2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 東芝テック株式会社
- 主要事業分野: POSシステム、複合機、オートIDシステム、インクジェットヘッド等の開発、製造、販売、保守サービス
- 代表者名: 代表取締役社長 錦織 弘信
- URL: https://www.toshibatec.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月12日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- リテールソリューション事業: POSシステム、オートIDシステム等の開発、製造、販売、保守
- ワークプレイスソリューション事業: 複合機、オートIDシステム、インクジェットヘッド等の開発、製造、販売、保守
- ※2025年4月1日付で、国内市場向け複合機事業をリテールソリューション事業へ移管。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 57,629,140株(2025年3月末)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月23日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は346,371百万円(前期比88億62百万円増)。純資産は115,685百万円(前期比194億48百万円増)。自己資本比率は31.2%(前期比5.1ポイント増)。
- 損益計算書: 売上高は577,023百万円(前期比5.3%増)。営業利益は20,251百万円(前期比27.7%増)。経常利益は18,344百万円(前期比66.7%増)。親会社株主に帰属する当期純利益は29,937百万円(前期は△6,707百万円の純損失)。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは24,886百万円(前期比5,475百万円増)。投資活動によるキャッシュ・フローは△9,987百万円(前期は△16,135百万円)。財務活動によるキャッシュ・フローは△5,739百万円(前期は△3,624百万円)。期末現金及び現金同等物は47,933百万円(前期末比648百万円減)。
- 収益性:
- 売上高: 577,023百万円(前期比5.3%増)
- 営業利益: 20,251百万円(前期比27.7%増)
- 経常利益: 18,344百万円(前期比66.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 29,937百万円(前期は△6,707百万円)
- 1株当たり当期純利益: 565.44円(前期は△123.92円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 31.2%(前期比5.1ポイント増)
- 流動比率: — (開示情報なし)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 3.5%(前期は2.9%)
- セグメント別:
- リテールソリューション事業: 売上高333,523百万円(前期比7%増)、営業利益8,098百万円(前期比260%増)、セグメント資産139,729百万円。
- ワークプレイスソリューション事業: 売上高243,499百万円(前期比2%増、ただしインクジェットヘッド事業は7月1日以降分離)、営業利益12,152百万円(前期比11%減)、セグメント資産175,403百万円。
- 財務の解説:
- 売上高は、海外市場向けPOSシステムの販売増加や為替の影響により増加。
- 営業利益は、海外POSシステムの改善や複合機事業の減益を吸収し増加。
- 当期純利益は、事業構造改革費用を特別損失に計上したものの、事業譲渡益等の特別利益により大幅な黒字転換。
- 自己資本比率は、利益剰余金の増加等により改善。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 45.00円
- 2025年3月期: 年間配当 45.00円
- 2026年3月期(予想): 未定
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- リテールソリューション事業: 売上・利益ともに増加。
- ワークプレイスソリューション事業: 売上は増加したものの、複合機損益悪化等により営業利益は減少。
- セグメント戦略:
- リテールソリューション事業: グローバルプラットフォーム「ELERA」活用、AI活用サービス、顧客基盤拡大等による既存事業強化と新規事業加速。
- ワークプレイスソリューション事業: 働き方改革・DX推進、基盤事業の収益力強化、グローバルオペレーション体制構築による収益体質強化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2024年~2026年度)の基本方針「社会課題の解決に貢献する新たな価値を共創によって生み出し、グローバルトップのソリューションパートナーへ」に基づき、各種施策を実行。当期の業績は、この方針に沿ったものとなっている。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 世界経済は、物価上昇や地政学的リスク、米国の関税措置等により、依然として先行き不透明な状況。
- 厳しい事業環境の中、各セグメントで顧客のDX推進やグローバル展開、ソリューションビジネスの拡大等に取り組んでいる。
今後の見通し
- 業績予想: 2026年3月期の連結業績予想は、現時点で合理的に算定することが困難なため記載なし。合理的な算定が可能となった時点で開示予定。
- リスク要因:
- 米国における関税の影響
- 為替動向
- 地政学的リスク
- 物価上昇
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う取扱いの見直しに関連する改正を適用。
- その他:
- 2024年7月1日付で、複合機・オートIDシステム事業をエトリア株式会社へ、インクジェットヘッド事業を理想テクノロジーズ株式会社へ承継。
- 2025年4月1日付で、国内市場向け複合機事業をリテールソリューション事業へ移管。
- 国際会計基準(IFRS会計基準)の任意適用を検討中。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6588 |
企業名 | 東芝テック |
URL | http://www.toshibatec.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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