令和6年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社ユニバーサル園芸社
  • 主要事業分野:
    • グリーン事業 (レンタルグリーン、グリーンサービス)
    • 卸売事業 (観葉植物、造花、エクステリア用石材等の販売)
    • 小売事業 (草花、観葉植物、園芸資材等の店舗販売)
  • 代表者名: 代表取締役社長 安部 豪
  • 提出日: 令和6年8月14日
  • 対象会計期間: 令和5年7月1日 ~ 令和6年6月30日 (当連結会計年度)
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数 (普通株式、自己株式含む): 5,025,000株 (6年6月期・5年6月期)
    • 自己株式数: 372,749株 (6年6月期)、320,704株 (5年6月期)
    • 期中平均株式数: 4,697,609株 (6年6月期)、4,739,563株 (5年6月期)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (本件は決算発表日)
    • 株主総会: 令和6年9月26日
    • 有価証券報告書提出予定日: 令和6年9月27日
    • 配当支払開始予定日: 令和6年9月27日
    • IRイベント: 機関投資家、証券アナリスト、報道関係者向け決算説明会開催

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 総資産: 15,319,466千円 (前期比 2,274,722千円増)
      • 流動資産: 7,654,344千円 (前期比 112,482千円増)。主に売掛金の増加。
      • 固定資産: 7,665,122千円 (前期比 2,162,240千円増)。主に「のれん」の増加。
      • 負債合計: 3,255,978千円 (前期比 779,792千円増)
      • 純資産合計: 12,063,488千円 (前期比 1,494,930千円増)。親会社株主に帰属する当期純利益の計上による。
      • 自己資本比率: 78.5% (前期 80.9%)
    • 損益計算書:
      • 売上高: 16,859,109千円 (前期比 22.0%増)
      • 営業利益: 2,373,517千円 (前期比 12.3%増)
      • 経常利益: 2,510,182千円 (前期比 15.0%増)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,636,721千円 (前期比 9.5%増)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるCF: 2,136,537千円 (前期比 556,461千円増)
      • 投資活動によるCF: △1,760,448千円 (前期比 769,878千円減)
      • 財務活動によるCF: △1,415,337千円 (前期比 1,111,123千円減)
      • 現金及び現金同等物期末残高: 4,122,961千円 (期首比 937,074千円減)
  • 収益性:
    • 売上高: 16,859,109千円 (前期比 22.0%増)
    • 営業利益: 2,373,517千円 (前期比 12.3%増)
    • 経常利益: 2,510,182千円 (前期比 15.0%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,636,721千円 (前期比 9.5%増)
    • 1株当たり当期純利益: 348.42円 (前期 315.31円)
    • 売上高営業利益率: 14.1% (前期 15.3%)
    • 総資産経常利益率: 17.9% (前期 15.3%)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 78.5% (前期 80.9%)
    • キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 0.2 (前期 0.0)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 14.1% (前期 15.3%)
    • 総資産経常利益率: 17.9% (前期 15.3%)
  • セグメント別:
    • グリーン事業: 売上高 11,353,744千円 (前期比 17.7%増)、営業利益 2,145,623千円 (前期比 20.1%増)
    • 卸売事業: 売上高 1,477,373千円 (前期比 0.0%減)、営業利益 127,456千円 (前期比 0.6%増)
    • 小売事業: 売上高 4,490,964千円 (前期比 43.5%増)、営業利益 46,086千円 (前期比 70.2%減)
  • 財務の解説:
    • 当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、経済社会活動の正常化の動きが見られたものの、世界的な資源価格の高騰や不安定な為替動向、物価高により、国内外で価格改定など難しい状況も続きました。
    • このような環境下、主力事業であるグリーン事業において、新規顧客獲得や販売促進に注力した結果、売上高は22.0%増と伸長しました。
    • グリーン事業は増収増益、卸売事業は減収増益、小売事業は増収減益となりました。
    • 自己資本比率は78.5%と、引き続き高い水準を維持しています。
    • 現金及び現金同等物は前年同期比で減少しましたが、これは主に投資活動における子会社株式の取得等があったためです。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 5年6月期: 期末配当 24.00円、年間配当 24.00円
    • 6年6月期: 期末配当 25.00円、年間配当 25.00円
  • 株主還元:
    • 配当性向: 7.2% (6年6月期)
    • 配当覆蓋率: 1.0% (6年6月期)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • グリーン事業:
      • 売上高: 11,353,744千円 (前期比 17.7%増)
      • 営業利益: 2,145,623千円 (前期比 20.1%増)
      • 売上高営業利益率: 関東 22.4% (前期 21.3%)、関西 25.2% (前期 24.5%)、海外 6.4% (前期 7.1%)
    • 卸売事業:
      • 売上高: 1,477,373千円 (前期比 0.0%減)
      • 営業利益: 127,456千円 (前期比 0.6%増)
    • 小売事業:
      • 売上高: 4,490,964千円 (前期比 43.5%増)
      • 営業利益: 46,086千円 (前期比 70.2%減)
  • セグメント戦略:
    • グリーン事業は、レンタルグリーン事業における地域別営業体制を基礎とし、関東、関西、海外エリアで管理。新規顧客獲得、販売促進に注力。
    • 卸売事業は、前期に比べて植物需要が落ち着いたものの、販管費抑制により増益を確保。
    • 小売事業は、連結子会社の増加により売上高は伸長したが、M&A関連費用の増加で減益。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 次期は、引き続き主力事業のグリーン事業において、レンタルグリーン新規顧客の増加を図るとともに、グリーン事業以外の小売事業等、様々な事業への中期的な投資及び効率化による経費削減を図り、増収増益を確保する計画。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:
    • 決算短信の記載からは、直接的な競合他社との比較はできません。
  • 市場動向:
    • 新型コロナウイルス感染症の影響は継続するものの、経済社会活動の正常化の動きが見られる。
    • 世界的な資源価格の高騰や不安定な為替動向、商品・サービスの値上げによる物価高など、先行き不透明な状況。
    • グリーン事業においては、新規顧客獲得や販売促進のためのマーケティング活動に注力。

今後の見通し

  • 業績予想 (令和7年6月期):
    • 売上高: 20,612,837千円 (前期比 22.3%増)
    • 営業利益: 2,700,786千円 (前期比 13.8%増)
    • 経常利益: 2,745,410千円 (前期比 9.4%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,782,001千円 (前期比 8.9%増)
    • 1株当たり当期純利益: 383.04円
  • リスク要因:
    • 世界経済、競合状況、為替、金利の変動等によるリスク。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 日本基準を適用。
  • 後発事象:
    • 連結子会社であるローリング・グリーンズ・インクが、令和6年8月1日にアメリカのプラントスケープ・インクの全株式を取得し、子会社化。これは、グリーン事業の海外展開強化を目的としたもの。
    • 自己株式52,000株の取得を実施。
  • 表示方法の変更:
    • 前連結会計年度の「連結負債」の「その他」に含まれていた「資産除去債務」を、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記。これに伴い、前連結会計年度の連結財務諸表の組換えを実施。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6061
企業名 ユニバーサル園芸社
URL http://www.uni-green.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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