2024年12月期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: AI CROSS株式会社
- 主要事業分野: Smart AI Engagement事業
- 代表者名: 原田 典子
- 説明会情報:
- 説明者:
- 代表取締役CEO 原田 典子: 設立以来の理念、AI技術の進化とDX、国内外の経済状況、今後の展望について言及。
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2024年12月期
- セグメント:
- メッセージングサービス: SMS、SmartXChat、IVRなどを活用したコミュニケーションサービス。
- AIサービス: DeepPredictorなどを活用したAI関連サービス。
業績サマリー
- 主要指標 (2024年12月期 通期):
- 売上高: 3,705百万円 (前年同期比 +13.87%)
- 営業利益: 335百万円 (前年同期比 +14.65%)
- 経常利益: 326百万円 (前年同期比 +12.04%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 148百万円 (前年同期比 ▲5.26%)
- 進捗状況:
- 中期経営計画 AIX2027 (2025-2027) では、2027年度の営業利益5.4倍を目指す。
- FY2024の営業利益335百万円に対して、FY2027で1,800百万円を目指す。
- セグメント別状況:
- メッセージングサービス:
- 売上高: 3,659百万円 (FY2024) → 7,010百万円 (FY2027目標)
- 貢献利益: 959百万円 (FY2024) → 2,200百万円 (FY2027目標)
- 貢献利益率: 26.2% (FY2024) → 31.4% (FY2027目標)
- AIサービス:
- 売上高: 46百万円 (FY2024) → 290百万円 (FY2027目標)
- 貢献利益: ▲83百万円 (FY2024) → 100百万円 (FY2027目標)
- 貢献利益率: ▲179.8% (FY2024) → 34.5% (FY2027目標)
- メッセージングサービス:
業績の背景分析
- 業績概要:
- 収益性の高い国内顧客に注力した結果、売上高は第3四半期から、営業利益・経常利益は第1四半期から上場来最高を継続。
- 売上高は前年同期比+13.87%、営業利益は+14.65%と堅調に増加。
- 増減要因:
- 過去のデータでは、株主優待費用や一時的な人件費の発生が営業利益・販管費の増加要因となっている。
- FY2024.4Qの営業利益は、前四半期比▲109.46%、前年同期比▲123.25%と大幅な減少。これは株主優待費用および一時的な人件費の発生によるもの。
- 競争環境:
- SMS市場は、BIG4社(AI CROSS、アクリート、メディア4u、大手通信キャリア系企業)による寡占市場。
- 参入障壁が高く、規模の経済性が働く構造。
- リスク要因:
- 将来の見通しに関する記述は、現時点での仮定に基づくものであり、様々な要因により実際の業績と異なる可能性がある。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 「Smart Work, Smart Life」の理念のもと、テクノロジーを活用して企業の業務効率化と働く人々の生産性向上を支援。
- AI技術の進化に対応し、従来のメッセージングサービスにAIを融合させ、付加価値の高いソリューションを提供。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進。
- 中長期的には、「プラットフォーム提供」から「マーケティングソリューション提供」へのシフトを目指す。
- 進行中の施策:
- メッセージングサービス:
- 収益性の高い国内顧客への注力。
- 金融、人材関連サービスといった業界特化施策。
- CXツールへのSMSの進化。
- レベニューモデルの進化(サブスクリプションモデル、成功報酬モデルの導入)。
- 「リピカム」によるAIレコメンド機能で応募者獲得に貢献(株式会社キャリアインデックス社導入事例)。
- 「絶対リーチ!RCS」による顧客接点の革新(株式会社セールスパートナー社導入事例)。
- AIサービス:
- AIを活用した事業の創出(「新規出店時の売上予測 シンプルプラン」の実績蓄積)。
- 顧客課題に対するAI予測のPoC(Proof of Concept)を蓄積。
- AIサービスの黒字化を目指す。
- メッセージングサービス:
- セグメント別施策:
- メッセージングサービス、AIサービスともに、「プラットフォーム提供」から「ソリューション」への進化を目指す。
- 特に、AIサービスは「ターゲット業界およびユースケースを選定」し、「メッセージング既存顧客への提案」を強化。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 中期経営計画 AIX2027(2025-2027)において、2027年度に営業利益1,800百万円(2024年度比約5.4倍)を目指す。
- 売上高についても、2027年度に7,300百万円(2024年度比約2.0倍)を目指す。
- 中長期計画:
- 2027年度までの成長ロードマップとして、メッセージングサービスとAIサービスを軸に、CX領域での新たな市場開拓を目指す。
- 経営基盤の強化として、Strategic Operations Groupを新設し、DX強化、コスト最適化、部門間連携強化を図る。
- マクロ経済の影響:
- 世界経済の不透明感、日本国内の少子高齢化・労働人口減少といった構造的課題が事業環境に影響を与える可能性。
製品やサービス
- 製品・サービス:
- メッセージングサービス: SMS、SmartXChat、IVRなどのコミュニケーションサービス。
- AIサービス:
- DeepPredictor: 予測AIソリューション。
- AIレコメンド: 応募者にマッチする求人をAIがレコメンドするサービス。
- 協業・提携:
- SBI証券(個人投資家向けオンライン会社説明会)、ログミーファイナンス(IRセミナー)との連携。
重要な注記
- 会計方針: 日本において一般に認められている会計原則に基づき表示。
- リスク要因: 将来の見通しに関する記述は、現時点での仮定に基づくものであり、保証はない。様々な要因により実際の業績と異なる可能性あり。
- その他:
- FY2021.3Qより連結決算に移行(子会社AIX Tech Ventures設立のため)。
- FY2021.2Q以前の数値は単体決算数値。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4476 |
企業名 | AI CROSS |
URL | https://aicross.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。