2024年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社アイ・ピー・エス
- 主要事業分野: ERP導入事業、保守その他事業 (注: 決算短信上、ERP導入事業の単一セグメントとして記載)
- 代表者名: 渡邉 寛 (代表取締役社長)
- URL: http://www.ips.ne.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月9日
- 対象会計期間: 2023年7月1日~2024年6月30日 (2024年6月期)
- セグメント:
- ERP導入事業: ERPシステムの導入、コンサルティング、技術開発など。
- 保守その他事業: 既存顧客への保守サービス、その他事業。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 2,277,998株 (連結財政状態における期中平均株式数) / 2,466,000株 (期末発行済株式数)
- 今後の予定:
- 決算発表: — (本短信は決算発表)
- 株主総会: 2024年9月25日 (定時株主総会開催予定日)
- 配当支払開始予定日: 2024年9月27日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 2,588,962千円 (前期比 312,516千円増)
- 負債合計: 1,104,725千円 (前期比 153,649千円増)
- 純資産: 1,484,236千円 (前期比 158,866千円増)
- 自己資本比率: 56.1% (前期56.8%)
- 損益計算書:
- 売上高: 3,129,163千円 (前期比 10.5%増)
- 営業利益: 328,440千円 (前期比 8.4%増)
- 経常利益: 326,580千円 (前期比 8.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 226,458千円 (前期比 6.4%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: △76,368千円 (前期は492,783千円の収入)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △12,376千円 (前期は△10,551千円の支出)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △73,617千円 (前期は△87,934千円の支出)
- 現金及び現金同等物期末残高: 1,027,332千円 (前期は1,189,695千円)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 3,129,163千円 (前期比 10.5%増)
- 営業利益: 328,440千円 (前期比 8.4%増)
- 経常利益: 326,580千円 (前期比 8.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 226,458千円 (前期比 6.4%増)
- 1株当たり当期純利益: 99.41円 (前期92.18円)
- 1株当たり自己資本: 637.79円 (前期568.05円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 56.1% (前期56.8%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 10.5% (前期10.7%)
- セグメント別:
- 利益貢献度: 当社グループはERP導入関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の利益貢献度の詳細な記載はない。ERP導入事業の売上高は2,356,573千円、保守その他事業の売上高は772,590千円。
- 財務の解説:
- 当連結会計年度の連結経営成績は、社会・経済活動の正常化が進む一方、物価高や円安等の影響で不透明な状況もある中で、ERP導入コスト低減やDX技術活用への需要増を背景に、大型案件の納品や新規事業部門での売上計上などで順調に推移し、売上高は前期比10.5%増となった。利益面でも過去最高益を更新し、増収増益となった。
- 財政状態については、総資産、負債、純資産ともに増加し、自己資本比率は小幅低下した。
- キャッシュフローについては、営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加や前受金の増加などにより、前期から大幅な支出超過となった。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年6月期: 1株当たり30.00円 (年間配当金 totals)
- 2024年6月期: 1株当たり35.00円 (年間配当金 totals)
- 2025年6月期(予想): 1株当たり38.00円 (年間配当金 totals)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 当社グループはERP導入関連事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの詳細な情報は省略されている。
- 製品・サービス別売上高 (当連結会計年度):
- ERP導入事業: 2,356,573千円
- 保守その他事業: 772,590千円
- セグメント戦略:
- SAPパブリッククラウドの普及やDX技術活用への需要増を背景に、ERP導入短縮化・業務品質向上の支援、システム活用の高度化を推進。
- 新規事業としてAIを活用した需要予測やスマート工場化支援も実施。
- コンサルティングサービスの充実と技術開発を推進し、収益基盤の一層の拡充を図る。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 決算短信には中期経営計画に関する直接的な言及はないが、「今後の見通し」として、DX技術を活用した業務プロセス構築やIT投資需要の増加、スマート工場構想策定支援などの新規事業への投資拡大が示されており、中長期的な成長戦略との整合性は見られる。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (決算短信に記載なし)
- 市場動向:
- SAPパブリッククラウドの本格的な普及が始まり、基幹システム導入コストの低減とDX技術を活用した業務プロセス構築、IT投資需要の増加が期待されている。
- 世界経済は根強いインフレ圧力による金融引き締めの影響で、景気低迷が懸念されるなど、依然として不透明な状況。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年6月期 (通期):
- 売上高: 3,500百万円 (前期比 11.9%増)
- 営業利益: 350百万円 (前期比 6.7%増)
- 経常利益: 350百万円 (前期比 7.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 245百万円 (前期比 8.2%増)
- 1株当たり当期純利益: 107.55円
- 第2四半期 (累計) 業績予想:
- 売上高: 1,500百万円 (前期比 6.8%増)
- 営業利益: 150百万円 (前期比 25.0%増)
- 経常利益: 150百万円 (前期比 26.0%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 105百万円 (前期比 29.6%増)
- 1株当たり当期純利益: 46.05円
- 2025年6月期 (通期):
- リスク要因:
- 日本経済については、物価高や円安進行によるコスト上昇などの下振れ要因。
- 世界経済においては、欧米経済の根強いインフレ圧力、金融引き締めの影響による景気低迷。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準に基づき連結財務諸表を作成。
- その他:
- 期中における連結範囲の重要な変更、会計方針の変更・修正再表示、会計上の見積りの変更・修正再表示はなし。
- 決算補足説明資料の作成は「無」、決算説明会の開催は「無」。
- 業績予想は、当社の入手している情報および合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4335 |
企業名 | アイ・ピー・エス |
URL | http://ips.ne.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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