 貨物自動車による実運送。
- 流通加工事業: 人材派遣または業務受託による倉庫内オペレーション。
- その他の事業: 付随的な収益獲得事業 (倉庫・事務所等の警備保障、物流システム設計開発・運用保守など)。
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (期末): 1,054,513株 (2024年3月期)
- 自己株式数 (期末): 53,289株 (2024年3月期)
- 期中平均株式数: 1,000,263株 (2024年3月期)
- 時価総額: (記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: (記載なし)
- 株主総会: 2024年6月27日
- IRイベント: (記載なし)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は9,908百万円 (前年比 0.9%減)。
- 純資産は7,225百万円 (前年比 4.9%増)、自己資本比率は72.9% (前年比 4.0%増) と向上。
- 損益計算書:
- 営業収益は8,190百万円 (前年比 8.0%減)。
- 営業利益は171百万円 (前年比 41.9%減)。
- 経常利益は224百万円 (前年比 39.6%減)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は305百万円 (前年比 9.7%増)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは667百万円 (前年比 7.0%減)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは△190百万円 (前年比 16.8%減)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは△495百万円 (前年比 5.1%増)。
- 期末現金及び現金同等物は2,078百万円 (前年比 0.1%増)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高 (営業収益): 8,190百万円 (前期比 △8.0%)
- 営業利益: 171百万円 (前期比 △41.9%)
- 経常利益: 224百万円 (前期比 △39.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 305百万円 (前期比 +9.7%)
- 1株当たり当期純利益 (EPS): 305.89円 (前期比 9.7%増)
- 売上高営業利益率: 2.1% (前期 3.3%)
- 総資産経常利益率 (ROA): 2.3% (前期 3.7%)
- 自己資本当期純利益率 (ROE): 4.3% (前期 4.1%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 72.9% (前期 68.9%)
- 負債比率: (記載なし)
- 流動比率: (記載なし)
- 効率性:
- 総資産回転率: (記載なし)
- 売上高営業利益率: 2.1% (前期 3.3%)
- セグメント別:
- 利益貢献度: (詳細はセグメント別情報参照)
- 財務の解説:
- 当期は、新型コロナウイルスの影響緩和や賃上げ、投資意欲回復など前向きな動きがあったものの、物価上昇や地政学リスクなど依然不透明な状況。
- 「まごころ」「ADD SYSTEM」を基礎に、顧客目線でのサービス提供に努めた。
- 「医療機器製造業」免許を活用した営業活動、好立地施設の活用による新規業務受託に注力。
- コスト上昇への対策として、作業人員の見直し、適正配置、物流機器導入による省人化・効率化を推進。一部顧客では収受価格改定を実現したが、コスト増を完全には吸収できず、今後も丁寧な説明により価格改定の実現を目指す。
- 営業収益は、海上運賃高止まりの影響反動減や取扱貨物減少により前期比8.0%減。
- 営業利益、経常利益は、営業収益減少とコスト増により大幅減。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は、繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の変更による繰延税金資産の追加計上により増加。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期: 年間 70.00円 (第1~3四半期 0円、期末 70.00円)
- 2024年3月期: 年間 70.00円 (第1~3四半期 0円、期末 70.00円)
- 2025年3月期 (予想): 年間 70.00円
- 特別配当の有無: (記載なし)
- 配当性向 (連結):
- 2024年3月期: 25.0%
- 2025年3月期 (予想): 24.6%
- 配当利回り (連結):
- 2024年3月期: 1.0%
- 2025年3月期 (予想): 1.0%
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 総合物流事業:
- 営業収益: 8,103,590千円 (前期比 △8.0%)
- セグメント利益: 132,965千円 (前期比 △29.6%)
- 主な要因: 海上運賃高止まり反動減、取扱貨物減少。
- 運送事業:
- 営業収益: 54,086千円 (前期比 △10.9%)
- セグメント利益: △2,080千円 (前期比 10,916千円減、営業損失)
- 主な要因: 主要顧客の取扱量減少。
- 流通加工事業:
- 営業収益: 2,325千円 (前期比 +1.9%)
- セグメント利益: 18,635千円 (前期比 +30.9%)
- 主な要因: 国内物流取扱増加。
- その他の事業:
- 営業収益: 30,110千円 (前期比 △1.5%)
- セグメント利益: 5,244千円 (前期比 △51.8%)
- 総合物流事業:
- セグメント戦略:
- 各セグメントで、顧客ニーズに合わせた物流サービスの提供。
- 総合物流事業では、将来を見据えた改革プロジェクトを始動。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 「深化」と「探査」をキーワードとした事業構造改革に向けたプロジェクトを発足。
- 既存倉庫の有効活用や作業体制再構築による効率化、営業原価抑制により、来期は好業績を目指す。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (記載なし)
- 市場動向:
- 顧客の多岐にわたるニーズに対応した物流サービスの提供。
- 「社会貢献度の高い分野への物流サービス提供」「適正価格の収受」「新規顧客の獲得」を重点的に推進。
今後の見通し
- 業績予想 (2025年3月期):
- 営業収益: 8,300百万円 (前期比 +1.3%)
- 営業利益: 300百万円 (前期比 +74.5%)
- 経常利益: 330百万円 (前期比 +47.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 285百万円 (前期比 △6.9%)
- リスク要因:
- 社会情勢および経済情勢の不透明感。
- 物価上昇、資源高、地政学リスク。
- 国際貨物の荷動きの動向。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準に基づき連結財務諸表を作成。
- IFRS適用時期については、今後の検討課題。
- 営業外収益の表示方法変更 (「助成金収入」を「その他」に含め、「業務受託手数料」を独立表示)。
- その他:
- 注記事項は、決算短信本体にて詳細を記載。
- 連結決算短信は監査済みのもの。
- 業績予想の前提となる条件や利用上の注意事項については、添付資料を参照のこと。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9087 |
企業名 | タカセ |
URL | http://www.takase.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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