2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社 TYK
- 主要事業分野: 耐火物、ファインセラミックス等の製造・販売
- 代表者名: 代表取締役社長 牛込 伸隆
- URL: http://www.tyk.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月17日
- 対象会計期間: 2023年4月1日~2024年3月31日
- セグメント:
- 日本: 国内の耐火物需要に対応
- 北米: 北米地域の耐火物需要に対応
- ヨーロッパ: ヨーロッパ地域の耐火物需要に対応
- アジア: アジア地域の耐火物需要に対応
- その他: 環境関連製品、窯業機械器具、建築、修繕、運輸等
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 45,477,000株 (2024年3月期期末)
- 自己株式数: 1,150,017株 (2024年3月期期末)
- 株主資本合計: 33,486,605千円 (2024年3月期末)
- 時価総額: (当該決算短信からは直接算出不可)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2024年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月27日
- 配当支払開始予定日: 2024年6月28日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 総資産 56,901,021千円 (前期比+6,891,000千円)、純資産 45,165,134千円 (前期比+5,358,980千円)
- 損益計算書: 売上高 30,011,923千円 (前期比+4.6%)、営業利益 3,182,789千円 (前期比-0.5%)、経常利益 4,051,945千円 (前期比+6.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,378,577千円 (前期比+12.4%)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: +4,016,449千円 (前期比+104.7%)
- 投資活動によるCF: △1,350,679千円 (前期比36.7%減)
- 財務活動によるCF: △716,783千円 (前期比19.3%減)
- 現金及び現金同等物期末残高: 12,936,338千円 (前期比+2,216,272千円)
- 収益性:
- 売上高: 30,011,923千円 (前期比+4.6%)
- 営業利益: 3,182,789千円 (前期比-0.5%)
- 経常利益: 4,051,945千円 (前期比+6.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,378,577千円 (前期比+12.4%)
- 1株当たり当期純利益: 53.68円 (前期比+5.88円)
- 1株当たり純資産額: 884.73円 (前期比+109.52円)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 10.6% (前期11.2%)
- 自己資本利益率 (ROE): — (計算には親会社株主に帰属する当期純利益と自己資本の平均値が必要ですが、当該決算短信からは正確な算出が難しいため記載しません。)
- 総資産利益率 (ROA): — (計算には親会社株主に帰属する当期純利益と総資産の平均値が必要ですが、当該決算短信からは正確な算出が難しいため記載しません。)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 68.9% (前期68.7%)
- 流動比率: — (貸借対照表の流動資産・流動負債の数値はありますが、比率の算出は省略します。)
- 負債比率: — (純資産に対する負債の比率の算出は省略します。)
- セグメント別:
- 売上高: 日本20,743,407千円、北米3,652,297千円、ヨーロッパ4,370,175千円、アジア892,020千円
- セグメント利益: 日本2,967,635千円、北米174,201千円、ヨーロッパ321,890千円、アジア159,992千円
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、国内経済は緩やかに持ち直したものの、依然として不透明な状況で推移した。
- 高品質な製品供給と生産性向上に注力し、増収増益となった。
- 特に北米、ヨーロッパ、アジアの各セグメントで耐火物需要が堅調に推移し、売上増加に貢献した。
- 自己資本比率は増加傾向にあり、財務基盤は安定している。
- キャッシュ・フローは、営業活動で増加、投資・財務活動で減少したが、期末の現金及び現金同等物は増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期: 年間12.00円 (中間6.00円、期末6.00円)
- 2024年3月期: 年間16.20円 (中間8.00円、期末8.20円)
- 2025年3月期(予想): 年間15.80円 (中間7.50円、期末8.30円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高: 全セグメントで増収傾向。特に北米は18.0%増、ヨーロッパは9.1%増、アジアは1.2%増。
- 利益貢献度:
- 日本セグメントが最大の利益貢献。
- 北米セグメントは利益率が大幅に改善し、前年同期比113.7%増と大きく伸長。
- ヨーロッパセグメントも利益率改善により25.8%増。
- セグメント戦略: 各地域における耐火物需要に応えるべく、品質向上と生産性向上に注力。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 当該決算短信には中期経営計画に関する直接的な記載はない。
- しかし、全セグメントでの増収、特に北米・欧州での利益成長は、事業拡大に向けた取り組みが奏功している可能性を示唆している。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 当該決算短信には競合他社との比較に関する直接的な記載はない。
- 「国内鉄鋼業界における当連結累計期間の粗鋼生産量は前年同期比1.1%減」という記述から、主要顧客である鉄鋼業界の動向が事業に影響を与えることが示唆される。
- 市場動向:
- 世界経済は、米国経済は堅調だが、中国経済の停滞、地政学リスク、インフレ懸念があり、見通しは不透明。
- 国内においては、粗鋼生産量の減少や鋼材需要の減速に伴う耐火物需要の減少が想定され、先行きは不透明。
- 顧客からの品質要求の厳格化、同業他社との価格競争、原材料価格の変動といった経営環境の変化がある。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期(通期)予想:売上高 30,630百万円 (+2.1%)、営業利益 3,470百万円 (+9.0%)、経常利益 4,000百万円 (-1.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,330百万円 (-2.0%)。
- 2024年3月期実績と比較して、増収は維持しつつも、利益面では横ばいから微減を見込んでいる。
- リスク要因:
- ウクライナ情勢や中東情勢の長期化による世界経済への影響。
- 国内の鋼材需要の減速とそれに伴う耐火物需要の減少。
- 顧客からの品質要求の厳格化。
- 同業他社との激しい価格競争。
- 原材料価格の変動。
重要な注記
- 会計方針:
- 連結財務諸表の作成にあたり、国際会計基準の適用については、国内外の諸情勢を踏まえ検討を進める方針。
- 会計基準の選択に関する基本的な考え方として、日本基準を採用。
- その他:
- 2024年1月に発生した石川県能登半島地震による連結子会社(日ノ丸窯業株式会社)における損失が発生。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5363 |
企業名 | 東京窯業 |
URL | http://www.tyk.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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