2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: ハリマ化成グループ株式会社
  • 主要事業分野: 接着剤、合成ゴム用乳化剤、石油化学製品、電子材料、製紙用薬品、化成品など
  • 代表者名: 代表取締役社長 長谷川 吉弘
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年4月30日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
  • セグメント:
    • 樹脂・化成品: 塗料用樹脂、印刷インキ用樹脂、合成ゴム用乳化剤、粘接着剤用樹脂、トール油製品などの製造販売。
    • 製紙用薬品: 紙力増強剤、サイズ剤、塗工剤・バリアコート剤などの製造販売。
    • 電子材料: はんだ付け材料、熱交換器用ろう付け材料、半導体用機能性樹脂などの製造販売。
    • ローター: 粘接着剤用樹脂、印刷インキ用樹脂、合成ゴム用乳化剤、路面標示塗料用樹脂などの製造販売。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 26,080,396株 (2025年3月期期末)
    • 自己株式数: 1,815,014株 (2025年3月期期末)
    • 期中平均株式数: 24,255,558株 (2025年3月期)
    • 時価総額: 記載なし
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月26日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月27日
    • 配当支払開始予定日: 2025年6月27日

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産: 100,044百万円 (2025年3月末)
    • 純資産: 38,010百万円 (2025年3月末)
    • 自己資本比率: 37.3% (2025年3月末)
    • 損益計算書:
    • 売上高: 101,006百万円
    • 営業利益: 2,083百万円
    • 経常利益: 1,330百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 763百万円
    • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるCF: 6,145百万円
    • 投資活動によるCF: △4,980百万円
    • 財務活動によるCF: △3,669百万円
    • 現金及び現金同等物期末残高: 4,645百万円
  • 収益性:
    • 売上高: 101,006百万円 (前期比+9.4%)
    • 営業利益: 2,083百万円 (前期: △211百万円)
    • 経常利益: 1,330百万円 (前期: △275百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 763百万円 (前期: △1,161百万円)
    • 1株当たり当期純利益: 31.46円 (前期: △47.96円)
    • 1株当たり純資産: 1,538.53円 (前期: 1,535.78円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 37.3% (前期: 37.8%)
    • 有利子負債: 記載なし
    • 流動比率: 記載なし
  • 効率性:
    • 総資産回転率: 記載なし
    • 売上高営業利益率: 2.1% (前期: △0.2%)
    • 総資産経常利益率: 1.3% (前期: △0.3%)
  • セグメント別:
    • 樹脂・化成品: 売上高 21,088百万円 (△1.6%)、営業利益 410百万円 (+94.5%)
    • 製紙用薬品: 売上高 27,924百万円 (+13.4%)、営業利益 2,123百万円 (+37.1%)
    • 電子材料: 売上高 13,299百万円 (+14.8%)、営業利益 382百万円 (△34.3%)
    • ローター: 売上高 34,852百万円 (+11.8%)、営業利益 622百万円 (前期: 営業損失)
  • 財務の解説:
    • 世界経済の不透明感の中、国内経済は緩やかな持ち直しが見られるものの、物価・金利上昇などの影響が懸念される状況。
    • 増収増益となった要因として、海外事業の堅調な推移、国内事業の市場価格上昇、コスト削減の取り組みなどが挙げられる。
    • 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の増加、減価償却費の増加、売上債権の減少などによりプラスとなった。
    • 投資活動では、有形固定資産の取得等により支出超過となった。
    • 財務活動では、関係会社出資金の取得等により支出超過となった。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 期末配当 21円、中間配当 21円、年間配当 42円
    • 2025年3月期 (予想): 年間配当 42円
  • 特別配当の有無: 記載なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 「樹脂・化成品」は、ブラジル子会社の連結対象外化等により売上高は微減したが、営業利益は大幅に増加。
    • 「製紙用薬品」は、中国の板紙生産量増加等により売上高・営業利益ともに増加。
    • 「電子材料」は、海外での販売数量増加等により売上高は増加したが、原材料価格高騰や人件費等増加により営業利益は減益。
    • 「ローター」は、欧米・アジアでの需要増等により売上高・営業利益ともに増加。
  • セグメント戦略: 各セグメントの具体的な戦略や成果は、各事業の概要説明に記載されており、市場動向や顧客ニーズに応じた事業展開を行っている。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画に関する具体的な記述はないが、利益配分に関する基本方針として、安定配当の継続と内部留保の充実に努め、経営基盤強化、財務体質強化、研究開発活動への投資、生産体制の整備充実などに活用する方針が示されている。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 記載なし
  • 市場動向:
    • 世界経済の先行き不透明感、中国経済の回復遅れ、資源価格高止まりなどの懸念がある。
    • 日本経済は回復基調だが、人手不足、物価・金利上昇、為替変動の影響が懸念される。
    • 一部の市場では需要の減少や市況の悪化が見られる一方、AI向け半導体需要の好調や水系粘着付与剤の需要増など、市場の回復や拡大が見られる分野もある。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期通期予想: 売上高 1,080億円、営業利益 30億円、経常利益 20億円、親会社株主に帰属する当期純利益 12億円。
  • リスク要因:
    • 米国の政策動向、中国経済の回復遅れ、ウクライナ情勢・中東情勢による資源価格高止まり。
    • 日本経済における人手不足、物価・金利上昇、急激な為替変動。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
    • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関する改正も適用。
  • その他:
    • 2025年3月期において、連結子会社である杭州杭化哈利瑪化工有限公司の株式を非支配株主から追加取得したことにより、資本剰余金が減少。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4410
企業名 ハリマ化成グループ
URL http://www.harima.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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