2024年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社TYK
- 主要事業分野: 環境関連製品、窯業機械器具、建築、修繕、運輸等を含む「その他」事業、および主要事業である耐火物関連事業
- 代表者名: 代表取締役社長 牛込 伸隆
- URL: http://www.tyk.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2024年2月14日
- 対象会計期間: 2023年4月1日~2023年12月31日(2024年3月期 第3四半期連結累計期間)
- セグメント:
- 報告セグメント (耐火物関連事業): 日本、北米、ヨーロッパ、アジア
- その他 (注): 報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境関連製品、窯業機械器具、建築、修繕、運輸等
- 発行済株式:
- 2024年3月期第3四半期末 発行済株式数: 45,477,000株
- 2024年3月期第3四半期末 自己株式数: 1,160,038株
- 1株当たり純資産: 836.73円
- 今後の予定:
- 決算発表: 2024年2月14日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 53,560百万円 (前連結会計年度末 50,010百万円)
- 純資産: 42,828百万円 (前連結会計年度末 39,806百万円)
- 自己資本比率: 69.2% (前連結会計年度末 68.7%)
- 損益計算書:
- 売上高: 22,587百万円 (前年同期比 6.0%増)
- 営業利益: 2,434百万円 (前年同期比 △2.1%減)
- 経常利益: 3,091百万円 (前年同期比 3.8%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,840百万円 (前年同期比 12.4%増)
- キャッシュフロー計算書: 記載なし
- 収益性:
- 売上高: 22,587百万円 (前年同期比 6.0%増)
- 営業利益: 2,434百万円 (前年同期比 △2.1%減)
- 経常利益: 3,091百万円 (前年同期比 3.8%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,840百万円 (前年同期比 12.4%増)
- 1株当たり四半期純利益: 41.55円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 69.2% (前連結会計年度末 68.7%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 10.8% (2,434百万円 ÷ 22,587百万円)
- 推移:
- 売上高: 2023年3月期 第3四半期 21,310百万円 → 2024年3月期 第3四半期 22,587百万円
- 営業利益: 2023年3月期 第3四半期 2,485百万円 → 2024年3月期 第3四半期 2,434百万円
- 経常利益: 2023年3月期 第3四半期 2,978百万円 → 2024年3月期 第3四半期 3,091百万円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2023年3月期 第3四半期 1,637百万円 → 2024年3月期 第3四半期 1,840百万円
- セグメント別:
- 利益貢献度:
- 日本: セグメント利益 2,540百万円 (報告セグメント計 2,864百万円)
- 北米: セグメント利益 102百万円
- ヨーロッパ: セグメント利益 188百万円
- アジア: セグメント利益 123百万円
- その他: セグメント利益 18百万円
- 財務の解説:
- 経営成績: 国内の粗鋼生産量は減少しましたが、耐火物需要が堅調に推移したことにより、売上高は増加しました。原材料や輸送費用の高騰により売上原価率が上昇しましたが、円安の影響もあり経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は増加しました。
- 財政状態: 流動資産では現金及び預金、受取手形及び売掛金の増加、固定資産では投資有価証券の増加により、資産合計は増加しました。負債は繰延税金負債の増加、純資産はその他有価証券評価差額金および利益剰余金の増加により、それぞれ増加しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期: 年間配当 12.00円 (中間配当 6.00円、期末配当 6.00円)
- 2024年3月期 (予想): 年間配当 17.00円 (第3四半期末配当 8.00円、期末配当 9.00円)
- 特別配当の有無: なし
- 将来の配当可能性への影響:
- 2024年3月期の年間配当予想は17.00円と、前期実績の12.00円から増加する見込みです。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高:
- 日本: 15,811,640千円 (前年同期比 5.3%増)
- 北米: 2,667,423千円 (前年同期比 15.6%増)
- ヨーロッパ: 3,205,421千円 (前年同期比 4.9%増)
- アジア: 649,903千円 (前年同期比 1.1%減)
- その他: 232,562千円 (前年同期比 5.8%減)
- セグメント利益:
- 日本: 2,317,075千円 (前年同期比 8.8%減)
- 北米: 102,336千円 (前年同期比 △739.6%増)
- ヨーロッパ: 130,715千円 (前年同期比 24.8%増)
- アジア: 48,784千円 (前年同期比 6.8%減)
- その他: 50,642千円 (前年同期比 177.8%増)
- セグメント戦略:
- 日本: 堅調な耐火物需要を背景に売上は増加しましたが、原材料高騰による売上原価率悪化でセグメント利益は減少。
- 北米: コスト上昇分の販売価格への転嫁により売上は増加し、セグメント利益も大幅に増加。
- ヨーロッパ: 堅調な耐火物需要と売上原価率の改善により、売上・利益ともに増加。
- アジア: 売上は微減、セグメント利益も微減。
- その他: 売上、利益ともに増減。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 記載なし(2024年3月期の業績予想からの変更はない旨の記載あり)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし
- 市場動向:
- 国内鉄鋼業界の粗鋼生産量は前年同期比 1.3%減。
- 新型コロナウイルス感染症からの経済活動正常化が進む一方、円相場の不安定な変動、物価上昇、人手不足、ウクライナ情勢、気候変動、中国不動産バブル崩壊等のリスクが継続。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期売上高: 29,970百万円 (前期比 4.5%増)
- 通期営業利益: 3,190百万円 (前期比 △0.3%減)
- 通期経常利益: 3,950百万円 (前期比 4.0%増)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益: 2,490百万円 (前期比 17.7%増)
- 1株当たり当期純利益: 56.20円
- リスク要因:
- 国内外の経済情勢(新型コロナウイルス感染症からの回復度合い、景気動向)
- 円相場の不安定な変動
- 物価上昇、人手不足
- ウクライナ情勢に起因する原材料・エネルギー・運輸等諸価格の高騰
- 気候変動や自然災害によるサプライチェーンの混乱
- 世界的な保護貿易主義の高まり
- 中国不動産バブル崩壊の可能性
重要な注記
- 会計方針:
- 税金費用について、四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理として、税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に乗じて計算。
- その他:
- 2024年1月1日に発生した石川県能登半島地震により、連結子会社である日ノ丸窯業株式会社において社屋・工場・在庫等に被害が発生。財政状態・経営成績・キャッシュフローへの影響は調査中。一部生産を再開。
- 発行済株式数、自己株式数、期中平均株式数に変動あり(詳細注記参照)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5363 |
企業名 | 東京窯業 |
URL | http://www.tyk.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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