決算短信：クエスト（2332）

2025年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社クエスト
  • 主要事業分野: 情報サービス産業（システム開発、インフラサービス）
  • 代表者名: 代表取締役会長兼社長執行役員 清澤一郎
  • 上場市場: 東京証券取引所
  • URL: https://www.quest.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月14日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日（連結）
• セグメント:
  • システム開発事業: 顧客企業のシステムコンサルティングからシステム設計、開発・保守に至る一連のサービス。
  • インフラサービス事業: 顧客企業のインフラ構築から技術サービス、システム運用、監視、ヘルプデスク、フィールドサポートに至る一連のサービス。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数（期末）: 5,487,768株
  • 自己株式数（期末）: 133,102株
  • 期中平均株式数: 5,357,945株
  • 時価総額: — （算出不可）
• 今後の予定:
  • 決算発表: （記載なし）
  • 株主総会: 2025年6月24日（予定）
  • IRイベント: 証券アナリスト向け説明会 2025年5月29日（開催予定）

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表: 総資産98億18百万円（前期比3億58百万円増）、純資産72億53百万円（前期比4億65百万円増）。
  • 損益計算書: 売上高149億36百万円（前期比5.0%増）、営業利益10億55百万円（前期比5.8%増）、経常利益11億12百万円（前期比4.8%増）、親会社株主に帰属する当期純利益7億67百万円（前期比10.3%増）。
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フロー5億90百万円、投資活動によるキャッシュ・フロー91百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー△2億65百万円。期末現金及び現金同等物残高は35億31百万円（前期末比4億16百万円増）。
• 収益性:
  • 売上高: 14,936百万円（前期比5.0%増）
  • 営業利益: 1,055百万円（前期比5.8%増）
  • 経常利益: 1,112百万円（前期比4.8%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 767百万円（前期比10.3%増）
  • 1株当たり当期純利益: 143.26円（前期130.06円）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 73.9%（前期71.7%）
  • 負債比率: — （算出不可）
  • 流動比率: — （算出不可）
• 効率性:
  • 総資産回転率: — （算出不可）
  • 売上高営業利益率: 7.1%（前期7.0%）
  • 経常利益率: 11.5%（前期11.5%）
• セグメント別:
  • システム開発事業: 売上高92億52百万円（前期比7.0%増）、セグメント利益16億50百万円（前期比14.0%増）。
  • インフラサービス事業: 売上高56億34百万円（前期比1.2%増）、セグメント利益8億73百万円（前期比5.6%減）。
• 財務の解説:
  • 売上高は、重点強化領域である半導体分野顧客、社会課題解決領域の顧客における新規案件受注の拡大により増加。
  • 利益は、増収に加え、人的資本投資やコスト増加分を吸収し増加。特に、賃上げ促進税制の適用により当期純利益が大きく増加。
  • EBITDAは12億73百万円、EBITDAマージンは8.5%。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 期末配当 49円（年間）
  • 2025年3月期: 期末配当 58円（年間）※普通配当53円、記念配当5円
  • 2026年3月期(予想): 期末配当 55円（年間）
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • システム開発事業: 売上高、セグメント利益ともに増加。
  • インフラサービス事業: 売上高は増加するも、セグメント利益は減少。
• セグメント戦略:
  • 重点強化領域（半導体、製造）、安定成長領域（金融、情報通信、エンタテインメント）、社会課題解決領域（公共・社会、移動・物流、ヘルスケア・メディカル）に区分し、リソース配分と強化を進めている。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 「Quest Vision2030」の第2期（2024-2026年度）中期経営計画に基づき、基盤強化と着実な成長、事業ポートフォリオの変革、人と技術への未来投資、事業体質と経営基盤の強化を進めている。株式会社セプトの買収は、エンジニアリソース強化と成長戦略の一環。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: （記載なし）
• 市場動向: 情報サービス産業は、人手不足を背景とした業務効率化、セキュリティ対策、DX推進等の需要で堅調。IT人材不足も深刻化。

今後の見通し

• 業績予想（2026年3月期）:
  • 売上高: 168億60百万円（前期比12.9%増）
  • 営業利益: 11億80百万円（前期比11.8%増）
  • 経常利益: 12億40百万円（前期比11.5%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 8億45百万円（前期比10.1%増）
  • 1株当たり当期純利益: 157.32円
• リスク要因:
  • 物価上昇、人手不足の継続。
  • 米国の政策動向等による世界的な景気後退懸念。
  • IT人材不足の深刻化による人件費・採用費の増加。

重要な注記

• 会計方針: 日本基準を採用。IFRSの適用については、諸情勢を考慮し対応方針。
• その他:
  • 2025年4月15日付で株式会社セプトを株式取得により完全子会社化。
  • 決算短信は監査対象外。
  • 決算説明会を2025年5月29日に開催予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。