決算短信：参天製薬（4536）

2025年３月期 決算短信〔IFRS〕（連結）

基本情報

• 企業名: 参天製薬株式会社
• 主要事業分野: 眼科領域を中心とした医薬品・医療機器の研究、開発、製造、販売
• 代表者名: 代表取締役社長兼CEO 伊藤 毅
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月13日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
• セグメント:
  • 単一セグメントのため、セグメント情報の記載は省略されています。
  • 製品・サービス別では、医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器、その他に分類されています。
• 発行済株式:
  • 2025年3月期期末発行済株式数: 342,055,554株
  • 2025年3月期期末自己株式数: 691,515株
  • 時価総額: 記載なし (決算短信にて開示なし)

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 連結経営成績:
    • 売上収益は300,004百万円（前期比 △0.6%）
    • コア営業利益は59,380百万円（前期比 △5.4%）
    • 営業利益は46,880百万円（前期比 21.6%）
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益は36,256百万円（前期比 36.1%）
  • 連結財政状態:
    • 資産合計は409,277百万円
    • 資本合計は285,181百万円
    • 親会社所有者帰属持分比率は69.9%
  • 連結キャッシュ・フロー:
    • 営業活動によるCFは60,928百万円
    • 投資活動によるCFは▲8,223百万円
    • 財務活動によるCFは▲53,307百万円
    • 現金及び現金同等物期末残高は92,997百万円
• 収益性:
  • 売上収益: 300,004百万円（前期比 △0.6%）
    • 日本：165,310百万円（前期比 5.9%減）
    • 中国：28,927百万円（前期比 3.1%減）
    • アジア（中国除く）：30,097百万円（前期比 5.0%増）
    • EMEA：74,322百万円（前期比 14.8%増）
  • コア営業利益: 59,380百万円（前期比 △5.4%）
  • 営業利益: 46,880百万円（前期比 21.6%）
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 36,256百万円（前期比 36.1%）
  • 1株当たり当期利益: 103.98円
• 財務安全性:
  • 親会社所有者帰属持分比率: 69.9%（前期末 70.2%）
  • 有利子負債: 記載なし (連結財政状態計算書に「金融負債」として記載あり)
• 効率性:
  • 営業利益率: 46,880百万円 / 300,004百万円 ≒ 15.6%
  • コア営業利益率: 59,380百万円 / 300,004百万円 ≒ 19.8%
• セグメント別: 単一セグメントのため、セグメント別の利益貢献度の記載はありません。「製品及びサービスごとの情報」として、医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器、その他への売上収益が記載されています。
  • 主要製品売上:
    • アイリーア（販売開始後拡大）：114.3億円
    • アレジオン眼瞼クリーム（販売開始後拡大）：通期実績 3,936百万円 (アジア)
    • 緑内障・高眼圧症領域（STN1011702等）：堅調に推移
    • 「Rhopressa / Rocklatan」：欧州で販売承認取得、アジアで順次販売承認取得
• 財務の解説:
  • 売上収益は、薬価改定や自主回収等の影響により減少しましたが、新製品・主力製品の拡大や為替影響により前期並みとなりました。
  • コア営業利益は、売上総利益の減少（4.4%減）と販売費及び一般管理費の減少（3.6%減）などにより減少し、594億円となりました。
  • 営業利益は、前期にあったその他の費用の影響がなくなったことにより大幅に増加しました。
  • 当期利益・親会社所有者に帰属する当期利益は、増加しました。
  • 自己株式取得により、発行済株式数、自己株式数、期中平均株式数が減少しています。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 年間36円 (中間17円、期末19円)
  • 2025年3月期: 年間36円 (中間19円、期末19円) (予想)
  • 2026年3月期: 年間38円 (中間19円、期末19円) (予想)
• 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況: 単一セグメントのため、地域別情報が記載されています。
  • 売上収益（地域別）:
    • 日本: 165,310百万円 (前期比 5.9%減)
    • 中国: 28,927百万円 (前期比 3.1%減)
    • アジア (中国除く): 30,097百万円 (前期比 5.0%増)
    • EMEA: 74,322百万円 (前期比 14.8%増)
  • 非流動資産（地域別）:
    • 日本: 88,026百万円
    • 中国: 29,766百万円
    • アジア: 1,408百万円
    • EMEA: 18,809百万円
    • その他: 12,914百万円
• セグメント戦略:
  • 地域戦略として、北米・欧州（EMEA）での主力製品の伸長、アジア市場での事業拡大に注力しています。
  • 研究開発活動では、緑内障・高眼圧症、角結膜疾患、屈折異常領域を中心に新薬開発を進めています。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2025-2029年度中期経営計画の初年度となります。
  • 将来成長のための先行支出と事業基盤の強化に努める方針です。
  • 2026年3月期の連結業績予想では、売上収益2,940億円、コア営業利益540億円と、減収減益を見込んでいます。これは、日本における主力品の後発品上市の影響を想定したものです。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし。
• 市場動向:
  • 眼科市場においては、緑内障・高眼圧症領域、屈折異常領域などで競争が激化する可能性があります。
  • 新薬開発パイプラインの進捗が今後の競争力に影響します。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期（通期）
    • 売上収益：294,000百万円（前期比 △2.0%）
    • コア営業利益：54,000百万円（前期比 △9.1%）
    • 営業利益：44,000百万円（前期比 △6.1%）
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益：34,000百万円（前期比 6.2%）
    • 基本的1株当たり当期利益：102.66円（前期比 1.3%）
• リスク要因:
  • 薬価改定
  • 主力製品への後発医薬品上市
  • 為替変動
  • 海外市場における開発・販売の遅延または承認取得の遅延
  • 新型コロナウイルス感染症の影響（継続的な影響がある可能性）
  • 原材料価格の変動

重要な注記

• 会計方針:
  • IFRS（国際財務報告基準）に準拠しています。
  • 2025年3月期より、コア指標の表記を見直しています。
• その他:
  • 2025年5月13日、株主還元の強化と資本効率の向上を目的とした自己株式取得を決議しました（上限350億円、2025年5月22日～11月5日）。
  • 「決算補足説明資料及び決算説明会内容」は、当社ホームページに掲載予定です。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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