2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: タカラバイオ株式会社
- 主要事業分野: ライフサイエンス関連製品(試薬、機器)、CDMO(医薬品開発製造受託)、遺伝子医療
- 代表者名: 代表取締役社長 仲尾 功一
- 上場取引所: 東証
- URL: https://www.takara-bio.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- 当社グループは単一セグメントのため、記載を省略しています。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 120,415,600株 (2025年3月期期末)
- 時価総額: — (提供情報より算出不可)
- 自己株式数: 113株 (2025年3月期期末)
- 期中平均株式数: 120,415,538株 (2025年3月期)
- 今後の予定:
- 決算発表: — (提供情報より特定不可)
- 株主総会: 2025年6月24日 (定時株主総会開催予定日)
- IRイベント: 2025年5月15日(木)に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催予定。
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 125,334百万円 (前期比4,082百万円増加)。増加の主な要因は有形固定資産、売掛金、投資その他の資産となっている。
- 負債合計: 9,485百万円 (前期比17百万円増加)。
- 純資産合計: 115,849百万円 (前期比4,065百万円増加)。増加の主な要因は為替換算調整勘定の増加。
- 自己資本比率: 92.2% (前期92.0%)
- 損益計算書:
- 売上高: 45,039百万円 (前期比3.5%増)。
- 営業利益: 2,263百万円 (前期比24.6%減)。
- 経常利益: 2,592百万円 (前期比23.9%減)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,041百万円 (前期比29.6%減)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 5,844百万円 (前期比4,132百万円増)。
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △10,912百万円 (前期比2,676百万円減)。
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △2,256百万円 (前期比2,430百万円減)。
- 現金及び現金同等物期末残高: 27,036百万円 (前期比6,134百万円減)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 45,039百万円 (前期比3.5%増)。
- 営業利益: 2,263百万円 (前期比24.6%減)。
- 経常利益: 2,592百万円 (前期比23.9%減)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,041百万円 (前期比29.6%減)。
- 1株当たり当期純利益: 8.65円 (前期12.30円)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 92.2% (前期92.0%)。
- 負債比率: 算出対象データなし。
- 流動比率: 算出対象データなし。
- 効率性:
- 総資産回転率: 算出対象データなし。
- 売上高営業利益率: 5.0% (前期6.9%)。
- セグメント別:
- 単一セグメントのため、セグメント別の情報なし。
- 財務の解説:
- 売上高は、試薬、機器、受託、遺伝子医療の全てのカテゴリが増加し、前期比3.5%増の45,039百万円となった。
- しかし、検査関連試薬の減収や売上構成の変化により、売上総利益は減少し、販管費はほぼ横ばいながらも、営業利益は前期比24.6%減の2,263百万円となった。
- 経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も減益となった。
- 財政状態については、総資産は増加したが、現金及び預金、流動資産の減少もみられた。
- キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが増加したものの、投資活動によるキャッシュ・フローの支出減、財務活動によるキャッシュ・フローの支出減により、期末の現金及び現金同等物は減少した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 17.00円 (年間配当金 17.00円)。配当性向 138.2%、純資産配当率 1.8%。
- 2025年3月期: 期末配当 17.00円 (年間配当金 17.00円)。配当性向 196.5%、純資産配当率 1.8%。
- 2026年3月期(予想): 年間配当金 17.00円。
- 特別配当の有無: 特になし。
セグメント別情報
- セグメント別状況: 単一セグメントのため、記載なし。
- セグメント戦略: 単一セグメントのため、記載なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 「長期経営構想2025」および「中期経営計画2025」のもと、試薬・機器事業とCDMO事業を通じて、バイオ創薬基盤技術開発を進めている。
- 2025年3月期は、ライフサイエンス産業の低迷等の影響で減収減益となったが、今後の成長に向けた取り組みは継続されている。
- 2026年3月期の連結業績予想では、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増加を見込んでいる。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 提供情報からは直接的な比較はできない。
- 市場動向:
- 当事業年度は、世界経済の不透明感、ライフサイエンス産業のアクティビティ低下、物価高、金利高等の影響を受けた。
- しかし、次世代シーケンシング(NGS)市場は成長しており、特にシングルセル解析、空間解析分野への注力は、今後の成長機会として捉えられている。
- Curio Bioscience, Inc. の買収は、空間解析技術の強化を目的としたものであり、市場トレンドへの対応とシナジー創出を目指している。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期通期連結業績予想:売上高 52,500百万円、営業利益 2,500百万円、経常利益 2,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,300百万円。
- 前期比で増収増益を見込んでいる。
- 下半期に偏る見通しであり、特にCDMO事業は上半期30%、下半期70%の比率を想定。
- リスク要因:
- 世界経済の不透明感、ライフサイエンス産業の活動低下。
- 米中の関税政策の影響。
- 技術の進歩が速いNGS市場における競争環境。
- 新型コロナウイルス感染症検査関連製品の売上減少。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準で連結財務諸表を作成。IFRSの適用については、国内外の情勢を考慮し、適切に対応する方針。
- 期中において、連結範囲の重要な変更、会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はない。
- その他:
- 2025年1月15日(米国現地時間)、Curio Bioscience, Inc.(空間解析用研究試薬の開発・製造・販売)を100%子会社化。取得価額は40.5百万米ドル。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4974 |
企業名 | タカラバイオ |
URL | http://www.takara-bio.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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