1. 企業情報
- 事業内容: がん免疫療法創薬に特化したバイオテクノロジー企業
- 設立: 2015年4月
- 本社: 東京都港区
- 代表者: 玉田 耕治
- 特徴: PRIME技術を用いた遺伝子改変免疫細胞療法の研究開発
2. 業界のポジションと市場シェア
- がん免疫療法市場における新興のバイオベンチャー
- 独自のCAR-T細胞技術で差別化を図る
- 中外製薬などとのライセンス契約を通じて事業展開
3. 経営戦略と重点分野
- NIB103の臨床試験開始を最優先
- タカラバイオと共同でNIB103開発
- NIB104、NIB105の早期臨床ステージ移行を目指す
- 新規パートナーとの提携も視野
4. 事業モデルの持続可能性
- 研究開発型のビジネスモデル
- 収益化には臨床試験の成功が不可欠
- 現時点では研究開発費が主な支出
5. 技術革新と主力製品
- PRIME技術を基盤とした遺伝子改変免疫細胞療法
- 主要パイプライン：NIB103、NIB104、NIB105
- 独自の免疫細胞療法技術が強み
6. 株価の評価
- 現在株価: 172円
- BPS: 103.41円
- PBR: 1.66倍
- ROE: -18.54%
7. テクニカル分析
- 52週高値: 259円
- 52週安値: 120円
- 現在の株価は中間帯で推移
- 直近10日間は比較的安定した動き
8. 財務諸表分析
- 総資産: 4,581百万円
- 純資産: 4,485百万円
- 営業損失: -1,069百万円
- 四半期純損失: -240百万円
- 研究開発型企業として、継続的な損失は想定内
9. 株主還元と配当方針
- 現時点で配当なし
- 配当利回り: 0%
- 内部留保を研究開発に充当
10. 株価モメンタムと投資家関心
- 信用買残: 1,740,200株
- 信用倍率: 3.76倍
- 株価は研究開発の進捗に大きく依存
11. 総評
がん免疫療法という成長性の高い市場で、独自技術を持つ研究開発型企業。臨床試験の進捗と技術の革新性が今後の株価を左右する重要な要因となる。高リスク・高リターン型の投資対象と言える。
企業情報
| 銘柄コード | 4893 |
| 企業名 | ノイルイミューン・バイオテック |
| URL | https://www.noile-immune.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
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